活動データ
タイム
03:59
距離
6.1km
のぼり
356m
くだり
355m
活動詳細
すべて見る芳ヶ平湿原に行ってきました。 車で渋峠へ。 4:45ごろ到着。 少し仮眠してから出発しようかと思ってましたが、この日は晴天。暑くなりそうだったので準備してそのまま出発することに。 登山口入り口…雪渓を越えないと入れない事に気づき、出発地点から心折れかける…。 これまさか、入り口だけではく途中雪渓あるんじゃ…と不安に思うも 私は、ワタスゲを見るんだ!そして可憐なワタスゲを写真におさめるんだ!と、意を決して進みはじめましたが、やはり不安は的中。 途中少しでしたが、雪渓を越えないと進めな場所や、先日の雨で登山道が水浸しで、これどこ歩けば…という場所や、早朝が仇になり木道には霜が。 ほぼ木道の霜は滑ることなく、やり過ごす事が出来ましたが、斜めってる木道は滑る滑る… 歩きながら考える…。 私の前に確かに誰か一人歩いた形跡がある。 ぬかるみに新しい足跡。その大きさと同じぐらいの木道の霜を踏んだ足跡。 この人は、芳ヶ平を抜けてその先の先のチャツボミゴケ公園とか行くのかもしれない。 先人の行き先を勝手に妄想しつつ、先ほどから気になっていた、ぬかるみににその先人のよりも新しいと思われるV字の足跡。 イノシシ? いや、カモシカか…? 雪渓の足跡。これは古そう。明らかに大きい肉球?みたいな…これは熊かもしれない。 後ろから人が来る気配もない。 もしここで、転倒して怪我でもしたら、人に発見されるより先に、動物に発見されそうだ。 今回は、芳ヶ平湿原から草津白根方面(途中まで)を計画していましたが、心細さとあたりまえですが、きた道を登り返すんだよなぁ…。 あの雪渓とか霜の木道とか浸水した道を戻るのかと思うと、芳ヶ平からそのまま戻る。という考えがよぎり始め 湿原の中、目の前の山から聞こえる噴気の音、やっぱり早すぎたワタスゲ(雪渓を歩いた時予感はした)自分が下ってきた山道を振り返り たぶん、このあたりには私ひとりだ。(ヒュッテも休業の札が) この自然今独り占めか。贅沢だな。 …贅沢だけど、登山初心者には 今回のシチュエーションは難易度高すぎるわ! それに、テンションが上がってて忘れてたけど、私、そういえば、寝てない…! 今回はこれで引き返そう。 帰り道は、霜は溶けて木道は滑る事なく 浸水してた箇所も石を足がかりに渡れるまでに 雪渓は、まぁ変化ないわな。 登山口入り口の設計を越え、車に到着。 家族に無事に到着した事をLineして、そのまま仮眠。 目覚めたら、渋峠の写真を撮ってから帰ろう。
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