活動データ
タイム
12:57
距離
31.0km
のぼり
650m
くだり
169m
活動詳細
すべて見る富士山は長く遙拝の対象とされて来ました。 平安時代になると修験道の山となり、さらに室町時代には一般庶民の登山道も開かれ、登拝の山へと変化していったといわれています。 当時の富士信仰を探る上でとても貴重な資料として、富士山本宮浅間大社所蔵の「絹本著色富士曼荼羅図」(室町時代の作)という作品があります。 その富士曼荼羅図の図の下には三保の松原(清水市)や 潤井川河口の田子の浦(富士市)が描かれています。 その上に富士山本宮浅間大社(富士宮市)が描かれ、湧玉池では禊ぎをする道者の姿が見えます。 また流鏑馬神事も描かれています。 その上には 神仏習合の村山浅間神社・富士山興法寺大日堂(富士宮市 村山 )が描かれています。 巫女が舞う拝殿の上には身分の高い高僧が描かれ、京都 聖護院道興の一行が描かれています。 その上には中宮八幡宮(標高1260m)、その上に御室大日堂(標高2160m)、そして山腹には日輪と月輪が描かれています。 山頂には極楽浄土を表す大日如来、阿弥陀如来、薬師如来が描かれています。 今回は 上記の富士曼荼羅図参詣ルートを辿りながら田子の浦(海抜0m)から富士山頂上を目指しました。 まずは1日目は.. 海抜0m 田子の浦→鈴川の富士塚→旧東海道→村山道→富知六所浅間神社⛩️→大宮道(伝法→厚原→山瀬→天間→小泉)→富士山本宮浅間大社⛩️→村山道 西見附ルート(阿幸地→舞々木→大岩→粟倉)→行者道→村山 西見附→村山浅間神社⛩️富士山興法寺大日堂への大宮道・村山道 西見附ルート (通称..南口登山道)を辿りました。 2019年07月10日 (お山開き) 本日の宿泊は富士宮市のビジネスホテルです。
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