活動データ
タイム
05:17
距離
6.9km
のぼり
401m
くだり
1086m
活動詳細
すべて見る「小屋泊まりで御嶽山へdays1」に引き続き、2日め(日曜日)です。 前日に天候不良で剣ヶ峰に行けなかったので、2日めは摩利支天山と剣ヶ峰を登頂してから黒沢口登山道で御岳ロープウェイの飯森高原駅まで下山です。晴れてはないですが、雨は降らず曇りとなりました。なお、剣ヶ峰に登るにはヘルメット推奨というか義務です。今回は持参して着用しました。 五の池小屋で5時前から御来光鑑賞。残念ながら曇ってたのではっきりとは見えないものの、山が赤くなってる様子がわかり感動・・・。山に泊まらないとできない経験ですね。2週間前の燕岳ではガスっていて見えなかったので、今回は本当に良かった。ほかのどの山から見ても雲の上に頭出してる御嶽山なので、逆にどの山も見えるのねということを実感しました。 まずは摩利支天乗越まで上がって、摩利支天山へ。尾根の上を歩くのではなく、尾根の南側をトラバースするような感じで進んで、最後に上に上がる感じ。岩々な道で、剣ヶ峰に上がる道よりめんどくさい。登頂後に摩利支天乗越まで戻って賽の河原、二ノ池経由で剣ヶ峰山頂へ向かう。昨日はライチョウに会えたが、本日は会えずで残念・・・。 9合目少し上の剣ヶ峰への分岐から35分ぐらいの登りで山頂到着。火口から硫黄臭のあるガスが出ているせいで、においとの戦いでもある。以前登った活火山の焼岳とかも同じにおいがしたので、活火山特有なのねと実感。山頂付近は、神社の灯篭がくずれてたり、階段の手すりが曲がってたり外れてたりと、2014年の噴火の後が残されている。慰霊碑もあり、噴火で亡くなられた方々のご冥福もお祈りさせていただいた。登山者個人ができる対策は限られるかもしれないけど、できる限りの安全登山への備えは万全にしないとと実感。あと、噴火の記憶は風化させてはいけないです。 剣ヶ峰登頂後は、黒沢口登山道で下山。登ってくる人も下っている人も多くて、人気の山なのです。 御嶽山はまた来たい山となりました。今回は北側の継子岳とか周回できていないので、そっちのほうも歩いてみたいです。
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