活動データ
タイム
18:28
距離
24.8km
のぼり
2221m
くだり
1733m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る一年に一回は立山に行きたい。そんなこんなで今回はのんびり二泊三日での登山を計画しました。しかし、停滞する梅雨前線の影響で行く予定のコース(称名滝⇨大日岳)は沢が増水すると、渡渉できなくなる恐れが…ということで、急遽予定変更。称名滝に行かなかった分を弥陀ヶ原散策に変えつつ、どうしても内蔵助山荘に泊まりたかったので、途中から計画したルートに戻してみました。 ※長いです。 【1日目(けっこうな雨)】 夜行バスで富山駅へ行き、そこから電車で立山駅へ。そして立山駅に着くとまさかのケーブルカーが点検中…代行バスで立山から一気に弥陀ヶ原まで行くことになりましたが、これは楽ちんだったので結果オーライ! そして、いざ弥陀ヶ原を散策!雨がすごがったけど、人もいなく現想的な雰囲気を味合うことができました。 その後室堂まで歩いていくのですが、ここでもひと悩みがありました。本当は獅子ヶ鼻経由で行きたかったけれど雨で滑る&熊が出て通行止ということで、旧道を使い天狗平山荘に向かうことに。しかし、やはり旧道と名前がつくだけあって整備はあまりしておらず、薮が多めな上に登山道はほとんど沢のようになっており、雨の中通るには大変なルートでした。しかし、道はわかりやすいですし、大きな渡渉も2箇所ぐらいでいい練習になりました! ようやく着いた天狗平山荘では、ずぶ濡れの体を温める為に、弥陀ヶ原のバス停でオススメされた醤油ラーメンをいただき、バスで室堂へ向かいました。その後強い風が吹く雨の中雷鳥沢ヒュッテへ向かったため、さらに全身ずぶ濡れに…ですが、空いていたおかげで個室にも入れたし、荷物も乾かせたし、温泉もゆっくり入れたので、この日は満足して就寝しました。 【2日目(曇り⇨小雨⇨強風⇨夜は晴れ)】 朝起きたらやはりガス!けど、雨は降ってないのを確認し、アルファ米で昼食用のおにぎりを作り、雷鳥沢ヒュッテで朝ごはんを食べ、いざ出発! まずは雷鳥沢キャンプ場から、橋を渡り新浄土乗越へ。途中急勾配の雪渓を渡りますがなんとなくステップがあるので気をつければ大丈夫!渡ったあとは、登ります。しばらく稜線を進むと右手後方には剱岳、右手前方には富山湾、左手には雷鳥沢と贅沢な風景が広がります。 そしてさらに進みカガミ谷乗越へ着くと何やら視界の端に動く影が!なんとここで、ライチョウ親子に遭遇できました!可愛すぎるし、ひなはすばしっこすぎるし写真におさめるのも一苦労でしたが、会えたおかげで元気になり、一気に奥大日岳まで進みます。途中4回ほど雪渓?残雪を渡りますが軽アイゼンはなしでも大丈夫でした。ただ、雪渓と夏道のつながりがわかりにくいので注意は必要です。 そして、奥大日岳山頂!ガスです!寒いです!なので、すぐに戻ります!笑 その後は一気に戻り、一気に登り剱御前小屋へ。ここは、ずっと急勾配なので大変でしたが、振り返ればいい景色だったのでどうにかこうにか登り、こやで昼食をとり、次は別山へ。別山南峰でザックをデポし、北峰で剱岳を堪能した後、強風の稜線を歩き、ようやく今日の宿泊地、内蔵助(くらのすけ〕)山荘へ。 内蔵助山荘は小さいけど本当にいい山小屋です。キレイだし、乾燥室はすごく乾くし、なんせご飯がほんと美味しい!そして、何より夜景が絶景!この日は山小屋の主人も見たことがないぐらい空気が澄んでおり、富山湾の先、石川県の沿岸の明かりまでもが見えました。(ベストショット参照!)ほんと、凄かったです。 【3日目(薄雲⇨晴れ)】 最終日は、ご来光を待つもなんとなーくしか見れず。しかし、富士山を見ることができました。その後美味しい朝食を頂き、いざ出発!まずは真砂岳を経由し、富士の折立へ。誰もいなくて山頂へ行くのを躊躇していたら颯爽と三度目の正直だというお兄さんが登場!ルートを教えてもらい、山頂までたどり着くことができました!ほんとすごい景色だった。 その後は、大汝山へも登り上から黒部ダムを見て、今度は雄山を目指します。それにしてもこの道は岩岩です。ようやく四年ぶりに来た雄山山頂では、参拝をし、来週行く槍ヶ岳を見て、御朱印をいただきました。ちなみに、雄山山頂から残りの日本三霊山も見ることができました。(後は白山!) お参り後は一気に下ります。四年前に来た時は気づかなかったけど、登りと下りとルートが分かれており降りるのはスイスイでした。その後雪渓を渡りつつ一気に室堂まで!ここで、美味しい湧水をいただき、黒部ダムを堪能し、黒部ダムから登った立山三山を見て今回の登山は完了! やっぱり立山好き!
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