「日本百名山」になれなかった、芦別岳

2016.07.09(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 17
休憩時間
1 時間 39
距離
12.8 km
のぼり / くだり
1541 / 1543 m
43
27
13
18
1 59

活動詳細

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週末しか活動できず、本来梅雨の無い北海道もここ数年は雨の日が多くてトレーニングは全くしていません。 しかーし、今日の天気予報は道内では一部の地域で晴れですって、 早速出かけましょ。 ってな感じで今回の山行は、予報晴れの夕張・十勝岳方面を計画。 夕張岳にしようと考えていたところ、職場の師匠のアドバイスで芦別岳が浮上 色々調べると面白そう、「北の槍」「男性的な山」との謳い文句に魅力を感じて 芦別岳に決めました。 感想:きつかった。(体力不足!) 男性的な山、こんな安易に決めるんじゃなかった。(+_+) 運動不足と寝不足を露呈。 【新道コース】 登山口で入山届を記入したそこから急坂がスタートします。 途中、延々と樹林帯を歩き、途中の見晴台までは全く眺望無しです。 見晴台からもまだまだ樹林帯が続いて、黙々と上を目指します。 「鴬谷」からは一部藪こぎになります、足元注意です。 1つ目の峰「半面山」を越えてから眺望のよい尾根歩きもありますが、登ったと思ったらコルまで下がるの繰り返しです。しかも登りは基本急坂です。 途中、熊の沼と言われる沼を過ぎ、2つ目の峰「雲峰山」に至ります。 眺望最高・・・・!!ですが、目の前にどーんと芦別岳の全容が迫って見えます。 登山道のジグもはっきりと見えます、ここからの40分がきついの一言。 体調によってはここでやめようと思いますよ、本当に。 眼下には迫力満点の景観が広がります。 直射日光を浴びながら最後の急坂を時には足元が切れた崖を左に見ながら登頂しました。 その甲斐あっての眺望が待っています。 南にはポントナシベツ岳と夕張岳、麓の山部の街の向こうには十勝連峰、遠くには大雪山も見える大眺望です。 折角苦労した登頂ですから頂上ではまったりと時間を過ごしました。 頂上の皆さんとの情報交換も楽しかったです。 旧道から来られた方は途中熊の残し物〇〇も有ったらしく、不気味だったとのこと。 でも旧道から見た途中の有名な鋭峻な岩山が槍のようで素晴らしかったらしいです。 花畑経由で降りたら見られるが今日の体力じゃ無理・・・。 次回は是非見てみたいものです。 さぁ、問題は下りです。 昔の様に膝がガクガクは無くなりましたが、それでも足を庇いつつ降りるからでしょうか 徐々にダメージが。 下山の道のりが長いこと長いこと。 今回ほど長く感じたことは有りませんでした。 頭の中では下りた後の温泉とアイスを考えながら、ひたすら下りました。 充実の登山でした。感謝!!

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