活動データ
タイム
01:55
距離
6.4km
のぼり
504m
くだり
502m
活動詳細
すべて見るトレック88① ふるさと兵庫100山 85座目 近畿百名山 18座目 名草神社の三重塔って、元々は出雲大社にあったもの! って皆さん知ってました? 三重塔には本来、舎利(お釈迦様の遺骨)が祀られてます 出雲大社は神道なので神様を祀っています。 (山の神、海の神など自然信仰なんかも・・同様) 仏教が伝来すると神仏習合との考え(=神様も仏様も一緒だよ!)で神仏混合の寺社仏閣が増えます。出雲大社も多分にもれず、神様と仏様が混在したという訳です。 ところが時が経ち、"やっぱり神様は神様、仏様は仏様だよね!"という事で出雲大社を遷宮(建て替え)するという事になった。→さぁ!用材(材木)を調達せよ。という事であれこれ探し回った挙句に目を付けたのが石原山(妙見山)の大杉。しかも帝釈寺(現・日光院)のご神木さえも。 ここで偶然のタイミング・・なのか?折しも日光院でも三重塔の建立計画があったらしい。 (この件り辺りは胡散臭い感じが・・・) それで・・・まさか・・・? そう!まさかの トレード成立‼️となったらしいのです。 うそっ〜ん⁉︎ 😳ご神木ですよ‼️ という訳で三重塔が出雲大社からやって来た。 ところが明治の代になり祭政一致・国家神道かな・・ 今度は神仏分離の法整備があり、帝釈寺もその地を 離れる事になった。そしてその後に名草神社が残った。 つまり三重塔の管理が名草神社に移ったのです。 さすがに舎利を祀る訳にもいかず、三重塔だけが 今もそこにある・・・という事だそうです。 以上、名草神社のおしゃべり好きな宮司さんが教えて くれました😅 今回の登山コースは全体的に良く整備されており 非常に歩き易かったです。 可愛い(と言っては不適切かもですが・・) 丁石地蔵が癒してくれますし、杉の大木の存在感は 圧倒的で、その間を縫う様に歩く際には 懐の深い森に抱かれたようでその太く大きな木々から 大きなエネルギーを自分も分けて頂いている様な 感覚で、とても心地良かったです。 めっちゃ気に入りました👍 改めて違ったルートで歩き、その山の深さを 感じてみたくなりました。 また、来たいなぁ🤗
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