【鷲走ヶ岳】期待の眺望はおあずけ

2019.06.23(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 38
休憩時間
1 時間 11
距離
7.5 km
のぼり / くだり
759 / 758 m
3
1 9
54
1 5
2

活動詳細

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《アプローチ》 自動車:56分(金沢-東二口歴史民俗資料館) 《登山コース》 8:36東二口歴史民俗資料館-9:54/10:05白抜山-11:04/12:04鷲走ヶ岳(食事)-13:15東二口歴史民俗資料館 《歩行時間》 登り=2時間17分(東二口歴史民俗資料館-鷲走ヶ岳)、下り=1時間11分(鷲走ヶ岳-東二口歴史民俗資料館) 梅雨の晴れ間。貴重な機会を逃したくないと、先週に引き続き山に登ることになった。今回は3人のパーティー。3週間前に鳴谷山に登った際、左膝を痛めてしまい足腰の衰えを痛感した。夏山シーズンを前にトレーニングを積みたいとの思いもあるし、純粋に登山を楽しみたいという気持ちもある。 さて、どこへ行くか。金沢からあまり遠くない山がいいということで、鷲走ヶ岳に決まった。「わっそうがたけ」と読む。残雪期になると、鷲が翼を広げたような雪形が山腹に現れるとか。ちょうど木場潟と白山を結ぶ直線上の中間地点。以前登ったことがあるが、はっきりとは覚えていない。 午前7時30分に金沢を出発。国道157号線を南下し、手取川ダムの手前を右折。8時26分、東二口歴史民俗資料館の駐車場に到着。8時36分、余計な物を詰め込んだ重いザックを背負い出発。記憶をたどりながら、東二口の集落の奥にある登山口から入る。 すぐに旧道と新道の分岐となり、新道を進む。スギ林の中の急斜面を喘ぎながら登る。これが予想以上に長く続く。9時9分、A・Bコース分岐に到達。Aコースへ歩を進めると、正面に白抜山が見えてきた。山頂部にはうっすらとガスがかかっている。しばらく緩やかになるが、林道を渡るとまた勾配が急になった。 9時54分、白抜山(標高891m)に到達。頂上には大きな電波反射板があり、手取湖と白山瀬女高原スキー場が展望できる。その左奥に笈ヶ岳や大笠山があるはずだが、雲に隠れて見えない。水分補給をして先を急ぐ。 Bコース合流点を通り過ぎ、緩急の坂を歩き続ける。少しガスがかかってきた。11時4分、鷲走ヶ岳(標高1,097m)に到達。山頂には方位盤が設置されているが、肝心の眺望がきかない。残念ながら、白山も手取湖も霧の中である。 ザックからテーブル、イス、バーナー、ホットサンドメーカー、まな板、カトラリー、食材などを取り出し、食事の準備を始める。ザックが重くなるワケである。僕はアジフライ+チーズのホットサンドに初挑戦。マルハニチロの「あじフライ」という冷凍食品を使ったが、これが大正解。小骨がなく、衣サクサク、中ふっくらに仕上がった。 山仲間もそれぞれ腕を振るい、ハム+チーズのホットサンド、サラダ、ビーフシチューを振る舞ってくれた。眺望はなくてもヤマメシは旨い!お腹が膨れた頃、首筋にポツリと雨粒を感じた。念のため早めに下山を開始する。 途中まで来た道を戻り、A・Bコースの分岐点からBコースに進む。しばらく林道を歩き、Cコースとの分岐から再び登山道へ。痛むほどではないが、また左膝に違和感が出てきた。泥濘んだ急斜面で何度か転びそうになる。午後1時15分、スタート地点の駐車場に帰還。幸い天気は崩れなかった。 金沢工業大学の白山麓キャンパス内にある比咩の湯に直行する。ここは清潔な上に、入浴料金が一人500円と良心的。「白山温泉郷スタンプラリー」のチラシに2つ目のスタンプを押してもらい、筋肉や関節の痛みに効くという温泉に浸かる。雨の季節に充実した山行ができた。同行してくれた山仲間に心から感謝したい。

鷲走ヶ岳・白抜山 東二口歴史民俗資料館。
東二口歴史民俗資料館。
鷲走ヶ岳・白抜山 ナデシコ?日の丸みたい。
ナデシコ?日の丸みたい。
鷲走ヶ岳・白抜山 東二口集落内の案内図。
東二口集落内の案内図。
鷲走ヶ岳・白抜山 ここが登山口。
ここが登山口。
鷲走ヶ岳・白抜山 旧道・新道の分岐。新道を進む。
旧道・新道の分岐。新道を進む。
鷲走ヶ岳・白抜山 いきなり急登が続く。
いきなり急登が続く。
鷲走ヶ岳・白抜山 急斜面のスギ林。
急斜面のスギ林。
鷲走ヶ岳・白抜山 A・Bコース分岐。登りはAコースへ。文字のシールが剥がれて読みづらい。
A・Bコース分岐。登りはAコースへ。文字のシールが剥がれて読みづらい。
鷲走ヶ岳・白抜山 正面に白抜山。
正面に白抜山。
鷲走ヶ岳・白抜山 ガクアジサイ。
ガクアジサイ。
鷲走ヶ岳・白抜山 ときどき視界が開け、白山山系の山々が見える。
ときどき視界が開け、白山山系の山々が見える。
鷲走ヶ岳・白抜山 林道を渡る。ここは林道を右へ行くのが正解。
林道を渡る。ここは林道を右へ行くのが正解。
鷲走ヶ岳・白抜山 アカツメクサ。
アカツメクサ。
鷲走ヶ岳・白抜山 また急登。
また急登。
鷲走ヶ岳・白抜山 クマ剥ぎ(クマによる樹皮剥ぎ)?
クマ剥ぎ(クマによる樹皮剥ぎ)?
鷲走ヶ岳・白抜山 ツツジ。
ツツジ。
鷲走ヶ岳・白抜山 白抜山山頂まであと少し。
白抜山山頂まであと少し。
鷲走ヶ岳・白抜山 電波反射板が見えた。
電波反射板が見えた。
鷲走ヶ岳・白抜山 白抜山(標高891m)山頂。
白抜山(標高891m)山頂。
鷲走ヶ岳・白抜山 手取湖。
手取湖。
鷲走ヶ岳・白抜山 電波反射板。
電波反射板。
鷲走ヶ岳・白抜山 三角点。
三角点。
鷲走ヶ岳・白抜山 2012年に営業を終了した白山瀬女高原スキー場が見える。
2012年に営業を終了した白山瀬女高原スキー場が見える。
鷲走ヶ岳・白抜山 ササユリ。
ササユリ。
鷲走ヶ岳・白抜山 スギ林の中を先へ進む。
スギ林の中を先へ進む。
鷲走ヶ岳・白抜山 Bコース合流点。
Bコース合流点。
鷲走ヶ岳・白抜山 倒木の下にキノコ。
倒木の下にキノコ。
鷲走ヶ岳・白抜山 手取湖。
手取湖。
鷲走ヶ岳・白抜山 ササユリの蕾。
ササユリの蕾。
鷲走ヶ岳・白抜山 ヤマボウシ。
ヤマボウシ。
鷲走ヶ岳・白抜山 サンカヨウの実?
サンカヨウの実?
鷲走ヶ岳・白抜山 ここにもクマ剥ぎ?((((;゚Д゚)))))))
ここにもクマ剥ぎ?((((;゚Д゚)))))))
鷲走ヶ岳・白抜山 少しガスってきた。
少しガスってきた。
鷲走ヶ岳・白抜山 鷲走ヶ岳(標高1,097m)山頂には4人(+犬1匹)の先客。
鷲走ヶ岳(標高1,097m)山頂には4人(+犬1匹)の先客。
鷲走ヶ岳・白抜山 さっそく食事の準備。
さっそく食事の準備。
鷲走ヶ岳・白抜山 サラダ、ホットサンド(ハム+チーズ)、チェリー。
サラダ、ホットサンド(ハム+チーズ)、チェリー。
鷲走ヶ岳・白抜山 ホットサンド(アジフライ+チーズ)。大正解!
ホットサンド(アジフライ+チーズ)。大正解!
鷲走ヶ岳・白抜山 今回使ったマルハニチロの冷凍食品「あじフライ」。
今回使ったマルハニチロの冷凍食品「あじフライ」。
鷲走ヶ岳・白抜山 方位盤を囲んで自撮り。
方位盤を囲んで自撮り。
鷲走ヶ岳・白抜山 角度を変えて撮ってもらった😊
角度を変えて撮ってもらった😊
鷲走ヶ岳・白抜山 ガスで眺望はなし。
ガスで眺望はなし。
鷲走ヶ岳・白抜山 来た道を戻る。
来た道を戻る。
鷲走ヶ岳・白抜山 白抜山。
白抜山。
鷲走ヶ岳・白抜山 林道に入る。
林道に入る。
鷲走ヶ岳・白抜山 しばらく林道を歩く。
しばらく林道を歩く。
鷲走ヶ岳・白抜山 ママコナ。
ママコナ。
鷲走ヶ岳・白抜山 鷲走ヶ岳を振り返る。
鷲走ヶ岳を振り返る。
鷲走ヶ岳・白抜山 スギ林。
スギ林。
鷲走ヶ岳・白抜山 コアジサイ。
コアジサイ。
鷲走ヶ岳・白抜山 登山口に帰還。
登山口に帰還。
鷲走ヶ岳・白抜山 東二口の集落。人の気配がない…(^^;
東二口の集落。人の気配がない…(^^;
鷲走ヶ岳・白抜山 比咩の湯。
比咩の湯。
鷲走ヶ岳・白抜山 白山温泉郷スタンプラリーのチラシ。
白山温泉郷スタンプラリーのチラシ。

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