兜山|梅雨の合間に山梨百名山ダブルヘッダー-2019-06-11

2019.06.11(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 33
休憩時間
0
距離
2.8 km
のぼり / くだり
370 / 366 m
46
41

活動詳細

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兜山へ行ってきました! 大蔵経寺山に続きダブルヘッダーの後半戦です。 登山口駐車場が分からず、大幅に時間をロスしてしまいました。 【兜山】913m ・山梨百名山(No.99) ・山梨のグレーディング=2A(登山口駐車場・山腹コース) ・ルート=2.1km、CT=1時間42分 【駐車場】 ・兜山登山口駐車場(無料・トイレ有) 兜山は山梨百名山ブービー賞の99番目の山で、ロッククライミングも行えます。 大蔵経寺山下山後、途中のセブンでおにぎりを食べながら登山口までのルートを確認。春日居GCへ向かう途中を右折すれば林道らしい。 ゴルフ場途中の分岐は、ゴルフ場入口の手前にあり「兜山トレッキングコース」の看板もあるので分かり易い。しかし、実際に林道を走ると結構直ぐに登山口ゲートへ到着する。 しかし、ゲート周辺に駐車場なんか見当たらないのである! スマホのGPSを確認しても位置が違う。途中、別の道を見逃したのかと道を戻るが、やはり離れて行くばかり。天気予報では15時以降は崩れてくる予報。既に時間は13時を回っているので半ば諦めつつ情報を検索すると「ゲートを開けて進む」とある。 普通分からないよね。ゲート開けちゃダメって教わってるし。 早速引き返しゲートをこじ開けてると、隣の農園が騒がしくなる!? サルの鳴き声や鳥の鳴き声が響き、明らかに人工的もので音を出しているのが分かる。 最初は怖かったが、冷静に考えれば「害獣除け」なのかと勝手に解釈した。 ゲート以降の林道は舗装されてはいるが、落ち葉などで綺麗とは言い難い。途中のヘアピンは急角度で進入を間違えると一回では曲がれないので注意が必要である。 駐車場は詰めれば10台近く停められるだろうか?トイレもある割には小さ目です。 近くに川が流れせせらぎの音が聞こえるものの、駐車場には自分一人で少し薄気味悪い場所でした。 さて、肝心の山行。 何も考えずに「岩場コース」で登山計画を作成していたので、駐車場を少し戻った登山口から開始。グレーディング「2A」を信じて登り始めたが、途中で大きく裏切られた。 結論から言うと「岩場コース」は初心者にはおすすめしません。 登山道の多くが斜面に設置されたトラバース道のような所で、今回のように雨の後は滑り易く少し危険な香りがします。 また、想定していなかったクサリ場もあり、登山距離は比較にならないものの間違いなく「茅ヶ岳」以上の難易度で、「瑞牆山」よりも厳しい場所もあるといった印象でした。 技術レベルは「C」前後であることは間違いなので、同行者の趣向に合わせた登山道の選択を間違えないようにして下さい。 全体的に距離は短い兜山なので、登山道は決してなだらかでは無いことも考慮しましょう。 下山道は「山腹コース」を利用し周回。 このコースがグレーディング「2A」で、全体的に階段状の登山道で高度を稼ぐ道です。整備は良いのですが、倒木による道塞ぎがとても多いので注意が必要。 今回のように少し時間が遅くなったり、天気が悪くなると中腹以下の森林帯がとても暗く薄気味悪かったです。 駐車場へ戻ると、団体さんが居て少し安心しました。 ツアーで兜山を登り、今夜はどこぞで1泊のようです。 少し舐めてかかった兜山でしたが、結構歯ごたえのある良い山でした。 眺望はクサリ場以外ありませんが(笑)。 良ければ皆さんお試し下さい。 (追記) ここでも「ヤマビル」対策を行って登山。 下山後、それでも靴に一匹付いていたので、やっぱりこの時期注意が必要ですね。 こっちも毛虫は沢山いて、車のワイパーにも取りついていました。 低山は怖いです。

要害山・兜山・大蔵経寺山 情報なしでこのゲートを開けられるのは、相当な不良だけでしょう(笑)。
情報なしでこのゲートを開けられるのは、相当な不良だけでしょう(笑)。
要害山・兜山・大蔵経寺山 先のゲートを開け、林道を進まないとこのトイレには出会えません。
先のゲートを開け、林道を進まないとこのトイレには出会えません。
要害山・兜山・大蔵経寺山 今回は「岩場コース」~「中腹コース」を周遊します。
今回は「岩場コース」~「中腹コース」を周遊します。
要害山・兜山・大蔵経寺山 「岩場コース」への取りつきは、駐車場を戻ったところにあります。
「岩場コース」への取りつきは、駐車場を戻ったところにあります。
要害山・兜山・大蔵経寺山 入口はこんな感じ。
入口はこんな感じ。
要害山・兜山・大蔵経寺山 どんどん進むと「通行止」の注意書き。「岩場コース」は左へ進むので問題ありません。
どんどん進むと「通行止」の注意書き。「岩場コース」は左へ進むので問題ありません。
要害山・兜山・大蔵経寺山 最初は優しい笑顔です。
最初は優しい笑顔です。
要害山・兜山・大蔵経寺山 石の階段で登山道を整備しています。
石の階段で登山道を整備しています。
要害山・兜山・大蔵経寺山 でも、段々石が大きくなります。
でも、段々石が大きくなります。
要害山・兜山・大蔵経寺山 終始、中急登っぽい感じで進みます。
終始、中急登っぽい感じで進みます。
要害山・兜山・大蔵経寺山 石の多い山です。
石の多い山です。
要害山・兜山・大蔵経寺山 トラバース気味の道が多く、転ぶと軽く滑落する恐れがあります。
トラバース気味の道が多く、転ぶと軽く滑落する恐れがあります。
要害山・兜山・大蔵経寺山 こっちはロッククライミングの方が利用します。
こっちはロッククライミングの方が利用します。
要害山・兜山・大蔵経寺山 クサリ場があるとは知らなかった。後戻り出来ません。
クサリ場があるとは知らなかった。後戻り出来ません。
要害山・兜山・大蔵経寺山 クサリに頼ることなく何とか登れました。
クサリに頼ることなく何とか登れました。
要害山・兜山・大蔵経寺山 山岳コースの春日井GCが望めます。
山岳コースの春日井GCが望めます。
要害山・兜山・大蔵経寺山 クサリ場とクサリ場の間には結構なガケもあります。
クサリ場とクサリ場の間には結構なガケもあります。
要害山・兜山・大蔵経寺山 まだまだ続くようです。
まだまだ続くようです。
要害山・兜山・大蔵経寺山 登りきると再び岩。
登りきると再び岩。
要害山・兜山・大蔵経寺山 結構急なとこを登ります。里山らしくないですね。
結構急なとこを登ります。里山らしくないですね。
要害山・兜山・大蔵経寺山 尾根に出たようです。
尾根に出たようです。
要害山・兜山・大蔵経寺山 倒木の道塞ぎは登山道の「仕様」です。
倒木の道塞ぎは登山道の「仕様」です。
要害山・兜山・大蔵経寺山 尾根道は結構登ります。
尾根道は結構登ります。
要害山・兜山・大蔵経寺山 倒木。
倒木。
要害山・兜山・大蔵経寺山 倒木(ほんと多いな)。
倒木(ほんと多いな)。
要害山・兜山・大蔵経寺山 天気予報通り、雲行が怪しくなってきました。急ごう!
天気予報通り、雲行が怪しくなってきました。急ごう!
要害山・兜山・大蔵経寺山 山頂到着!眺望はもちろんありません。
山頂到着!眺望はもちろんありません。
要害山・兜山・大蔵経寺山 でも、山頂は結構ゆっくり出来そうな場所です。森林浴には最高です。
でも、山頂は結構ゆっくり出来そうな場所です。森林浴には最高です。
要害山・兜山・大蔵経寺山 帰りは「山腹コース」。
帰りは「山腹コース」。
要害山・兜山・大蔵経寺山 これも山の「仕様」?二俣の木。
これも山の「仕様」?二俣の木。
要害山・兜山・大蔵経寺山 さあ、急いで下山。
さあ、急いで下山。
要害山・兜山・大蔵経寺山 直ぐに分岐路に至ります。
直ぐに分岐路に至ります。
要害山・兜山・大蔵経寺山 山腹コースは全体的に階段が多いため、下山時は膝にこたえます。
山腹コースは全体的に階段が多いため、下山時は膝にこたえます。
要害山・兜山・大蔵経寺山 でも、危険な場所はほとんどありません。
でも、危険な場所はほとんどありません。
要害山・兜山・大蔵経寺山 しかし、倒木は多いです。これどうやって進めばいいの?暫しストップ。
しかし、倒木は多いです。これどうやって進めばいいの?暫しストップ。
要害山・兜山・大蔵経寺山 倒木に進むべき方向が記されていました!
倒木に進むべき方向が記されていました!
要害山・兜山・大蔵経寺山 周りにはこんな奴らで一杯です。
周りにはこんな奴らで一杯です。
要害山・兜山・大蔵経寺山 やっと方向性が導き出されました。
やっと方向性が導き出されました。
要害山・兜山・大蔵経寺山 が、再度倒木が道を塞ぎます。奥も滅茶苦茶。
が、再度倒木が道を塞ぎます。奥も滅茶苦茶。
要害山・兜山・大蔵経寺山 安心するとまた倒木。
安心するとまた倒木。
要害山・兜山・大蔵経寺山 これでもかって、倒木祭り開催中。
これでもかって、倒木祭り開催中。
要害山・兜山・大蔵経寺山 どこまで続く?倒木祭り。
どこまで続く?倒木祭り。
要害山・兜山・大蔵経寺山 ここから奥は樹林密度が上がり、急に暗くなって怖かったです。
ここから奥は樹林密度が上がり、急に暗くなって怖かったです。
要害山・兜山・大蔵経寺山 暗い樹林帯。杉の表皮が剥がれているのは、大岩が動いた証拠か?
暗い樹林帯。杉の表皮が剥がれているのは、大岩が動いた証拠か?
要害山・兜山・大蔵経寺山 倒木祭りはまだ続いていたのか!?
倒木祭りはまだ続いていたのか!?
要害山・兜山・大蔵経寺山 林道のような場所に出ました。
林道のような場所に出ました。
要害山・兜山・大蔵経寺山 この道は何に使われているのだろう?
この道は何に使われているのだろう?
要害山・兜山・大蔵経寺山 登山ゲートに到着しました。お疲れ様でした。
登山ゲートに到着しました。お疲れ様でした。

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