気持ち良い尾根歩き　日光社山・黒檜岳

Ｎさんから「社山・黒檜行くけど、どう？」とお誘いがあった。 以前何度か歩いたことがあるが、記録によると最後に歩いたのは２００１年6月。 その時は、松木渓谷側から大平山に登り、逆コースで社山、そして南尾根で下山していた。 凄く気持ち良い尾根歩きだった記憶がある。 その後、同年の9月に中禅寺湖側から社山を目指すが悪天のため途中で断念… いやあ、久しぶりにリベンジが果たせそうです。 「よろしくです」ということで、Nさんの山友Ｋさんも含め3人での楽しい山歩きとなった。 歌ケ浜駐車所に集合し、中禅寺湖畔を歩く。 新緑が気持ち良い湖畔で、ほどなく阿世潟峠への分岐に到着。 この分岐からひと登りで阿世潟峠。 ここから気持ち良い尾根歩きが始まる。 歩き始めはどんよりとした天気だったが、社山山頂に着く頃は気持ち良い青空となった。 以前歩いてた時は、もっとスイスイと登った記憶があるが… 18年ぶりの社山山頂は手ごわかった。 しかし素晴らしい尾根歩きの魅力は変わっていなかった。 足尾銅山の関係で荒れた山肌は、かなり緑が増えてきたように感じました。 いやあ、気持ちいいね。 日光男体山や眼下に見える中禅寺湖。 反対側には、中倉山や袈裟丸山方面。遠くには筑波山も見えた。 あれは？「スカイツリーだね」とＮさん。 確かに目を凝らせば、スカイツリーのようですね。 そのあとは気持ち良い尾根歩き、様子は写真でどうぞ。 アップダウンは多いが快適な歩き。 のんびり黒檜岳を目指す。 黒檜岳への分岐手前からは、コメツガ？シラビソ？ヒノキなどの鬱蒼とした樹林帯。 目印が無かったら迷子になるのは必至。 しっかり目印を見ながら歩きます。 山頂は全く展望なし。 少し戻って日あたりの良いところでお昼にします。 展望もないので短時間で済まし、下山開始。 下りも樹林帯です。結構急な下りでほとんど展望なし。 中禅寺湖畔まで下りてくると男体山がどっしりとした山容を見せる。 この後、クリンソウを横目に眺めながら千手ケ浜へ。 船で駐車場まで戻ります。 「歌ケ浜まで」と切符を買おうとしたら、「強風のため、歌ケ浜へは運休してます」だって… え～、そんな馬鹿な… でも心配ありません。中禅寺湖までは大丈夫だとのこと。 いやあ、良かった。 でっかい船なのにねえ。 男体山や社山方面を眺めながらの船旅。 のんびりと時が流れる子の感じ、いいねえ。 中禅寺湖から歩いて約２０分、駐車場へ着きました。 楽しかったね。またよろしくとお二人に挨拶し分かれる。 せっかく日光まで来たので、明日は温泉ケ岳・四郎岳の群馬百名山を二つのぼる予定。 戦場ヶ原三本松で車中泊でした。