活動データ
タイム
11:15
距離
6.4km
のぼり
765m
くだり
787m
活動詳細
すべて見る梅雨入り以来、流れては消えるキャンプ計画。 ウズウズがおさまらない私は、以前からその扉を開いてみたかった一人キャンプ、ソロテン泊を初体験するために宝満山へと向かいました。 アクセスの良さとテン場の安心感(トイレや山小屋の存在)でソロテン泊デビューを宝満山へと決めましたが、この日は平日、私以外にもどなたかテン泊者はいらっしゃいますでしょうか?だれも居なかったらちょっとだけ夜は心細くなるかな? なんて思いながら正面道をヒィヒィと… なにこれ、キツイ…。 そういえば数年前に初めて登った宝満山は、石段を避けて「うさぎ道」を選んだので正面道から登るのは今回が初めてです。 蒸し暑い夏の午後、延々と続く石段、代わり映えのしない景色、テン泊装備の17kgザック、身体に深く根差したセルライト、これら一つ一つを呪いながら一歩一歩と身体を持ち上げ、平均的コースタイムの倍ともいえる時間をかけて登りました。 登頂は翌朝のご来光時へと譲り、テン場へ直行。テントは私の一張りだけでしたが、山小屋には三人組のおじさま達が宿泊しており、酒宴の声が聞こえていたので心細さはありませんでした。 翌日の夕方まではもつと思われた天気が夜から崩れはじめ、初のソロテン泊は初の雨テン泊も兼ねることに。 雨キャンプも体験してみたかったので、これはこれで良い経験に。 テントを打つ雨音を聞きながら、山の中で一人コーヒーを飲む時間は日常を忘れる至福のひとときでした。 雨を気にしてご来光は拝めませんでしたが、それでも早朝一時的に雨の止んだタイミングを見計らって山頂へ。 宝満山は道中はキツイが山頂の景色は格別ですね! その後は本降りの雨の中、人気のないテン場のテント内で誰気兼ねなくのんびり過ごして下山。 よい時間を過ごせました。 ソロテン泊、またしよう。
活動の装備
- モンベル(mont-bell)ダウンハガー650
- ニーモ・イクイップメント(NEMO Equipment)アトム2P
- オスプレイ(OSPREY)イーサーAG60
- トランギア(trangia)ラージ メスティン
- ソト(SOTO)レギュレーターストーブ
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