笠岡諸島シーカヤック

2019.06.25 2 DAYS Okayama, Kagawa

活動データ

タイム

12:03

距離

42.3km

上り

927m

下り

938m

チェックポイント

活動詳細

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笠岡諸島をシーカヤックで巡った。 笠岡沖の人の住む高島、白石島、北木島、真鍋島、六島そして飛島を笠岡六島と呼ぶらしい。 ただ、飛島は向かい合わせに大小2島ある。正確には7島になるが、ここは干潮時には砂洲でつながっていたというから1島としたのだろうか。 25日(火)小潮 風予報0~5m/S 波予測50㎝ 出発点の神島も干拓により陸続きとなったが、かつては名のとおり島だった。 神島なびっくLANDから出るつもりだったが、ゲートがあって8時でないと開かない。おまけに翌水曜日は休園とのことなのでどうしようもない。出航場所を探して外浦へ。 神島神社前の道路わきに駐車させていただいたが、無断というわけにはいかない。 これはマナーであると同時に、騒ぎにならないための鉄則である。 家の鼻先に見知らぬ他県ナンバーの車が停まっていて気にならないほうがおかしいだろう。 庭に出られた方にお願いをしていたら、たまたま宮総代が通りかかり承諾を得ることができた。 出航場所の選択にはいつも苦労するが、良い人に出会えて運のいい出発となった。 差出島と高島との間に漕ぎだす。 潮は下げに入りこの時間は北から南方向に流れているようだが、今日は小潮なので0.4~1knと微弱だから気にすることはない。東風にも助けられてパドルは軽い。 高島西端を回り込むと白石島が見えるが、沖を漕いで梶子島を目指す。 バウの先端にはムソンのカメラをセットしてみた。どんな動画が撮れるのか楽しみだが、カヤックの速度は遅い。 単調な波と変わらぬ風景に面白みはないだろう。 梶子島の砂浜に上げた。出発してから7㎞ほどだろうか。 ビールを開けて休憩し、散歩に出かけると看板があった。 「上陸禁止」。キャンプ場の使用は許可がいると知っていたが、上陸してはならないとは。 そそくさと離島。飛島を目指す。 大飛島の港の突堤裏の砂浜に着ける。 正面にある立派な建物は小学校。港を散歩したあと小学校にいた若い人と話をする。 島には児童がいなくて廃校になっているので、宿泊施設として活用できないか考えているとのこと。住民は20人ほど(20世帯の聞き違いかもしれない)で日に4便の連絡船があるなど聞く。島に若い人は珍しいので、役所関係の人かと思った。 笠岡諸島最南端の六島に向かう。 途中でラダーが故障。途中にあるハブ島に上げ修理。 ラダーとワイヤーを連結するジョイントのスイベルが外れて落ちていた。 紐と針金で応急に結んで難なし。再度六島へ。 島の左手高台に見えた立派な建物は天理教の教会だった。 人気のない村の路地から展望台へと登り、午後からの航程、真鍋島、北木島を望む。 小さなこの島には似つかわしくないほど立派な湛江(たたえ)の港を後に漕ぎだす。 右手から来るうねりは、備讃瀬戸の航路を行く大型船が切る波が寄せてくるのだろう。 問島が近く見えだす頃、風はやみ一転してベタ凪となった。 丸ノ鼻を過ぎ、天神鼻を回ると本浦の村が見えた。西端の砂浜に上げ、早速島内見物。 ここには、観光客の姿もちらほらとあり、猫がそのまわりでじゃれている。 土産物の店や食堂、観光案内地図もあって、いくぶん開けている。 今日の最終目的地、北木島へ。 大浦の湾口を北上し、重ね岩を左手に見て布越の岬突端を回り込む。 楠の浜は南北両側に砂浜があるが、北側に着けた。 昔の海水浴場も今は荒れている。 シーズン前で手入れがされていないだけかもしれないものの、平地は草生し建屋も壊れかけていて、ただ昔日の賑わいが寂しく偲ばれるだけであった。 テントを張り、外に流木の腰掛を作り夕食。 ご馳走はなくても、一杯のコップ酒と貧しいレトルト食だけでも十分満たされるのだ。 夜半から風強まり、波音高くなる。 26日(水)小潮 風予報5m/S 波予測1m 風、波とも昨日よりも悪くなりそうだし、曇天で午後からの雨が予報されていたので できるだけ早く帰ることにする。 白石島の北東端、台ノ鼻を目指して北西へ漕ぎだす。 波風は北東から寄せてくるので、右半身が濡れる。 波も風も強弱はあるものの経験の範囲だから不安はない。 白石漁港の先を横切り、建物の立つ岬の裏の砂浜に着けた。 目の先に弁天島がある。 空一面雲におおわれ、風もいくぶん強くなってきた。 海は急変するから長居は無用と島内散策をあきらめ帰路につく。 コゴチ島、小高島と見送り、高島は汐口鼻の岩にタッチしてこれで六島漕破? 黒土瀬戸に入る。神島の村は目前、海も凪いでくれたのがありがたい。 北木島と白石島の散策ができなかったのが、やや心残り。 久々に漕いだ気がする。 今日から遅い梅雨入りとなった。 その直前に拾ったシンプルなシーカヤックの旅。 どうやら私の中の海旅の虫を起こしてしまったようだ。

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