唐松岳~五竜岳ピストン

2019.06.25(火) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 44
休憩時間
4 時間 9
距離
6.6 km
のぼり / くだり
1022 / 233 m
29
3 1
3 4
DAY 2
合計時間
10 時間 27
休憩時間
1 時間 29
距離
12.8 km
のぼり / くだり
1130 / 1916 m
51
1 7
35
37
1 30
1 55
20

活動詳細

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平日なのに、観光客で結構賑わう八方池山荘は、爽やかな風に満ちています。八方池までのコースタイムは、山と高原地図によれば90分ですが、現地の看板には1時間程度の案内があり、実際1時間程度でした。八方池までの観光ルートにも、まだ雪がありました。 「ここから先は登山の装備と技術が必要です」ポイントからは、人が激減。といっても、そこまでが人が多すぎたとも言えます。地味なルートを地味に進んで行くと、登山道お手入れ中の山荘スタッフぽい方からルートアドバイスをもらいました。五竜から遠見尾根を下る予定でしたが、雪の状況がよくないから前爪のあるアイゼンがないと危険ということです。なので、五竜はピストンすることにしました。 山荘に着いたら、まずはビールですよね!とりあえずザック投げ捨ててテント設営なんか後回しですよ!唐松の山頂は山荘からわずか20分で、なんとなく燕岳に姿が似ています。 唐松頂上山荘のトイレは、これまで見た中で一番キレイ!!!感激モノです!!!テン泊者も小屋内のトイレが使えます(^^)d トイレのみ利用は300円、ちょっと高いなーと思いましたが、このトイレ見たら500円取ればいいのにって思いました。宿泊予約の電話も、文字通りひっきりなしでした。今度、後立山を縦走する時は、ここに泊まろう(^-^) この日のテントは私を含めて3張り。設営後、ガスで眺望のない山頂を往復し、山荘前のベンチでディナーです。夕方になればガスは下がってくるはず、と石の上にも三年ならぬ、ベンチで三時間です。なかなかいい夕焼けでした。 翌朝は4:15出発で、朝焼けの中、五竜を目指します。すぐに牛首の鎖場があり、寝起きの体&今シーズン初の岩場に戸惑いを隠せませんでした。 しかし景色は最高!美しいグラデーションの空を背景に、五竜が朝日に燃えています。劔も立山も、朝焼けの空に白い稜線を横たえています。 五竜山荘までには数ヶ所雪があり、早朝は凍結してツルツルでしたが、チェーンスパイクで十分でした。 五竜の山頂付近のルート上には雪はありませんが、ルート脇に、この雪に誤って乗ってしまったら、止める術もなく遥か彼方へさようなら~な場所がありました。間違うこともないとは思いますが、ぼんやりとかうっかりとか、当たり前ですが気を付けましょう! 山頂の景色を満喫後、例のTシャツを購入(税込3500円)し、また唐松へ戻ります。うわーっと下ってぐわーっと登り返すので、結構疲れます。往復約7時間です。で、唐松から下山が2時間ちょっと。で、帰りの運転が4時間(´-ω-`) 腐った雪とワンワンのハエと可憐な花達の、初夏の北アルプスでした。

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