活動データ
タイム
07:05
距離
10.5km
のぼり
1177m
くだり
1178m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る梅雨の合間の晴れの日ということで、夏のアルプス登山に向けてのトレーニングで伊吹山登山してきました。晴れる予報であるものの、雷注意報が出てたり、気温が妙に高かったりで空や雲の動きに注意しながらの登山となりました。結局のところ、灰色の雲は出てたものの、まとまった雨も降らず雷も鳴らずで晴れ間も多く見られて、天候には恵まれた登山となりました。 伊吹山って100名山だし人気なのは重々承知してたけど、今日は本当に登山者が多かった。皆さん、梅雨の時期で山行きたい欲を溜め込んでて、梅雨の晴れ間に爆発させた感じかな。老若男女の様々な方々と一緒に登れて楽しかったです。 伊吹山は最初に登った時(7月です)に熱中症になりかけたことがあり、自分にとっては要注意の山。当時は3合目までの低い登山道で高温多湿で多くの汗をかいて、頭がぼーっとしてしまったものの、なんとか時間がかかったけど無事登れました。今回も、高温多湿で少し弱りかけたが、なんとか熱中症にならずに標準コースタイムより短い時間で登れました。多めの水分と最終兵器の「塩と夏みかん」(塩の入った夏みかんジュースで美味しいです)でなんとか乗り切れた感じ。 コースは標準的な上野登山口からのピストン。高温多湿で直射日光ありの状態での3合目までの1時間以上のダラダラ歩きは、かなり応える。5合目の自販機で炭酸飲もうかと思ってしまったが、今回は「塩と夏みかん」で塩分補給。5合目以降は急斜面のつづら折りで、先を進んでいる登山者も見えるし、すでに通ってきた登山道を歩いている登山者も見える。これって、伊吹山の面白いところだなぁと思っていて、いまどこまで来ていて、あとどこを通って行くのかが見えるのっていいかもって思ってます。急斜面を上がっていくと、琵琶湖も見えるし、向かいの霊仙山とかも見えるし、山頂近くだと鈴鹿山脈、養老山地、名古屋のほうまで見えてくる。8合目あたりはだいぶ岩々な感じで要注意になってきます。9合目(山頂登山道との合流)を過ぎると、山頂10合目まで10分。三角点が山頂かと思ったら、YAMAP上は日本武尊石像あたりが山頂となっているらしい。 昼食は伊吹そば、よもぎもち、伊吹コーヒーで、伊吹山特集。山頂ついたら雲が少し灰色になってきたので、昼食後はトイレをすませて下山。幸い天候は崩れることなく、3合目のオカメガハラで少し高山植物を満喫。自然と植物を愛してそうな優しい男性から「ささゆりが満開に咲いているところもありますよ」と教えられたので、行って見たらいっぱい咲いていてとてもよかったです。 高温多湿の中でもなんとか登り切って暑さ耐性も少しは鍛えられた気がする。いい天気の中伊吹山の自然を満喫できて総合的には満足でした。
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