雨ニモマケズ貴婦人とデイト　IN祖母山

雨ニモマケズ　風ニモマケズ……　南の大崩山にピンクのササユリ咲けば　行って可憐な姿をぼぉ～と見つめ 　北の祖母山に気品あるオオヤマレンゲ咲けば　行って森の貴婦人との密かな逢瀬を楽しむ　サウイフモノニワタシハナリタイ ササユリは大崩山‼️、オオヤマレンゲは祖母山‼️だと、私はこの二つの花の咲く山を何時の頃からかそう格付けして、通い続けている。天気予報では午後から雨☔との予報だけど、ここ１週間は雨から逃れられない状況なので、強行山行としました。九重辺りを通過する頃は太陽🌅も顔を覗かせていて、もしかしての好天も有りかな⁉️、の淡い期待を持って神原に向かったが登山口に着くなり小雨🌂の洗礼。やはり天気予報通りの展開になる事を覚悟して出発❗。 五合目小屋を過ぎ、急坂にさしかかる頃からいよいよ降りだしたので雨具を着ける。 雨が降っても野郎二人は長靴なので、足下はさほど気にはならず悠々と国観峠に着く。何時もの事ながら、お地蔵さんがぽつんと佇み寂しそう。お地蔵さんも年齢には勝てないのか、眼鏡👓をかけて御座った😂。正午も過ぎていて、雨を考慮して小屋でお昼のつもりでいたが、雨は気にならない降りなので小屋には寄らずに山頂へ。我々５人以外は誰～れも居ない祖母の山頂でお昼。雨は時たま本降りになり、ポテトサラダも味が薄くなる🤣が、そんなの関係ねぇ❗気にしない気にしない、ケセラセラ～。流石にゆっくりは出来ないので九合目小屋へと下りる。目的のオオヤマレンゲは山頂直下にも沢山あるが、風が強いので、小屋周りのオオヤマレンゲを楽しむ事にした。 小屋周りのオオヤマレンゲは正に咲き誇るの形容詞にピッタリで、我々５人だけの花園、独り占め⁉️ってか。同じような写真ばかりになるが構わずにシャッターを切りまくる。毎年思う事だが、何でここにこんな多くのオオヤマレンゲが…とね。出来る事なら小屋に泊まって、ありったけのオオヤマレンゲを撮りまくりたいと思ったねぇ～。何時しかそんな日が来るかなとの夢を抱きながらオオヤマレンゲに別れを告げる。雨はいよいよ本降りとなり、登山道は沢とも言えるほどの流れとなり、滑らないように気を配りながらの下山。五合目小屋で、餅やさくらんぼ🍒などを頂き大休止する。小屋の傍にウリノキあり、くるりんぱっの仕草が可愛いかったねぇ～。 丸木橋を渡ってトレッキングルートを下るつもりも、沢水が凄まじい勢いで岩をも乗り越えて怖い恐い((( ；ﾟДﾟ)))。諦めて素直に登山道を…。 悪天候の中でのオオヤマレンゲ観賞も、この時期のこれも想定内の山行。沢山のオオヤマレンゲに出逢え、転ける人はあっても一人の怪我人もなく、無事に下山出来たのでこれで良し‼️としとかねばねぇ～。