梅雨だけど富士山に初登頂(静岡・山梨県)

2019.06.22(土) 日帰り

活動データ

タイム

07:41

距離

12.1km

のぼり

1565m

くだり

1564m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 41
休憩時間
1 時間 42
距離
12.1 km
のぼり / くだり
1565 / 1564 m

活動詳細

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【アクセス】  静岡県富士宮登山口からスタート。 【天気】  晴れ〜曇り〜ガス〜霧雨 【コース状況】  雪渓をトラバースする箇所がありますので、チェーンスパイクがあると安心だと思います。 【感想/記録】  仕事でつくば市に出張となり、久々の関東圏に進出する事となりました。この機会にまだ未踏の日本一標高が高い富士山登頂できないものかと、KJ師匠にお願いしたところ快くお引き受け頂け、TY電気隊長も参戦して頂き、富士山アタックのチャンスが訪れました。でも梅雨真っ盛りの時期、案の定天気予報はどんどん悪い方に変わり、登頂は絶望的と思っていましたが、直前に予報が天気好天してアタックできそうに。  2時にKJ師匠に御殿場市のホテルまで迎えに来て頂き、富士宮登山口へ到着。登山口は標高2400mなので寒く、アウター着て3時10分頃に出発。空は月や星も見えていて今日は晴れの予感。ヘッデンの灯りを頼りに登ります。登山道の斜度は穏やかですが、すぐに暑くなりアウターを脱ぎました。空が明るくなり元祖7合目、3000mを過ぎるとさすがに寒くなったので、またアウターを着て出発。  しばらくすると稜線の陰から太陽が昇り、青空も広がってテンションアップ⤴️。8合目に到着すると山頂にかかっていたガスも晴れて、遠くに富士宮登山道山頂の鳥居が見えます。万年雪山荘からは雪渓が続いていたので、チェーンスパイクを履かれたTY電気隊長は雪渓コースを選択、我々はつぼ足なので夏道で。振り向くと青空と眼下には雲海が広がり素晴らしい眺め。9合5勺まで到着したら、要塞のように見える山頂まであともう少し 。登山道はちょっと段差が大きく、凍結している箇所もあるので滑らないように登ります。  山頂直下にある雪渓は滑落しないように慎重にトラバース。山頂まであと少しのところで急にガスがやってきて、6時20分頃に山頂に到着したらガスって真っ白😱。風も強く気温は氷点下、じっとしていると寒い。最高峰の剣ヶ峰方面も真っ白で見えませんが、ここまで来たので一応登っておきます。ガスの中を歩いて、6時45分くらいに剣ヶ峰に到着。しばらくするとちょっとガスが晴れて火口が見えました。お鉢巡りをするため下に降りて、隊長からストックを一本お借りして雪渓をトラバース。お鉢巡りは残念ながら真っ白のガスの中を歩く事に。  吉田登山道の山頂に到着したら、昼食をサッと食べて出発。下山は御殿場口から降ります。こちらの登山道はつづら折れで斜度は緩やかでしたが、岩がゴロゴロして歩きづらい。相変わらずガスで真っ白で、霧がとうとう霧雨になってきました。途中からゴロゴロした岩が無くなり歩きやすく、長い大砂走りに入ると、雪の上を歩いているようになりフカフカで膝に優しくなりました。あとはガンガン駆け降り宝永山への分岐まで下り、少し歩いて宝永山に到着。ここでちょっと休憩したら、登山道ではない斜面を下りましたが、足元が岩でゴロゴロの不安定な斜面なので、何度も尻もちをついてしまいました。  最低鞍部に着くと、宝永山の巨大な噴火口に圧倒されました。ちょっと登り返して6合目に到着。ここから5合目はすぐでしたが、今度は小雨が降り出し休憩所で雨宿り。頃合いを見計らって、駐車場へ移動したら終了。途中からは残念なお天気でしたが、梅雨の時期に青空も広がるお天気の中で富士山の登山道を歩けたのでラッキーでした。同じ成層火山でも富士山は鳥海山とはスケールが違い、巨大さに圧倒されました。チャンスがあれば晴れた富士山の頂上に立ってみたいですね。  下山後は富士宮市で名物の富士宮焼きそばを食べて、温泉でさっぱりした後に、ほしちゃんと合流して宴会となりました。幸い夜は滑落せずに、翌日は朝食を食べてから師匠のお車で駅まで送って頂けました。KJ師匠、TY電気隊長には大変お世話になり、ほしちゃんは宴会に参加して楽しく過ごさせて頂き厚く感謝申し上げます🙇‍♂️。 【注意点や反省点】  まだ残っている雪渓は早朝だと硬くつぼ足だとちょっと不安。山頂付近はお天気が悪いとまだ冬のようでした。  富士宮口からの登山道は意外に狭く、すれ違うのも大変そう。山開き後に沢山の人が押し寄せたら大渋滞や人為的な落石が懸念されます。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)   2,160 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)   280 スタンド(1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)   21 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)   385 ウォーキングの距離(km)  21.3 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)  31,053 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)  42〜132 体重  61.5 -> 62

富士山 深夜の富士宮登山口の駐車場に到着。
深夜の富士宮登山口の駐車場に到着。
富士山 3時10分頃にスタート。
3時10分頃にスタート。
富士山 五合目で2,400m。
五合目で2,400m。
富士山 たぶん富士宮市の灯り。
たぶん富士宮市の灯り。
富士山 標高2,780mの新七合目に到着。
標高2,780mの新七合目に到着。
富士山 空が明るくなってきた。
空が明るくなってきた。
富士山 標高3,000mを越えると寒い。
標高3,000mを越えると寒い。
富士山 稜線より朝日が見えてきた。
稜線より朝日が見えてきた。
富士山 八合目に到着。
八合目に到着。
富士山 朝日が昇っていきます。
朝日が昇っていきます。
富士山 八合目は標高3,250m。
八合目は標高3,250m。
富士山 奇跡的に青空が広がるけど、山頂付近にはガスがかかっている。
奇跡的に青空が広がるけど、山頂付近にはガスがかかっている。
富士山 オォ、願いが通じたかガスがとれてきた。
オォ、願いが通じたかガスがとれてきた。
富士山 隊長より写真を頂きました。
隊長より写真を頂きました。
富士山 標柱に挟まっているコインは、爆風のサンドブラストで表面が研磨され、曲がっていました😨。
標柱に挟まっているコインは、爆風のサンドブラストで表面が研磨され、曲がっていました😨。
富士山 梅雨なのに青空が広がる〜♫。
梅雨なのに青空が広がる〜♫。
富士山 萬年雪山荘に到着。
萬年雪山荘に到着。
富士山 萬年雪と言う名前の通り、雪がガッツリと残っていました。
萬年雪と言う名前の通り、雪がガッツリと残っていました。
富士山 チェーンスパイクを装着された隊長は雪渓コースへ。
チェーンスパイクを装着された隊長は雪渓コースへ。
富士山 隊長、雪渓を直登中。
隊長、雪渓を直登中。
富士山 隊長、いつものように爽やかティスティ。
隊長、いつものように爽やかティスティ。
富士山 我々は雪渓の縁の夏道を進みます。
我々は雪渓の縁の夏道を進みます。
富士山 振り返ると青空と眼下には雲海が広がる。
振り返ると青空と眼下には雲海が広がる。
富士山 9合5勺で隊長と合流。
9合5勺で隊長と合流。
富士山 9合5勺は標高3,590m。
9合5勺は標高3,590m。
富士山 山頂はまるで要塞のよう。
山頂はまるで要塞のよう。
富士山 山頂まであともうちょっと登ります。
山頂まであともうちょっと登ります。
富士山 山頂直下にはまだガッツリと雪が残っていました。
山頂直下にはまだガッツリと雪が残っていました。
富士山 つぼ足なので滑落しないようにトラバースします。
つぼ足なので滑落しないようにトラバースします。
富士山 山頂手前の鳥居に到着。
山頂手前の鳥居に到着。
富士山 鳥居をくぐって。
鳥居をくぐって。
富士山 富士宮登山道の山頂に到着と思ったら、あっという間にガスがやってきて真っ白😨。
富士宮登山道の山頂に到着と思ったら、あっという間にガスがやってきて真っ白😨。
富士山 3人で記念撮影するも白い(笑)。
3人で記念撮影するも白い(笑)。
富士山 剣ヶ峰方面も真っ白で何も見えません💦。
剣ヶ峰方面も真っ白で何も見えません💦。
富士山 一応剣ヶ峰に向かいます。
一応剣ヶ峰に向かいます。
富士山 頂上までもうちょっと。
頂上までもうちょっと。
富士山 山頂標が見えてきた。
山頂標が見えてきた。
富士山 標高3,776m、日本最高峰の富士山山頂に到着。
標高3,776m、日本最高峰の富士山山頂に到着。
富士山 隊長と記念撮影。師匠に撮影して頂けました。
隊長と記念撮影。師匠に撮影して頂けました。
富士山 一瞬ガスが晴れて火口が見えた。
一瞬ガスが晴れて火口が見えた。
富士山 こんな所でテン泊した跡が。
こんな所でテン泊した跡が。
富士山 ガスっていますが、お鉢巡りをします。
ガスっていますが、お鉢巡りをします。
富士山 師匠、際どいところを歩かれています。
師匠、際どいところを歩かれています。
富士山 師匠、だ、大丈夫か。
師匠、だ、大丈夫か。
富士山 私たちはこの雪渓を慎重にトラバース。
私たちはこの雪渓を慎重にトラバース。
富士山 師匠、無事岩場に下りられました。
師匠、無事岩場に下りられました。
富士山 ガスの中お鉢巡りをします。
ガスの中お鉢巡りをします。
富士山 山座同定盤のプリン。
山座同定盤のプリン。
富士山 吉田口登山道の山頂に到着。
吉田口登山道の山頂に到着。
富士山 報道の通り鳥居の手前は岩が崩落していました。
報道の通り鳥居の手前は岩が崩落していました。
富士山 寒いので朝ご飯をサッと食べて出発。
寒いので朝ご飯をサッと食べて出発。
富士山 御殿場口登山道の石柱はポッキリと折れていました。
御殿場口登山道の石柱はポッキリと折れていました。
富士山 御殿口場登山道から下山します。
御殿口場登山道から下山します。
富士山 つづら折れの斜度が緩やかな登山道でした。
つづら折れの斜度が緩やかな登山道でした。
富士山 ずっと真っ白。
ずっと真っ白。
富士山 御殿場口七合四勺のわらじ館に到着。
御殿場口七合四勺のわらじ館に到着。
富士山 大砂走りを進みます。
大砂走りを進みます。
富士山 隊長、ガンガン下山中。
隊長、ガンガン下山中。
富士山 分岐点の指導標も爆風のサンドブラストで何が書いてあるのか読めず。
分岐点の指導標も爆風のサンドブラストで何が書いてあるのか読めず。
富士山 宝永山方面にへ進みます。
宝永山方面にへ進みます。
富士山 相変わらずガスって真っ白。
相変わらずガスって真っ白。
富士山 今度は霧雨が降ってきた。
今度は霧雨が降ってきた。
富士山 雲の隙間から下界が見える。
雲の隙間から下界が見える。
富士山 下界も曇り空のようです。
下界も曇り空のようです。
富士山 宝永山の山頂に到着したら、山座同定盤は崩壊中。
宝永山の山頂に到着したら、山座同定盤は崩壊中。
富士山 雲が切れて。
雲が切れて。
富士山 下界が見えてきました。
下界が見えてきました。
富士山 宝永山の巨大な火口。
宝永山の巨大な火口。
富士山 登山道ではない斜面をショートカット。
登山道ではない斜面をショートカット。
富士山 でもゴロゴロの岩で足場が悪く何度もコケました。
でもゴロゴロの岩で足場が悪く何度もコケました。
富士山 山頂付近は相変わらずガスがとれません。
山頂付近は相変わらずガスがとれません。
富士山 早くゴロゴロの岩歩きから解放されたい。
早くゴロゴロの岩歩きから解放されたい。
富士山 ようやく最低鞍部に下りましたた。
ようやく最低鞍部に下りましたた。
富士山 下りてきた火口縁の斜面。
下りてきた火口縁の斜面。
富士山 こんな岩にぶち当たったらひとたまりも無いですね。
こんな岩にぶち当たったらひとたまりも無いですね。
富士山 少し上り返して。
少し上り返して。
富士山 六合目と五合目の分岐点に到着。
六合目と五合目の分岐点に到着。
富士山 巨大な火口は画角が28mm相当のGRでは入りきらず。
巨大な火口は画角が28mm相当のGRでは入りきらず。
富士山 六合目に向かいます。
六合目に向かいます。
富士山 六合目に到着。
六合目に到着。
富士山 ガスが迫ってきたと思ったら。
ガスが迫ってきたと思ったら。
富士山 五合目手前でとうとう小雨が降り出してしまいました。お疲れ様でした。
五合目手前でとうとう小雨が降り出してしまいました。お疲れ様でした。
富士山 昼食には名物の富士宮やきそばを食べて。
昼食には名物の富士宮やきそばを食べて。
富士山 温泉に到着したら御殿場ビールを飲んで。
温泉に到着したら御殿場ビールを飲んで。
富士山 ほしちゃんも合流して宴会。
ほしちゃんも合流して宴会。
富士山 温泉にはエイリアンもいました。
温泉にはエイリアンもいました。
富士山 富嶽温泉花の湯で1泊しました。
富嶽温泉花の湯で1泊しました。
富士山 さらば、富士宮市。KJ師匠、TY電気隊長、ほしちゃんには大変お世話になり、ありがとうございました。
さらば、富士宮市。KJ師匠、TY電気隊長、ほしちゃんには大変お世話になり、ありがとうございました。
富士山 ガストで朝食を食べて解散となりました。
ガストで朝食を食べて解散となりました。

活動の装備

  • サロモン(SALOMON)
    X ULTRA 2 GTX
  • その他(Other)
    Apple watch series3
  • オークリー(Oakley)
    OAKLEYオークリーPRIZMプリズムサングラスRADARLOCKPATHレーダーロックパスOO9206-28009206-289206-28
  • その他(Other)
    iPhone8 スペースグレイ
  • モンベル(mont-bell)
    ショートスパッツ
  • その他(Other)
    Lowepro フォトスポートBP 300 AW II

メンバー

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