活動データ
タイム
14:17
距離
17.2km
のぼり
1902m
くだり
1942m
活動詳細
すべて見るこの時期に深い雪が溶け、山の高峰に流氷が流れているような池が開眼する。 梅雨の時期と重なり、そして北陸ということも相まってなかなか行けてなかった。 金曜の夜、福岡から新幹線に乗り、天気予報を見る。6月は梅雨で計画を狂わせる、勿論雨マーク。それでも信じて新神戸で降りた。 レンタカーを借りて、石川まで走らせた。 土曜は山の天気が絶望的ということで、観光をして日月の山に備えた。 来るべき日曜。 登山口に着いた。山の天気は曇り。 歩けど歩けど曇り。それでも雨は降らず、室堂に着いた。小屋泊は素泊まりで6000円。因みに食事の提供が始まるのはシーズンが始まる7月より、そして水場使えます。 毛布4枚と式ベッドがあり、暖かく寝れることを確認し、明日雨の可能性もあるため、曇りゆく白山「御前峰」に向かう。 後ろを振り向くと別山が霞んで見える。そして、歩くこと30分。自分にとって日本百名山64座目のピークにたった。 景色はやはり何も見えなかった。 開眼するであろう池の方面を見るも何も見えず。 晴れ待ちするも時間切れで室堂に戻り、暮れゆく夕日を見ながら食事をとり、早々に晴れることを祈りながら寝た。 翌朝。小屋の窓から明るい光が。時刻は4時40分。 急いで小屋から飛び出す。目の前にはピークがしっかり見える御前峰。 急いで、昨日踏んだピークに向かう。 昨日とは全く違う白山の峰々が広がった。 爆裂火口に水が溜まり、池が点在する。 深い雪から溶け、青く染まった池が開眼する。 残雪の雪の上を踏みしめながら翠ヶ池や油ヶ池を見た。池の中に流氷があるこの景色はなかなか見れないだろう。 上にある太陽が水面にも照らされ、心の底から感動した。 白い山とかいて、白山と読む。 これからの時期花が咲き誇り、冬には人を寄せ付けない雪山となり、また雪が溶け、青い池が広がる。 素敵な山でした。 以上
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