川井駅から棒ノ折山(棒ノ嶺)-2019-06-16

2019.06.16 2 DAYS Tokyo, Saitama

活動詳細

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前から奥多摩と奥武蔵(飯能)や秩父との地理的な関係が気になっていた。登山に利用する公共交通機関は前者が国鉄で後者が西武秩父線と明確に分かれているため、別個の地域と認識してしまうのだが、地図を見るとこの地域は隣接しているのだ。そう「中関東」なのだ。なんとかこの両地域を山登りで結び付けたかったのだが、今回「棒ノ折山」を奥多摩川側から登ることにより達成してきた。 土曜はかなりの雨だったのだが、日曜は晴れということで、決定。晴れにもかかわらず、電車は概してそれほど混んでおらず、御茶ノ水からゆっくり座って朝8時ちょうどに川井の駅に着く。降りた客はいない。ところでこの川井の駅の公共トイレが素晴らしい。 まず登山口まで約40分の舗装道歩きとなる。眺めもいいし、それほど暑くもないため、よいウオームアップとなる。釣り場の先が登山口の入り口となるが、舗装道路と山道が交差してどちらを通ったいいかわかりにくく、小さな道迷いをするが結局はどちらでも同じ。ところが伐採の作業中なのだろうか、いわゆる本筋の登山道へは立ち入り禁止で舗装道での相当な迂回を余儀なくされる。また令和に入ってからの熊の目撃情報の看板もある。 やっとのことで登山口へ入るのだが、すぐに道迷い。赤テープを見逃したようだ。すぐに気が付き事なきを得る。結構な急登で、前日の雨の影響で、足元も滑る。ストックを持ってくるべきだった。無事、岩茸石山へ。数年前に高水三山を登った時は天気に恵まれず、何も見えなかった場所だが、今回は素晴らしい晴れ。ここには複数の登山客がいる。御嶽駅から登ってきている方もいる。今日は相当足元が滑っており、名坂峠への戻りでとうとう大きくスリップしてしまい、手のひらに切り傷を負ってしまう。バンドエイドで応急処置をしたが、今日は汗で何度もバンドエイドがはがれて難儀する。さすがに下りでのスリップへの対応を余儀なくされ、この辺でストックの代用として木を拾い、それを最後まで使用。 さてここからが長い黒山への道だ。大きなアップダウンはないのだろうけど、小刻みな上下は続く。やっとのことで黒山へ。ここから棒ノ折山への最後の登りだが、巻道に知らない間に入り込んでいたみたいで、途中からは頭の上の方に人の声が聞こえ始めた次第で(おいおい、これも道迷いの変種じゃないか)、ごんじり峠はスルーしてしまっていた。まずいね。この巻道は時間と距離は節約されるのだろうけど、路肩がずっと切れており、道幅も狭く、そして本日は足元が滑りやすく、神経を使った。お勧めはしません。 棒ノ折山は登山客が多かった。登山というのは、誰もいなけりゃ不安になり、多すぎれば不愉快になる。人間というのは勝手なもんだ。みんな白谷沢を登ってきたようだ。たしかにマイナスイオン満載の素晴らしいコースだが、今日は前日の雨の影響はどうだったのだろうか。頂上は広く眺めはいい。筑波山まで見えたよう。 昼食を終えて、今度はゴンジリ峠を通り下山。木段が多く、どれもが雨の後だろうか、滑りそうで足を置けるものではない。岩茸石のところで分岐となる。トウギリ林道を通り名栗温泉経由での下山を計画していたのだが、相当急な下り、踏み跡があまりない、滑りそうだ、そして今日は誰もそちらのルートは選択していない、などの理由で、前回も通った白地平経由を選択。この下山もやはりスリップの危険と隣り合わせで結構難儀した。最後はいつものさわらびの湯へのきつい登りを終えて終了。 バスの時間とうまく合い、飯能の駅には15時15分過ぎに無事到着。この飯能駅までの入間川沿いの光景がいいね。最後はバス停の前のいつものcarvaanでstoutをひっかけて帰宅の途へ。時間が早けりゃ、そのあと隣の吉野家でカロリー補給もいいのかも。 もう夏ですわ。この地域への山行はもう少し強度が低いプランを計画したほうがいいかもしれない。そして雨の直後の山行へはストックは必携。

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