Mt Arjuno-Welirang (Mantra Summits Challenge 75K DNF)

2019.07.13(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 12
休憩時間
46
距離
26.8 km
のぼり / くだり
3016 / 2527 m
12 12

活動詳細

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インドネシアの第二の都市スラバヤから南に車で1時間ほど走ったところで開催された「Mantra Summits Challenge」の75kmカテゴリーに出場したものの、見事に撃沈してしまいました。 撃沈の理由は2つ: 1. 水切れ 最初のピーク(Welirang 3,156m)に向かう前のエイドステーションでたっぷり水を補充してもらえたものの、Welirangを降りてきて次のピーク(Arjuno 3,339m)に向かう直前のエイドで水が補充できず、残り少なくなった水(500mlほど)だけを頼りにピークを超えた11km先にあるエイドまで向かわなければいけなくなった。ただでさえ水分消費が人より多いのに、とても500mlだけでピークを超えて11kmも移動できるとは思えなかったので、その場でリタイアして下山することも考える。ただ、結局一番近い下山ポイントがピークの先のエイドなので、しょうがなく前に進んだ。ここまでは、レース前に考えたペースで進んでこれたけど、ここから先はなるだけど汗をかかないように、体力も消耗しないように(水がないと補給食も食べられない)、ひたすらゆっくりと進む。途中すれ違う登山者や、レースのマーシャルに少しづつ水を恵んでもらいながら、当初の2倍の時間をかけてArjunoに登頂。山頂からのダウンヒルも少し走ると汗が吹き出てくるので、抑えつつ進む。途中別のカテゴリーとの分岐点にマーシャルがいて、ここでようやく十分な水を補給してくれた。ただ、もう時すでに遅く、次のエイドに辿り着く頃には関門の時間となり、そこでレース終了となりました。 2. 標高 水切れの影響も大きかったけど、標高の影響も甚大だった。Welirangに登るときは傾斜が緩かったこともあるのか何も感じなかったのに、Arjunoへの急登は一歩進むごとに心拍が跳ね上がってしまい頻繁に立ち止まったり座り込んだりしてしまい、1km進むのに1時間とかありえないペースになってしまった。 ----------------------------- レースとしては残念な結果になったけど、山登りとしては本当に素晴らしいコースと景色だった。特にArjunoからの長い長いダウンヒルの途中から見える下界の景色や、遥か遠くに見えるBromoの山並にはレースを忘れて見入ってしまう美しさがあった。あと最後の方は、暗くなってはっきりと全景が見えなかったけど、日本では見たことのないサイズの巨木が麓の森にそびえ立っていた。 散々な目にはあったけど、この景色を再び眺るために、来年もう一度チャレンジしてみたい。

活動の装備

  • ガーミン(Garmin)
    Forerunner 935

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