活動データ
タイム
02:53
距離
12.8km
のぼり
563m
くだり
536m
活動詳細
すべて見るまたまたマニア向けのレポなので、興味のない方は全力スルーで😁 先日、中国地方が統計開始以来最も遅い梅雨入りと発表されましたが、やっとというか週間天気予報を見てもずっと☔☔☔☔☔☔☔・・・ 反動がひど過ぎるって(-_-;) この週末も☔☔予報だったんで活動予定を入れてなかったんですが、朝起きて外を見てみると晴れてる⛅! 午前中ヒマしてたので、雨が降りださないうちに急遽近場に行ってきました😁 梅雨入りすると懸念されるのが、長雨や大雨による水害ですね。 そして台風シーズンも始まりますし、何かと災害の起きやすい時期です。 去る6月19日、過去の災害の教訓を多くの人に知ってもらおうと、新しい地図記号「自然災害伝承碑」が制定され、国土地理院のWEB上の地図で掲載が始まりました。 「自然災害伝承碑」とは、各地で発生した災害の記録を石に刻むなどして残す伝承碑の事で、洪水、土砂災害、高潮、地震、津波、火山災害などの種別があります。 日本は地形的に同じような災害が繰り返されることが多く、昔から数多くの自然災害に見舞われてきました。そして被害を受けるたびに、私たちの先人はそのときの様子や教訓を石碑やモニュメントに刻み、後世の私たちに遺してくれました。 有名な所では、東日本大震災の被災地、岩手県宮古市では「ここより下に家を建てるな」という石碑の約50メートル手前で大津波が止まって被害を免れた集落がありました。 しかしながら、昨年7月の西日本豪雨で大きな被害が出た広島県坂町小屋浦地区では、44人が亡くなった100年以上前の明治40年の大水害を伝える石碑が建っていたものの、地域の間で災害の記憶は薄れ、「石碑があるのは知っていたが関心を持って碑文を読んでいなかった。水害について深く考えた事は無かった。」と、碑に遺された過去の貴重なメッセージは十分に活かされず、16人が犠牲になりました。 今日は奇しくも、1999年に発生した「6.29豪雨災害」からちょうど20年。 より多くの人がこのようなモニュメントの存在を知り、そして過去の教訓を知ることで防災行動について考えるきっかけになればいいなと思います。 現在はWEB地図のみの利用に限られますので、軌跡図を見ても記号は反映されておりませんが、 9月より、2万5千分1地形図への掲載も開始され、以降は順次整備・更新が実施される予定です。 自然災害伝承碑の取組 https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi.html 地理院地図へのリンク(広島市~坂町周辺を中心に表示されます) https://maps.gsi.go.jp/#11/34.414557/132.437096/&base=std&ls=std%7Cdisaster_lore_all&disp=11&lcd=disaster_lore_all&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f0&d=l
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