梅雨の晴れ間の甲武信ヶ岳へ-2019-06-26

2019.06.26(水) 2 DAYS

活動データ

タイム

12:23

距離

16.6km

のぼり

1501m

くだり

1496m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 56
休憩時間
1 時間 9
距離
8.0 km
のぼり / くだり
1056 / 155 m
24
1 25
2 24
8
DAY 2
合計時間
6 時間 27
休憩時間
1 時間 32
距離
8.5 km
のぼり / くだり
444 / 1336 m
24
1 15
31
22
1 14

活動詳細

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昨年から何回か計画しては流れた甲武信ヶ岳へ登る。友人と6:40高尾駅で待ち合わせ中央道長坂経由で川上村の毛木平登山口へ向かう。道の混雑はなく毛木平には9:20位に到着、駐車場には二十数台の車が停まっていた。既に出た人たちなのか昨日登った人たちなのか。天候は昨日・今日が晴れ、明日は曇りから小雨へと梅雨らしくなるらしい。トイレ休憩の後9:40yamapをスタートして登山開始する。千曲川源流に沿った林道を緩やかに登り始める。この辺りにはベニバナイチヤクソウが咲いていると聞いてきたのだが既に咲き終えたか発見できず。途中タカネスミレやミヤマカタバミ?と思しきものが咲いていた。登山道はシラビソ等に囲まれ、沢の石はコケに覆われている。トトロの世界を歩くようである。しかしながら2500m近くまで登るにしては川に沿って緩やかに歩くのみで高度はあまり稼いでいない。1時間位で川幅が狭くなってきた。沢筋を釣り登ってきた人がいる。イワナ釣りか。2時間近く歩くと流れが急になり、ナメ滝が現れる。源流で唯一の滝とのことだ。高度はようやく1950m程度か。沢を離れて尾根に向かう道は急傾斜が予想される。この辺りから源流っぽさが増してくる。登り初めて3時間、標高2250m千曲川・信濃川源流の碑へ出る。最初の湧水が石の下から湧き出しており一息入れることができる。ここで昼の弁当とした。 ここからは予想通りの急登である。それでも20分程度で尾根道に到達、奥秩父の主脈道に出た。あとは一気に甲武信岳山頂へと向かう。山頂近くはイワカガミの大群落であった。 少しガスがかかってきたか展望はいまいちであった。 一休みして今日の宿、甲武信小屋へと向かう。幸い我々ともう一組の団体が泊まっただけなのでゆったりと眠ることができた。 翌朝のご来迎は雲間から太陽がもう出た?という程度にしか拝めず少し残念。朝の5時から朝食をとる。天気はことによると午前中から振り出すかという情報らしい。団体さんは食べ終わるとすぐにまき道へと出発していった。われわれは団体さんに追いつきたくないよねと小屋で時間をつぶしせっかく来たからもう一度山頂へ行くかと登り返した。富士山は見ることができたが、八ヶ岳は多分雨雲の下と思われる景色だ。何とか金峰山の五丈岩を見ることはできた。ここで景色を楽しんだのち、団体さんとは十分に差がついただろうと山頂を6:00過ぎに出発、三宝山へと向かう。 三宝山へは甲武信から急下降してあとはなだらかな道を行く。三宝山の方が甲武信より数メートルだけ高いので登り返しはあるのだろうと思っていたがひと踏ん張りだけで山頂に到着した。 そこからもクサリが何か所かあるものの樹林帯ののんびりハイクである。途中、尻岩という楽しそうな名前の大きな岩に出あった。次のピークは武信白岩山。ひときわすくっと立ち上がり、登るのは大変そうである。近くまで行ったら立ち入り禁止となっていた。怖い思いをせずに済んだ。シャクナゲが所々に咲いている。次の大山のピークに着くと団体さんに追い付いてしまった。食事でもしていたのか。 団体さんに遅れること15分で出発。すると大山からの下りはクサリ下降、せっかく空けた時間差が詰まってしまう。十文字小屋で昼飯にし、最後の下りにかかる。400mの一気下りなのでかなりの勾配である。登るのは嫌だ。一里観音菩薩像までくると間もなく合流地点、ここからはすぐに駐車場となる。大泉高原パノラマ温泉で汗を流して帰る。

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