活動データ
タイム
05:55
距離
5.6km
のぼり
726m
くだり
724m
活動詳細
すべて見るぐんま百名山 四郎岳に登る 温泉ケ岳から下山した後、四郎岳と燕巣山に登ろうと丸沼温泉へ向かう。 Yさんの腰の具合も問題なさそうなんで、こちらもご一緒することにした。 ただ、燕巣山はちょっと、無理かもねって感じでした。 最初っから道間違い(*_*; 湯沢への林道を進んでいたが、どうも違うみたいだねと地図を確認。 たぶんこっちだね。 でも最初から沢の渡渉? 何も表示がないねえと付近を見渡すと、沢の対岸に案内表示があった。 あんな見にくいところになんで立てたんだろうね。 沢を渡ったところにピンクテープ発見。 こっちで間違いなさそうです。見上げると四郎岳がそびえていた。 背丈を軽く超える笹薮をくぐり、沢を何度も渡渉する。 倒木も多く、くぐったり乗り越えたり… うっかり倒木に乗るとコケや湿りでズルっとこけそうになる。 登山道も不明瞭なところが多い。 しかし、よく見れば目印のテープがあり間違うことはなさそう。 それにしてもすごい登山道だねえ。 まるでアスレチック。 予想外の悪路に辟易しながら進みます。 上の方から人の気配。 単独の男性が倒木の上で待機し、道を譲ってくれました。 こんなところで人に出会うと思わなかったんでびっくりです。 見れば私たちより高齢の感じ。四郎と燕巣を登り下山してきたとのこと。 いやあ、元気ですねえ。この先の登山道の様子を教えてもらいました。 四郎峠迄上がれば歩きやすい道とのことで、一安心です。 ひと頑張りで四郎峠。 いやあ、着いたあ~ なかなか大変だったねえ 燕巣も登ろうと思っていたが… ここまでの登りで50%は「や~めた」って気分になった(*_*; この先、道は鮮明です。 しかし待ち受けていたのは厳しい急登! ほぼ一直線に登る登山道… うっかり転んだら止まらないんじゃないというほどに感じる。 振り替えると、燕巣山が見える。 こちらも急登のようです。 え~あんなに登り返すの~… ここらで80%「や~めた」となりました。 ひたすら頑張ってようやく四郎岳頂上に到着。 展望は日光白根山方面が開けています。 ぐんま百名山の最後に登ろうと思ってる錫ケ岳が見えます。 中々堂々とした山容です。待ってろよ錫ケ岳!と一人ボソッとつぶやく。 山頂に着いた時点で95%燕巣は諦めました。 で、Yさんに少し待ってもらいアマチュア無線で交信する。 ここはSOTA対象の山。 せめてポイントゲットの4局は… 結果、6局と交信できました。 この山に二度も登ったことのあるという局長さんから「富士山見えますかあ~?」と問われた。 日光白根山のず~っと右の方に見えるそうですが、生憎と遠くは雲… 見えませ~んと答える。 更に、「燕巣も登るんでしょう?」と聞かれた。 この山に登る人はたいてい、燕巣もセットで登る人が多い。 燕巣の方が標高は高いんだが、何故か群馬百名山は四郎岳なんだよね。 「予定してたけど、パスしま~す」と答える。 その後、温泉ケ岳で交信した埼玉深谷の局長さんがまた応答してくれた。 この局長さんは、SOTAポイント獲得がすごい人です。 あちらもSOTA対象なんで交信できたらと思っていたが… またの機会によろしくと応答し交信終了。 では下りましょう。 ほぼ一直線の急な下り。慎重に下ります。 左手の木々の間から燧ヶ岳、少し方向を変えて白い山(会津駒かな?)が見える。 正面には標高を下げる程にそびえ立つ燕巣山が… Yさんは腰の具合は問題ないとはいえ、まだ無理は禁物。 燕巣山は最初から予定にない。 峠から別行動もあり得るとの計画だったが… あのアスレチックみたいな登山道を一人で下るのはちょっとやばいかもと思う。 結構登りで体力使ったし… で、四郎峠に着いた時に燕巣山は100%中止と決定。 アスレチックな登山道、下りもなかなか大変でしたが無事下山。 いやあ、大変だったねえ… Yさんからコーヒーを頂きながら、厳しかった四郎岳の余韻を楽しむ。 この登山道、単独じゃ歩かない方がいいかもね。 単独じゃ危ないし、楽しくないと思います。 今日はYさんが付き合ってくれたんで、平凡な山歩きよりは変化があって楽しく歩けました。 疲れたけど… 孤独と、藪やアスレチック、急登が好きな人には良い山かもしれませんが(*_*; もう一度登るかと問われたら… 燕巣山はちょっと心残りだけど、二人でも多分二度目はないでしょう(*_*;
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