念願の燕岳へdays1（登り編）～ライチョウさんこんにちは～

昨年台風がぶつかって行けず、先月は台風ライクな低気圧通過による強風で断念で相性悪いのかなぁと思っていた燕岳へ行ってきました。登山ルートは中房登山口からのピストンで、燕山荘1泊コースです。贅沢にも前日にふもとの有明荘でよい温泉でゆるゆるになりつつ、頑張ってきました。 days1登り編とdays2下り編で分けて記録したので、分けてレポあげます。 days1登り編は、中房登山口から登って、燕山荘に荷物を置いて、燕山荘から燕岳・北燕岳への往復してきました。天気は快晴ではなく、曇りベースでガスが多い感じ。 中房から燕岳への合戦尾根は北アルプス三大急登のひとつと言われるぐらいきつい坂。第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチできちんと休憩。でも、藤原岳とか伊吹山である程度トレーニングを積んでいたせいか、恐れるほどきつかった印象はなし。合戦小屋に昼前に着いたので、山菜きのこうどんと名物のスイカでパワーチャージ。スイカほんとにうまいっす。 合戦沢の頭（合戦山）でも霧が晴れず、良いはずの展望が見えず。合戦沢の頭からは尾根道で徐々にハイマツが現れてきて、森林限界を超える感じ。燕山荘までもう少しというところで、奇跡的に霧と雲が晴れて燕岳への稜線が見えて感激。 燕山荘にチェックインして荷物を置いてから燕岳・北燕岳へ登山。ガスっていたのでライチョウが出てくるかなぁと期待。そしたら、さっそく、燕山荘のそばでオスのライチョウが1羽砂浴びしていて、カメラ大活躍。砂浴びしてるの見たのは初めてでした。燕岳山頂に着いたときはガスっていて残念な感じ。ちょっと足伸ばして北燕岳行って見たが、山頂標識らしい看板もなく、YAMAPのGPSで見てここなのねと確認。北燕岳から燕岳へ戻る途中でつがいのライチョウを発見。ここまで人間に警戒心ないって、すごいですね。こんだけライチョウ見られただけでもとってもラッキーでした。 燕山荘は快適過ぎてすばらしい山小屋。アルプスの稜線上でケーキセットが食べられるとは最高です。明日はどうなることやら、「days2下り編」へ続きます。