活動データ
タイム
01:17
距離
2.4km
のぼり
106m
くだり
118m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る梅雨の終盤、運よく雨に降られることなく熊野古道伊勢路をハイキングしました。 コースは伊勢路の起点である玉城町田丸に行き、石碑に刻まれてある文字をなんとなく読み 「ああここから古人は熊野を目指したのか」と得心。 その後女鬼峠多気町側入口まで車で移動し、ハイキングスタートです。 高速道路の下をくぐったあたりが峠の登り口「女鬼峠北」。 着物姿の女性の頭に角が生えているイラスト入りの小さな看板がひっそりとガードレールに ついていました。新宮まで150㎞の標識もありました。 なぜこの名前がこの峠についたのか誰も知らず、特に深く考えることもなく歩き始めました。 かなり湿度が高く、少し歩いただけで汗だく。 つゆだくの冷やし中華は美味しいのですが、汗だくはかないません・・・。 その昔、荷車が通った跡だと記された標識や水飲み場と記された標識等この道の解説が 所々に見られます。が、なぜ「女鬼」なのかが書かれている標識は発見できませんでした。 女鬼峠は石墨千枚岩を掘割って通した峠道で、当時の掘削技術を考えると、かなりの 難工事であったそうです。 峠を登り切ったあたりにある展望台から宮川が遠望できます。ここでしばし休憩。 一息入れて、大台方面に下っていきました。 途中、2体の観音様に手を合わせ、しばらく下れば「女鬼峠南」に到着。 道は整備されていて案内板も多く、歴史を感じつつ歩いた正味1時間ぐらいのハイキングでした。
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