活動データ
タイム
14:12
距離
22.5km
のぼり
1247m
くだり
2944m
活動詳細
すべて見る26日朝、茶臼小屋を出発して光小屋に向かう。 希望的観測で小屋に到着するまで何とか降らないで欲しいと思っていたが、ガスから段々と雨粒が大きくなった☔️ ダケカンバの森や美しい緑のグラデーションの日本庭園のようなところも黙々と歩くしかなかった。雨に濡れて瑞々しく生き生きとした森。倒木が多く独特の雰囲気。(登山道の倒木は処理してある) 分岐の易老岳に着くとザックがデポしてあった。 その先ではザックの持ち主、2日間同じコースを歩いた人たちとスライドした。気をつけてね! 光小屋から帰る人々も沢山いた。 こんな天気では今夜の光小屋のキャンセルも多いと思う、ユックリと寝られそうだ。 三吉平、三吉のガレもガスの中 岩礁帯の長い登りをやり過ごしたと思ってもまだ続く涸れ沢のゴロゴロ、傾斜が緩くなり水場だ~! ここから小屋までは20分 (この水場の事を途中スライドした人に尋ねたが、分からないとの答えだった。水場は少しだけ離れて二ヶ所、看板や柄杓が置いてあった。雨の中で気づかなかった?可能性もあるが、ちょっと考えられない事だと思った) 私たちはガスで何にも見えないイザルガ岳に寄ってから光小屋へと向かった。 小屋に到着すると、お疲れ様〜と小屋番さんに迎えられ、久々の日本茶を頂きホッとした。静岡県ですね〜 ザックを降ろして、身軽になり光岳山頂と光石へ行って一連の儀式を終えた(証拠写真📸) 降っていって大きな光石へ 光石は白く大きく、晴れていれば絶景?残念ながら何も望めず)でも足元にミヤマムラサキがたくさん咲いていた💓タカネバラも! 遠く遠州から白く光って見えるのが名前の由来だそうだ。これは石灰岩で大昔は海の底にあったとな。ロマンを感じますね! 光と書いてテカリと読む。不思議な山です。 そしてここで99座目と98座目の先輩達、おめでとうございます。 この三日間遠く長い道のり、お疲れ様でした😊 光小屋はホームページを見ていただけは分かると思いますが、宿泊については細かな注意事項があり、原則自炊の小屋です。全員50歳以上で3名以下のグループで、なおかつ15時までに受付を済ませないと食事の提供が受けられない。5名のグループでしたが、私たち2名は素泊り。残る3名のうち2名は70歳を過ぎていたので1泊2食で別々に予約連絡をしておきました…小屋では皆さん5名同じグループですよね。(バレバレでした😰)ということで、食事の提供は出来ませんのでご了承ください!という事😅やっぱりネ🤣 Aさんも空さんも非常食としてアルファ米やその他のドライフードを持参していたので、食べ比べをしてみんなでワイワイと楽しく食事をしました😆 小さな小屋なので、大人数で来られると困るそうです。それで3人のグループまでにしています。 小屋は小規模でアットホームな感じが良く親切でした。トイレは外になりますが、きれいで自家発電中は女性専用のバイオトイレが使えます。 素泊りでもマットと枕が準備されています。枕ありがたや〜🙏 この日、食事の提供をしてもらっていた人は3人。ソロの方、メニューは天ぷらのようでした。揚げたてアツアツ 美味しそう〜 この日はとてもゆったり。山小屋によっては少人数の時は、小さなスペースに集めて入れられる事がありますが、ソロやペアなどにそれぞれにゆったりとスペースを使う事が出来た。 夜中は風雨強く、時々眼を覚ますほどだった。 3時起床、朝食後4時には出発の予定で準備をしていたが、小屋番さんのヘッデンで歩くのは効率が悪いからしっかり明るくなってからの方が良いでしょうというアドバイスに従って4:50下山開始した。 もちろん、雨の中☔️途中はバケツをひっくり返して たような😰 台風だったのね、仕方ない! 易老岳まではアップダウンの連続。 その後はほぼ下り一方。滑落注意の危険箇所もあり、気が抜けない登山道。 ザレたような小石の急斜面は足が疲れたころに出てくる。積極的に尻もちをついた方が安全だよ!(小屋番さんのアドバイスにも納得) 面平の下はヒルの恐怖!ドキドキしたが、大丈夫だった。ただ一人空さんは手首をやられてたうえに、雨具に付いてお持ち帰りをしていたそうだ😱 橋を渡って易老度。そこからの林道が長く辛い道。 こんなに長かったのか?と思うほどだった。 まだ甘いな〜と反省😔 今回の登りは出来過ぎの80点、下りは65点。転倒は無かったが …足が痛くなって課題は色々📝 A隊長、空副隊長、T会長ありがとうございました。去年の悪沢岳~赤石岳に続き南アルプスを歩く機会を作って頂いたこと、感謝します🙏 楽しかった😊
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