高妻山、乙妻山-2019-06-26

梅雨の晴れ間を狙って、高妻山へ。地味な100名山ほどタイミングが難しい。せっかく行くなら乙妻とセットでGO。 張り切り過ぎで5時前にスタート。乙妻の情報がほとんど無いので、早いに越したことはない。 登りは沢登りコース。渡渉だけでなく滝登り(シャワーではない)と源頭トラバースもある。なかなか楽しい。避難小屋から尾根に乗るがずーっと急登。尾根らしくアップダウンがあるのでなかなか厳しい。行きはともかく帰りは思いやられる。 六弥勒から高妻山が正面に見え始め、ピーク手前が超急登に見える。しかも間にピークが２つ。 だが、狙っただけあり天気は最高！北アが栂海から穂高まで見える。すごい景色だ。もちろん飯綱、黒姫、北には妙高から雨飾山まで頸城の稜線が目の前。遠く八ヶ岳と、その左には富士山。 高妻山には八時過ぎに着いたので、そのまま、乙妻へ。出だしの急降下には閉口した。さらに雪渓が何箇所かあり、登山道は続いているが、隠してしまう。だが、迷うことは無い。アップダウンがあるので体力勝負、高妻から乙妻は往復2時間。 帰りは弥勒尾根。沢登りコースより安全だが、ずーっと仮払いの下りなので、疲れた。 意外と最後の牧場歩きが疲れを癒してくれた。13時前に駐車場着、充実した山行でした。