甲斐駒ヶ岳 ( 八丁尾根 → 黒戸尾根 周回)

2019.07.26(金) 日帰り
まりりん
まりりん

活動データ

タイム

14:42

距離

22.2km

上り

3139m

下り

3137m

活動詳細

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何故かヤマップのデータがバグって標高差驚異の7000越えになってるんですが🤣ありえないw正しくはこのルートでは3000になります。それ以外のデータは合ってます。 甲斐駒ヶ岳の周回ルート。日向八丁&黒戸尾根 このルートはトレランやスピードハイクの方々が挑戦されているルートです。ましてや一般登山者の私が挑戦するのは難しいとも言われました。遅くともct×0.7で歩き続けることが出来なければ15時間以内では到底厳しい。15時間以内という設定は、日没までの制限時間。けれど、登りが撃沈な私でも、平地や下りで時間を稼げれば可能性があると見込んで挑みました。 ギリギリな日帰りロングの場合、ソロじゃなければ達成出来る確率は難しいこともこの挑戦で学ぶことが出来ました。エスケープルートがないので、リスクを負う覚悟や絶対に達成するんだという覚悟が必要ですが、そこに少しの差異が生じても、達成は難しくなってきます。 大岩山から先は破線にもなっていない、無線ルートです。いくら鎖や梯子で人の手が入っているとは言え、ソロで入る場合は相当な覚悟が必要だと強く感じました。「何かあっても発見されるのは一週間後になると思いますよ」と七丈小屋の方にも言われましたが、本当にその通りで、実際にスタートから甲斐駒ヶ岳までの山頂までは誰にも会うことはありませんでした。それほどにマイナーなバリルート、私は日向山から甲斐駒ヶ岳山頂に辿り着くまでは棺桶に片足突っ込んでいる気持ちで進んでいました。 更に、この日は台風前の晴れ間で気温が高くなりましたが、幸いにも甲斐駒周辺はガスで覆われ、稜線上以外ではそれほど気温が上がることもなく、水分量も七丈小屋まで2リットルで事足りました。それでも暑苦しく感じ息も絶え絶えだったので、もしこれがドピーカンの真夏だったら…完全に棺桶に入っていたことでしょう。 更に、六合目小屋から甲斐駒山頂までは更に拍車をかけて棺桶ルートでした。八丁尾根からの周回では基本登りになるので、下から岩場のルーファイをしなければなりません。しかし、これが難しく、進んでは岩場を登り返し戻る…というのを数回繰り返しました。とにかく迷ったらルートを戻り軌道修正。それか高い場所に登り、ルートを見極める。これらのことを徹底し、無事に甲斐駒ヶ岳山頂まで辿り着くことが出来ました。黒戸からの周回だったら、上から見下ろせるので、まだルーファイしやすいと思います。本当にこの区間がとにかく長く感じました。CTでは90分なのですが、本当に長く、辛く感じました。個人的には、ここが一番の正念場だと思います。 日向山からの周回では、大岩山に到着する時間によって、引き返すか判断した方が良さそうです。鳥帽子岳まで進んでしまったら、もう先に進むしかないですからね… 甲斐駒ヶ岳山頂で初めて人に出会い、無事に登山道に生還出来た喜びと安堵感が一気に押し寄せました。 甲斐駒山頂から小屋に向けて下山する時にも数名とすれ違い、一般登山道であることの喜びを噛み締め、普段している人との挨拶がこれ程までに安堵感が得られるのかと実感しました。

甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) スタート時間まで雨の中身を潜めて野宿。エマージェンシーシートを初めて使用したけれど、段々とじんわりあたたかくなって役目を果たしてくれました。完全には眠れなくても、横になるだけで体は休まります。
ちなみに最寄りの小淵沢駅まで移動後、タクシーで登山口駐車場まで移動。電車賃も換算しても毎日アルペン号の料金と大差ありませんでした
スタート時間まで雨の中身を潜めて野宿。エマージェンシーシートを初めて使用したけれど、段々とじんわりあたたかくなって役目を果たしてくれました。完全には眠れなくても、横になるだけで体は休まります。 ちなみに最寄りの小淵沢駅まで移動後、タクシーで登山口駐車場まで移動。電車賃も換算しても毎日アルペン号の料金と大差ありませんでした
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 失礼します
失礼します
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 暗闇の中、慎重に亀の歩みでやっとこ日向山
暗闇+ガスはライトで照らしても全く見えずに厄介
パラレルワールドにワープしてしまうんではないかという不気味さも
暗闇の中、慎重に亀の歩みでやっとこ日向山 暗闇+ガスはライトで照らしても全く見えずに厄介 パラレルワールドにワープしてしまうんではないかという不気味さも
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 山頂はガスで真っ白
山頂はガスで真っ白
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 一週間前に見た景色。この日は雲は多めながらも、富士山含め遠くの山々まで見渡せました。
実は、本当はこの日に日向八丁~黒戸尾根まで挑戦するはずでしたが、同行者との考えの相違があり、日向山で撤退することになりました。あまりに早すぎる撤退でしたが、今回は体力・精神的にもギリギリなことが予想される為、同行者の考えを聞いて、このまま先を行くのは賢明な判断ではないと思い決断しました。
山は逃げないけれど、同じコンディションで同じ条件でまたチャンスが巡ってくるとは限らない。だから、簡単にまた来ればいいとは言えないんです。
一週間前に見た景色。この日は雲は多めながらも、富士山含め遠くの山々まで見渡せました。 実は、本当はこの日に日向八丁~黒戸尾根まで挑戦するはずでしたが、同行者との考えの相違があり、日向山で撤退することになりました。あまりに早すぎる撤退でしたが、今回は体力・精神的にもギリギリなことが予想される為、同行者の考えを聞いて、このまま先を行くのは賢明な判断ではないと思い決断しました。 山は逃げないけれど、同じコンディションで同じ条件でまたチャンスが巡ってくるとは限らない。だから、簡単にまた来ればいいとは言えないんです。
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 人の入りがほとんどないということは、熊と出会う確率も高くなるので、熊鈴とラジオを最大音量にして、いつもより慎重になりました。ソロの時には必ず携帯しています。
人の入りがほとんどないということは、熊と出会う確率も高くなるので、熊鈴とラジオを最大音量にして、いつもより慎重になりました。ソロの時には必ず携帯しています。
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 青空も出てきました
青空も出てきました
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 少し雲の切れ間が出てきました。
目標地点をとらえる
少し雲の切れ間が出てきました。 目標地点をとらえる
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 分岐点
分岐点
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 他の方のレポでもよく見るチェックポイント的なもの。これを見て、ここまで来れたんだと思えた
他の方のレポでもよく見るチェックポイント的なもの。これを見て、ここまで来れたんだと思えた
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 大岩山
大岩山
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 大岩山からは一気に激下り。斜度が半端ない。ここで滑ったら本当に真っ逆さまに落ちて行きます。
大岩山からは一気に激下り。斜度が半端ない。ここで滑ったら本当に真っ逆さまに落ちて行きます。
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) なげー梯子
なげー梯子
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) ガスがあるときは昼間でも熊は活動する
ガスがあるときは昼間でも熊は活動する
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) ビバーク出来そうな岩下
ビバーク出来そうな岩下
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) ちょい梯子
ちょい梯子
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 鳥帽子岳!
そしてここからが長かった…
鳥帽子岳! そしてここからが長かった…
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 幸いにも?ガスで下が見えないのは良かったのか…
幸いにも?ガスで下が見えないのは良かったのか…
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 写真加工の色鮮やかさ!!
写真加工の色鮮やかさ!!
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) やっと…
やっと…
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 山頂に着いたら2分間だけ奇跡の青空が出現!!
山頂に着いたら2分間だけ奇跡の青空が出現!!
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 下山は巻ける自信があったので、この時点で、日没には間に合うことを確信できた
下山は巻ける自信があったので、この時点で、日没には間に合うことを確信できた
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) すぐにまたガスに覆われた
すぐにまたガスに覆われた
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 七丈小屋での写真撮るの忘れた。
小屋でコーラ補給。
七丈小屋での写真撮るの忘れた。 小屋でコーラ補給。
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) この分岐点、間違わないよう注意
この分岐点、間違わないよう注意
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) お世話になりました
お世話になりました
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) ここへ戻ってきた
ここへ戻ってきた
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 晴れと雨が共存している一日だった
※これは写真加工していないけどこの青さ
晴れと雨が共存している一日だった ※これは写真加工していないけどこの青さ
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 安全に怪我なく下山出来たことを、報告し、感謝しました。
安全に怪我なく下山出来たことを、報告し、感謝しました。
甲斐駒ヶ岳・日向山(山梨県北杜市) 日の入り前に下山完了
日の入り前に下山完了

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