富士山、須走ルート(日帰り)+お鉢巡り

2019.07.26(金) 日帰り

活動データ

タイム

10:24

距離

13.9km

のぼり

1892m

くだり

1888m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 24
休憩時間
2 時間 2
距離
13.9 km
のぼり / くだり
1892 / 1888 m

活動詳細

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今年は梅雨明けが遅く、土日はほとんど雨。 やっと週末梅雨明けで次の土日に行けるかな? と思ったら、今度は台風接近……このままだと今年はいつ行けるかわからないということで、金曜日に休みをとって思い切って行ってきました。 前々回は吉田ルート、前回は富士宮ルートだったので、今回は須走ルートに挑戦しました。 ふもとの駐車場から5時始発のバスに乗り、5合目登山口へ。 日帰りかつ、お鉢巡りもしたかったので、やや雨が降るなか、早々に登り始めました。 須走ルートの難易度は高くないという意見を見かけたので、若干楽な気持ちで挑んだものの…… 結論からいうと吉田ルートや富士宮ルートよりきつい感じがしました。 須走ルートは選ぶ人が少ないせいか、意外に吉田ルートや富士宮ルートとの比較が見つからなかったので、事前情報が不足していた面があります。 まず、単純に標高差が違います。400メートルの差をどう見るか。少なくとも自分には少ない差には思えませんでした。 実質、富士宮ルートにくらべると、富士山の標高が4200メートルになるようなものですから。 下山時も、吉田ルートや富士宮ルートではとっくに登山口に着いているはずの標高よりもまだ降りないといけません。 さらに登山口の標高は2000メートルなので一見、1700メートルほど登れば良さそうに見えますが、剣ヶ峰まで行く場合は正反対に位置するので、累積標高差はおよそ1900メートルになります。 あと、ゲイターは必須です。無いと砂走りで、とんでもなく悲惨な目に遭います。 頂上に着いた瞬間はまだ天気良かったですが、一瞬で雨と霧に包まれ、暴風が吹き荒れ、そのまま晴れることはありませんでした。富士山の火口をのぞくことすらできず、なにも見れませんでした。 下山時も強風と雨と霧でなかなかに厳しいコンディションでした。 なかなかハードで大変な登山でしたが、これはこれで達成感はありました。 しかしまた富士山に登るなら、次回は須走ルートは避けたいところです。

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