栃と桂のワンダーランド甲森谷から芦谷山へ

2016.07.02(土) 日帰り

今シーズン最初の沢登りに、野坂山地の耳川水系横谷川支流甲森谷から森水屋谷を詰めて芦谷岳南峰経由で芦谷山(岳)へ。降りは南峰からジャヅキ谷に沿った尾根を藪漕ぎして、三角点ハサゼンマイ経て横谷川と甲森谷との出合へ降り、出発地点まで沢を戻りました。 一週間前にも甲森谷を歩かれたヤマップ仲間の「しもさん」と取水口の林道終点で待ち合わせ合同山行となりました。 2011年に甲森谷を遡行した時には、関電の送電線巡視路も割合シッカリと整備されていて吊橋を渡って行けたが、その後の大雨で梯子や吊橋等全て壊れてしまい今は二俣の堰堤から沢靴に履き替えての沢歩きで甲森谷出合へ向かいました。 出合から甲森谷へ入ると、徐々に桂や栃の大木が現れ木洩れ陽に輝く沢を詰めて行きます。この沢1番の桂の大木付近は、トトロの世界に紛れ込んだ様な栃と桂のワンダーランドでした。新緑の頃も良いが、秋の紅葉季節には錦秋に映えたワンダーランドを訪れてみたいそんな所でした。 三条の滝の大産岩室前でお昼を済ませ、更に本流を遡行して稜線間近まで水の流れを遡り、山毛欅の大木が現れると支流には山葵田跡の石垣や炭焼き釜跡も見られる。藪の無い山毛欅の斜面を這い登り芦谷山南峰で野坂岳から南の三国山へ続く稜線に出て、一投足で芦谷山(岳)に到着。 沢靴から登山靴に履き替えて、南峰まで引き返し地形図とコンパスで尾根を外さない様に降る。急な傾斜の狭い尾根を降り傾斜が落ちる頃広くなった尾根上に池が現れる。モリアオガエルの卵が木にぶら下がり水の中にはオタマジャクシも泳ぐ池です。 この池からは、段々にユズリハが尾根を塞ぎ藪漕ぎで進む。少しでも薄い所を狙って右に左に藪漕ぎが続き少し登ると四等三角点点名ハサゼンマイ562.40mを確認。 相変わらず藪漕ぎが続き尾根が西北西に変わる地点で何度も確認を繰り返し正しい尾根に乗った。後はひたすら藪漕ぎで降り送電線を過ぎると巡視路が現れ藪漕ぎから解放された。出合が近づき下に沢も見える小さなコルから横谷川に降りて、再度沢靴に履き替えて沢を降り長かった本日の山旅を終える事が出来ました。 考えてた以上に時間が掛かってしまいましたが、予定通り歩けました。 こんな山旅にお付き合い頂きました「しもさん」には、大変感謝してます。また機会があれば是非ともお付き合いください。

積極的に水に入って

積極的に水に入って

積極的に水に入って

初沢登りに挑戦です

初沢登りに挑戦です

初沢登りに挑戦です

流木を潜ったり

流木を潜ったり

流木を潜ったり

こんな桂が沢山ありました

こんな桂が沢山ありました

こんな桂が沢山ありました

この谷最大の桂の大木

この谷最大の桂の大木

この谷最大の桂の大木

桂の大木にて

桂の大木にて

桂の大木にて

小さなゴルジュ

小さなゴルジュ

小さなゴルジュ

それぞれゴルジュを愉しむ

それぞれゴルジュを愉しむ

それぞれゴルジュを愉しむ

沢の分岐

沢の分岐

沢の分岐

大産岩室

大産岩室

大産岩室

三条の滝を登る
16/24

三条の滝を登る

三条の滝を登る

ここも沢の分岐

ここも沢の分岐

ここも沢の分岐

山葵田の跡

山葵田の跡

山葵田の跡

稜線を進む

稜線を進む

稜線を進む

芦谷岳山頂にて

芦谷岳山頂にて

芦谷岳山頂にて

南峰から尾根を降ります

南峰から尾根を降ります

南峰から尾根を降ります

四等三角点ハサゼンマイ

四等三角点ハサゼンマイ

四等三角点ハサゼンマイ

懸垂下降で沢へ降りる

懸垂下降で沢へ降りる

懸垂下降で沢へ降りる

積極的に水に入って

初沢登りに挑戦です

流木を潜ったり

こんな桂が沢山ありました

この谷最大の桂の大木

桂の大木にて

小さなゴルジュ

それぞれゴルジュを愉しむ

沢の分岐

大産岩室

三条の滝を登る

ここも沢の分岐

山葵田の跡

稜線を進む

芦谷岳山頂にて

南峰から尾根を降ります

四等三角点ハサゼンマイ

懸垂下降で沢へ降りる