嶽温泉から岩木山へ-2019-07-06

2019.07.06(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 57
休憩時間
56
距離
6.5 km
のぼり / くだり
1231 / 432 m

活動詳細

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嶽温泉から嶽登山道を経て、初めての岩木山へ。 朝、岩木山神社の辺りはすっぽりガスの中で路面も濡れていましたが、嶽温泉側は乾いていて、バスを降りると青空も見え、心も軽く出発です。 嶽温泉からはシャトルバスに乗り換える人がほとんどなので、嶽登山道では1人若者に追い越されただけで、静かに歩けました。歩きやすい道で、途中、ほれぼれするような、とても美しい見事な山毛欅林が広がっています。 初めてバードコールを持って行ってみたのですが、今いちどう使ったらいいのかわからず…小鳥たち、気がついてくれてるのかしらん? 車やバイクの音が聞こえるようになると、まもなく8合目の駐車場。ここからは沢山のハイカーに混じって登ります。ガスはすっきりとは晴れてくれませんでしたが、ウグイスの透き通るさえずりに励まされ、足元の花々を愛でながら、楽しく歩くことができました。 8合目までの樹林帯では、ギンリョウソウ、マイズルソウ、ズダヤクシュなど。 山の上の方では、ハクサンチドリ、タニウツギ、ミヤマキンバイ、ミチノクコザクラ、マルバシモツケ、ミネヤナギなど。 山頂付近に鮮やかな赤い蝶が元気に飛び回っていました。写真が撮れませんでしたが、ちょっと止まったところを見たら、たぶん今年羽化したヒオドシチョウだと思います。とても綺麗な羽でした。 今日は痛めた足のリハビリ中なので、何となくおっかなびっくりの足運び。足に負担のかかる下りはパスして、帰りの片道はリフトとシャトルバスを使いました。 麓の岩木地区には、林檎畑🍎の美しい風景が広がっています。「日本で最も美しい村」連合に加盟しているんですね。 弘前に戻るバスの車窓から、岩木山の山頂はまだガスの中だったけれど、山裾までの優美なラインが見えていました。 今回も、いつかは行くだろうなと思っていたお山に、そろそろおいで〜、と呼ばれたように思って行って来ました。歳だからかな、そんな山のあれやこれやが頭に浮かんで仕方ないこの頃です(^^; 津軽富士、良いお山でした。また別のコースや季節でも登ってみたいです。

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