活動データ
タイム
59:48
距離
40.1km
のぼり
3580m
くだり
3631m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る夏山シーズン直前の北アルプスへ。 パノラマ銀座を上高地~中房まで逆縦走してきました。 直前の予報だと晴れる日はなく、2日目は暴風雨☔🌀😱 蝶ヶ岳に登って翌日下山することも考慮しスタートしました。 7/3 ☀️→⛅→☁️上高地~徳沢園~蝶ヶ岳 🏠蝶ヶ岳ヒュッテ 上高地とは思えないほど閑散とした朝。 前日ネットで見た梓川の濁流も落ち着きをみせ、河童橋から穂高連峰もクリア✨ 俄然テンションが上がります⤴️⤴️⤴️ 徳澤園まで約7キロ、約2時間のウォーミングアップを経て、長塀山尾根コースで蝶ヶ岳へ。 序盤から急登で一気に標高を稼ぎ、長塀山までは樹林帯を延々と高山植物に励まされながら我慢強く登りました。 森林限界を超えると槍穂高連峰が✨ 上部は雲に覆われていたものの、その存在の大きさに圧倒されました。 山荘到着時、山頂は一気にガスに包まれ風も強まっていました。 本日の宿泊者は8/200人❕ ほぼ貸しきり状態でゆったり過ごさせてもらいました。 朝、平湯~上高地までバスに同乗されていた大阪からのおじ様達も宿泊されていて、話を伺うと高校山岳部の同級生で50年ぶりに当時登ったコースを辿ってみよう❗という素敵な計画で今回計画されたそう。 関西のノリで初対面なのに相当盛り上がりました(笑) 宿泊者の話題は専ら翌日以降の天候について。 もう一組は香港からの登山者でやはり私達と同じルートで進んでいくとのこと、翌日の朝最終決定をすることとなりました。 7/4 ☔→⛅→☔ 蝶ヶ岳~常念岳 🏠常念小屋 夜中は相当強い風雨だったようですが、朝6時頃から徐々に弱まり、予報では10時過ぎには雨も止むとのこと、朝食後天候の様子をみて蝶ヶ岳ヒュッテを出発。 おじさま達は天候がいまいちなので蝶槍→横尾経由で上高地に下りせっかくだから温泉を満喫し帰阪するとのこと、ここでお別れです。 歩き出してすぐ☔が。 辺りもガスっガス。風がそれほど強くないのが救いです。 今回、ライチョウの雛を見たいんだよな~とうたさん。 そうだね~とわたし。 この数分後、前を歩いていた私の1メートル程先、ハイマツの中から突然ライチョウの母子が飛び出してきた‼️‼️‼️‼️ 喋りながら歩いていたわたし達、急ブレーキをかけ、ストップ。 わたし達の存在を知ってか知らないのか、逃げることもなくマイペースに朝食タイムです😆 5羽の雛は生まれて間もない感じで、いいようのない可愛さです😍😍😍 あまりにも人見知りしない、ライチョウ母子。 雨が強まってきましたがここから撮影タイム⤴️⤴️⤴️⤴️⤴️ こんなに近くで撮影させてくれるとは。 と興奮しながら無我夢中で観察、撮影しました。 もう、何がなんだかわからなく興奮しました🤣🤣🤣 蝶槍を過ぎて樹林帯に入ってからは大量の虫に付きまとわれます😱 鼻にダイブしてくるのは勘弁してほしい。 常念とりつき辺りでガスがスッと晴れ、雄大な姿を現しました~ カッコいい~😆😍 テンション上げて山頂へ。(ここ、長い)山頂ではあいにくの☔。 足早に常念小屋を目指しました。 常念小屋の本日の宿泊者は13/200人❕ 本日もほぼ貸し切り。そういえば、常念とりつきまで誰ともすれ違わなかった😱 蝶からはあなた達含めて6名で燕からが7名これから来るよ~と小屋主の方が。 ❔❔❔ まさかの、まさかのおじ様二人が登場🤣‼️‼️‼️ えーーーーーーっ⁉️⁉️ 話を聞くと、蝶槍で『やっぱり進むか❗』と決めたそう(笑) 私たちが☔のなか、前に進むことを決めたということに触発されて影響され決めた、と。 なんだかその言葉がとても嬉しかったです。 そんなこんなで、ほぼ親戚状態の私たち(笑) 夕飯はこの6人で食卓を囲み、前夜より盛り上がったことは言うまでもありません🤣 7/5 ☀️→☁️→⛅ 常念小屋~大天井岳~燕山荘 🏠燕山荘 前夜の予報だと、明日はいいよ、と小屋主さんが。 朝4時外へ出てみると、 キャーーー( 〃▽〃)ーーー‼️ 雲ひとつない空、夜明け前の薄暗い空にはっきりと槍穂高連峰が存在を示しています。 ライチョウも見られたし、あとは槍穂高を見ること、が希望だった‥‥ なんてラッキーなんだろう、と感謝の気持ちでいっぱいでした。 槍穂高のモルゲンロート‥‥こんなにも美しいものとは‥‥。 言葉もありません。 余韻に浸りながら朝食を取り、稜線歩きの1日です。 ガスったり晴れたりを繰り返し、いくつものピークを越え大天井岳に向かう途中、また私の1メートル先にライチョウ母子が飛び出してきました‼️‼️‼️ 昨日と同じくらいの雛が6羽。 あぁ、なんてついているのでしょう‼️ またまたライチョウタイムを楽しみました。 稜線歩きはやはり冷えました。 しばし大天荘で休憩を取った後、大天井岳に登頂し、いざ、目的地燕山荘へ。 これから歩く縦走路が眼下に広がります。 大天井岳直下の雪渓トラバースは緊張しましたがアイゼンを使わずともストックで通過できましたが下をみると滑り台のようでゾッとしました。 その後も槍穂高連峰の向こうに裏銀座を眺めながらの稜線歩き。 距離が長く、最後はバテ気味でしたが無事燕山荘到着。 疲れた身体に別館への階段が堪えるーーー😱 そして指定された場所はまさかの二階にトドメ😱😱😱 さて、お待ちかね、疲れた身体に生ビール🍺(毎日飲んでるけど🤣) 香港からの二人にも無事に再会し、おじ様たちが大天井から槍へ向かった話も聞くことができました。 疲れていたけれどそんな話を聞いて嬉しい気持ちになりました。 7/6 ⛅ 燕岳~北燕岳~燕山荘~中房温泉 朝4時。 期待を胸に外へ出てみると‥‥ あぁ、槍がみえてるーーー‼️ 雲はあるものの360°ほぼクリアな絶景。 燕岳の向こう、赤く染まった空にドラマチックな鹿島槍。感動✨ 雲に隠れて日の出やモルゲンロートは拝めませんでしたが満足な最終日のスタートです。 朝食後、荷物を燕山荘にデポして空身で燕岳、北燕をピストン。 昨日縦走したコースから槍穂高、裏銀座、立山、後立山、富士山と360°最高の眺望。 最後の写真撮影を終え、合戦尾根を下りました。 最後の目的、合戦小屋のスイカ🍉 美味しかった~😋 下山後は燕山荘グループの有明荘で4日分の汗を流し、名物の山賊焼と🍺でお腹を満たしました。 今回天候の不安があったものの、運良く梅雨の中休みにあたり、最高の山行となりました。 ザックの重さは14kg。 丹沢でトレーニングしてなかったらもっと時間かかったと思います。 目標に向かってトレーニングすることはやはり大事だなと思いました☺️
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