先週見た朝陽に輝く毛無岱湿原の風景が脳裏に焼き付き、あの感動をもう一度。 今日は写真を撮りながらゆっくりと歩きました。 八甲田の東側には雲海が広がり、赤倉岳からの稜線を歩くと、まるで天国へ続くロードのよう。 そして、仙人岱には遅咲きのチングルマが水辺の輝きを帯ながら咲いているではありませんか。 八甲田ブルーを見上げ、爽やかな風を思いっきり受けながらの山行は、日々の疲れを癒してくれました。
酸ヶ湯温泉から時計回りでスタート
朝陽に輝くチングルマの綿毛
風が湿原に吹きわたる
長い階段をいく。湿原を見るのが楽しみで、元気に一段飛ばしで登っていく。
シルバーに輝くルート
湿原に爽やかな風。ワタスゲがポンポンと揺れる。
チングルマの綿毛。爽やかな色。
風が吹き抜ける度、湿原中がさーっと音をたてて輝くの。
その爽やかな風の中にワタシ一人。おもいっきり深呼吸する。
今日も宮様コース
宮様コースも沿道には花、花、花。
岩木山も見渡せる。
赤倉岳までのキツイ登り。
赤倉岳と雲海。感動。
赤倉岳方面から外れたルートあり。 興味津々で行ってみた。 急な尾根道で、山肌が剥き出し。
このルートどこに続いているのか?
面白そうなんだけど、すぐこの下は垂直な崖。怖くて足がすくむ。 やめやめ、戻ろう。 滑落したら御陀仏だわ。
通常の赤倉岳へのルートに戻る。 地に足が着いた気分。ほっとする。
雲海と赤倉岳
さっき、歩いた怖いルートは、赤土の崖の真上。ここから見ても、あそこはヤバイ。😅一人じゃ無理😵
赤倉岳の神社でいつも通り手を合わせる。 こんな天気に山に来れたことを感謝。
赤倉岳山頂
まるで天国へ続いているみたい。
井戸岳山頂
井戸岳から大岳への稜線。
もうすっかり花の様相は変わり、夏の景色に。八甲田の花の季節は短い。
八甲田は夏が短い
秋も短い。紅葉が始まったかと思うと、もう雪化粧。
だから、この貴重な時間を記憶に焼き付ける。
この稜線が好きだから、いつもゆっくりとゆっくりと進む。
意外と、こちらの稜線まで来る登山者は少ない。 みんな大岳から毛無岱へ下りていく。
先週登った高田大岳と小岳。 高田大岳まで行ったら、もっと雲海が綺麗に見えそうだけど、今日は辞めておく。
あと少しで大岳山頂。すごーく風が強くなってきた。
山頂
高田大岳が雲海に包まれて威厳がある。
大岳の山頂付近は、風化して山肌が見えている。 だから、登山道に金網のブロックが設置されているんだけど、このルートが苦手。何度来ても冷や冷やするの。
仙人岱はお花畑。
仙人岱は6月まで雪が残っているので、春が遅いの。
水辺に輝く遅咲きのチングルマ。 もう、見納めかな。
地獄湯の沢も、少し来ない間に 雪山から夏山に装う。
あれ、かわいいの見つけた。 桃杏さんが白神岳のレポで載せていたの。みの虫みたいな感じかな?
酸ヶ湯温泉から仙人岱までのルートは長くて、夏は大変なんだ。蒸し蒸しするの。
ゴール🚩🙌🚩 ワタシのレポに付き合ってくれてありがとう😆💕✨
この活動日記で通ったコース
酸ヶ湯温泉バス停-八甲田山-八甲田大岳登山口 周回コース
- 04:45
- 8.7 km
- 753 m
- コース定数 19