梅雨の晴れ間に烏帽子岳(えぼしだけ)

2019.06.09(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 40
休憩時間
1 時間 19
距離
21.5 km
のぼり / くだり
1970 / 1896 m
1 20
13
10
16
10
50
1 44

活動詳細

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先週の山登りはお休みだったので、今週はどこかへ登りに行きたいと画策 どこか天気が良さそうな山を探していたところ、烏帽子岳は 午前中☀️ 午後☁️ 夕方〜☔ となかなか天気も良さそうな予報😀 以前、針ノ木岳から烏帽子岳〜赤牛岳と繋げて縦走しようと目論んだところ、途中で地図を落としてしまい、縦走を取り止めたため登れなかった烏帽子岳へいざ登らせて頂こうと思います🎵 ですが一番の懸念は今シーズンになってから、一度もヤマップやヤマレコに記録が上がってないこと🤔 誰かしら登ってるとは思うけど、直近の登山道の状況が分からないのは不安です💧 なので、大町市の山岳センターなるところへ電話。そののち更に詳しいことが分かるかも、と『山の案内人』さんへも問い合わせて、更に更に案内人さんが山小屋のご主人のご自宅にまで連絡してくださいました😭 ←感激の涙 これも全て無事に登ってきて欲しい、という気持ちからですよね🎵 はい!安全登山で行ってきます☺️ 。。。ですが残雪が思っていた以上に多く、チェーンスパイクではなく12本爪アイゼンを持ってくれば良かった、と後悔💦 あとピッケルね💧 今回大変な思いをしたところはアイゼンの前爪とピッケルがあれば、容易くではなくとももっと楽に通過できたと思いました 装備の見極めや自分の技術はまだまだ未熟と痛感😥 まあ、反省点ばかりではなくキレイな景色もたくさん見させて頂けたので、例によって詳しくは写真をご覧になって頂ければ、と思います😊 雪面にはトレースが全く無く、ここしばらくの間は誰も登っていない感じでした。 そして本日、登山者・山関係者の方々など、誰にも会っていません。 いくら静かな山が好きだからと言っても、自分の周囲の数kmに誰もいない状況って、改めて考えるとやはり怖さはありますよね。 ソロで登っているからこそ、油断や慢心で物事を考えてしまうと、あとで自分が苦労をする、下手したら大事なまで発展してしまう、ということを改めて感じられた山行になりました。 だからといってネガティブに考えてる訳ではなく、これもまたひとつの経験として自分の糧にしていこうという意味で捉えています☺️ 因みに一般の登山で言う登山適期というにはまだ数週間は早いと思います😅 あとですね、私は今回高瀬ダムまでの道を時短のために自転車を使用してしまいましたが、家に帰ってダムゲートの写真を見てみると、看板に『自転車も通行不可』と書いてありました💧 うわーー😵💦スイマセン⤵️⤵️ ホントに知らなかったんですよーー😭 私は日曜日だったからトラックは走ったいなかったものの、なんでも平日などは朝から何台もトラックが行き来しているらしく、危険なので許可車両のタクシー或いは徒歩で通行してください、とのことです。 (←後日ネット調べ) 行かれる方はお気をつけて✋ 日本200名山、のこり6座

野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 まだ夜明け前ですがヘッデン点けて、チャリでスタートです🎵
まだ夜明け前ですがヘッデン点けて、チャリでスタートです🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 文明の利器は素晴らしい💡
ところにより照明の点いていないトンネルもあり
文明の利器は素晴らしい💡 ところにより照明の点いていないトンネルもあり
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ダムの堤防までつづら折りの登り。とてもチャリでは上がれません💧素直に下りて押していきます
ダムの堤防までつづら折りの登り。とてもチャリでは上がれません💧素直に下りて押していきます
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 もうヘッデンも不要な明るさ
もうヘッデンも不要な明るさ
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 チャリはここにデポしていきます☺️
ここからトンネル左の歩行者通路へ
チャリはここにデポしていきます☺️ ここからトンネル左の歩行者通路へ
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 トンネルを抜けるとそこは不思議の国。。。
ではなく吊り橋です
トンネルを抜けるとそこは不思議の国。。。 ではなく吊り橋です
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 吊り橋のすぐ先がテント場ですが、まだシーズン前ですからひとつのテントもありませんでした😅
吊り橋のすぐ先がテント場ですが、まだシーズン前ですからひとつのテントもありませんでした😅
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 整地されたテント場ですが水場が無いのがたまにキズ😥
整地されたテント場ですが水場が無いのがたまにキズ😥
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 雪解け水が轟音を立てて流れる滝の奥には朝陽を浴びる稜線。

ちょっとカムエクの様😌
雪解け水が轟音を立てて流れる滝の奥には朝陽を浴びる稜線。 ちょっとカムエクの様😌
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 この橋は流されることもあるそうです💦
この橋は流されることもあるそうです💦
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ここからがホントの登山口。
水場が見あたらなかったので、雪解けの川の水を二リットル補充です。この先に水場はありません❌
ここからがホントの登山口。 水場が見あたらなかったので、雪解けの川の水を二リットル補充です。この先に水場はありません❌
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ブナ立尾根
実はあまり気にしてなかったのですが、名前通りにブナが多い尾根道ですね
ブナ立尾根 実はあまり気にしてなかったのですが、名前通りにブナが多い尾根道ですね
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 緑が目に優しい登山道
緑が目に優しい登山道
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 視界一面を覆い尽くす緑緑緑緑
視界一面を覆い尽くす緑緑緑緑
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 私が山の季節で一番好きなのが新緑の季節🌱
そして一番好きな木はブナ🎵
私が山の季節で一番好きなのが新緑の季節🌱 そして一番好きな木はブナ🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 つまり一番好きな条件が揃った登山道なのです😊
つまり一番好きな条件が揃った登山道なのです😊
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 朝の光射し込む穏やかな時間
朝の光射し込む穏やかな時間
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 谷筋なので風もなく聞こえるのは鳥の鳴き声だけ

こんな時間を過ごせること
谷筋なので風もなく聞こえるのは鳥の鳴き声だけ こんな時間を過ごせること
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 それが山登りを続けている理由なのかもね🎵
それが山登りを続けている理由なのかもね🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 太陽さん、おはよーございます☀️今日も1日お願いしまーす🎵
太陽さん、おはよーございます☀️今日も1日お願いしまーす🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ブナ立尾根には登山口から12〜1(ゼロが烏帽子小屋)の番号で区間分けされてます。

登りながら『それなら合目で良いのに』と思ったけどね(^^;
ま、山頂までの道しるべではないからね🎵
ブナ立尾根には登山口から12〜1(ゼロが烏帽子小屋)の番号で区間分けされてます。 登りながら『それなら合目で良いのに』と思ったけどね(^^; ま、山頂までの道しるべではないからね🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 個人的な好みのブナの新緑の写真ばかりで申し訳ないですけど、どれも削除することができなくて。。。

たくさん似たような写真をお許しくださーい(^^;
個人的な好みのブナの新緑の写真ばかりで申し訳ないですけど、どれも削除することができなくて。。。 たくさん似たような写真をお許しくださーい(^^;
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 権太落シ
(ゴンタオトシ)

この先は杉の木が多めなので登りに集中😑
権太落シ (ゴンタオトシ) この先は杉の木が多めなので登りに集中😑
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 たまに視界が拓けて見えますよー🐥
たまに視界が拓けて見えますよー🐥
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 イワカガミがたくさん🎵
イワカガミがたくさん🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 一休みさせてもらいます🎵
一休みさせてもらいます🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 オオカメノキ

もっとたくさんの植物はありますが、それは下りにて🎵
オオカメノキ もっとたくさんの植物はありますが、それは下りにて🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 さっき休んだから素通り。
広々してるので休憩適所です🎵
さっき休んだから素通り。 広々してるので休憩適所です🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 方角的に奥の尖ってるのが唐沢岳で更に奥のギザギザしてる辺りが餓鬼岳かな?
(家で確認したらそうでした)
方角的に奥の尖ってるのが唐沢岳で更に奥のギザギザしてる辺りが餓鬼岳かな? (家で確認したらそうでした)
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 2000m付近から登山道に雪がチラホラ

まだ問題ない
2000m付近から登山道に雪がチラホラ まだ問題ない
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 三角点
三角点
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 三角点ではありますが、ピークという訳ではありません。
昔、ここで測量したからでしょうかね?

ここでまた休憩して、チェーンスパイクを装着
三角点ではありますが、ピークという訳ではありません。 昔、ここで測量したからでしょうかね? ここでまた休憩して、チェーンスパイクを装着
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 タヌキ岩

なぜタヌキ??
タヌキ岩 なぜタヌキ??
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 この辺りはまだ残雪は少ないですけど、折れた枝が散乱しています。
この辺りはまだ残雪は少ないですけど、折れた枝が散乱しています。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 北アルプスの稜線が近くなって来ましたよ🎵
北アルプスの稜線が近くなって来ましたよ🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ここから見るとあと少しで小屋かなー、なんて思っていたら間違いでした(^^;
ここから見るとあと少しで小屋かなー、なんて思っていたら間違いでした(^^;
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 途中で何度か見えてましたが、木と被って写真に残せませんでしたが、写真真ん中より右の辺りの尖ってるのが烏帽子岳の山頂です😊
途中で何度か見えてましたが、木と被って写真に残せませんでしたが、写真真ん中より右の辺りの尖ってるのが烏帽子岳の山頂です😊
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 『3』の標識

この先は『1』まで殆ど残雪の上を歩きます
『3』の標識 この先は『1』まで殆ど残雪の上を歩きます
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 残雪が消えたあとにショウジョウバカマがたくさん咲いてましたよ🎵
けっこう好きなんです😊
季節の進みを感じる花のひとつです🎵
残雪が消えたあとにショウジョウバカマがたくさん咲いてましたよ🎵 けっこう好きなんです😊 季節の進みを感じる花のひとつです🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 尾根上部に行くにつれて斜度が増してきます
尾根上部に行くにつれて斜度が増してきます
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 枝が覆い被さってますが、出来るだけ夏道から外れない様に登っていきます。
枝が覆い被さってますが、出来るだけ夏道から外れない様に登っていきます。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ここ堕ちたら危ない😓
ここ堕ちたら危ない😓
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 やっと『1』まで来た。
あとで知ったけど、小屋は0なのね( ̄▽ ̄;)
てっきり1かと思ってたから少しショック
やっと『1』まで来た。 あとで知ったけど、小屋は0なのね( ̄▽ ̄;) てっきり1かと思ってたから少しショック
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 まだまだ残雪が残ってます。
まだまだ残雪が残ってます。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 この少し前にもルートロストしたけど、無事に標識を見つけてひと安心の写真(^^;

歩いてる方は命懸けなんだけどね💧
この少し前にもルートロストしたけど、無事に標識を見つけてひと安心の写真(^^; 歩いてる方は命懸けなんだけどね💧
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 奥に見えるは針ノ木岳と蓮華岳

その右手前に船窪小屋のある七倉岳

七倉岳は北アルプスの中でもけっこう好きな山です😊
奥に見えるは針ノ木岳と蓮華岳 その右手前に船窪小屋のある七倉岳 七倉岳は北アルプスの中でもけっこう好きな山です😊
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 烏帽子小屋からは赤牛岳(あかうしだけ。200名山)が目の前にありますが、遠い。。。

真ん中の尖ったピークです。
まだまだ雪がたくさんあるよ😓
烏帽子小屋からは赤牛岳(あかうしだけ。200名山)が目の前にありますが、遠い。。。 真ん中の尖ったピークです。 まだまだ雪がたくさんあるよ😓
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 こちらは野口五郎岳

たぶん左の雪の付いてないピークかな?
こちらは野口五郎岳 たぶん左の雪の付いてないピークかな?
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 さて烏帽子岳へ

正面右のピークはニセ烏帽子と言われてるらしい
さて烏帽子岳へ 正面右のピークはニセ烏帽子と言われてるらしい
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 右の平なのは燕かな??
右の平なのは燕かな??
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ニセ烏帽子山頂です
ニセ烏帽子山頂です
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ニセ烏帽子から見た烏帽子岳😀

カッコいいっす👍
ニセ烏帽子から見た烏帽子岳😀 カッコいいっす👍
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ミヤマキンバイ
ミヤマキンバイ
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 まだまだ咲き始めですね🎵
まだまだ咲き始めですね🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 あと少しなのですが。。。
あと少しなのですが。。。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 白砂に花崗岩(かこうがん)

素晴らしいっす👍
白砂に花崗岩(かこうがん) 素晴らしいっす👍
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ぼろぼろと崩れている

暖かくなって剥がれるえびの尻尾みたい
ぼろぼろと崩れている 暖かくなって剥がれるえびの尻尾みたい
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 頂上直下

夏道が消えました。。。
頂上直下 夏道が消えました。。。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 そう、下から登ってる途中で山頂が見えた時からこの残雪が見えていたのですが、

『もしかしたらルートはあそこを通るんじゃないか。。。』

予想が当たってしまいました。。。
そう、下から登ってる途中で山頂が見えた時からこの残雪が見えていたのですが、 『もしかしたらルートはあそこを通るんじゃないか。。。』 予想が当たってしまいました。。。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 先ほどの写真でルートを予想した時に残雪の左側には無いなー、と思いました。

なので残雪の右側を木の枝を掴みながら登ります。
めちゃめちゃ助かります💦
先ほどの写真でルートを予想した時に残雪の左側には無いなー、と思いました。 なので残雪の右側を木の枝を掴みながら登ります。 めちゃめちゃ助かります💦
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 この写真の下部、実はめっちゃヤバかったんです💧
一歩一歩が命懸けでした💦

でもすぐ5メートル上にこのペンキが見えたからなんとかたどり着けたけど、めちゃめちゃ動揺してました(^^;

実際に撤退も考えました
この写真の下部、実はめっちゃヤバかったんです💧 一歩一歩が命懸けでした💦 でもすぐ5メートル上にこのペンキが見えたからなんとかたどり着けたけど、めちゃめちゃ動揺してました(^^; 実際に撤退も考えました
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 なんとか登頂させて頂きました🎵
緊張はしたけど、喜びもひとしおです☺️
なんとか登頂させて頂きました🎵 緊張はしたけど、喜びもひとしおです☺️
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 山頂から①

真正面が赤牛岳だと思います。
改めて見直すと分かりづらいので自信がないです(^^;
山頂から① 真正面が赤牛岳だと思います。 改めて見直すと分かりづらいので自信がないです(^^;
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 山頂から②

右奥が針ノ木岳(雲隠れしてます)
真ん中はおそらく立山
山頂から② 右奥が針ノ木岳(雲隠れしてます) 真ん中はおそらく立山
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 山頂から③

野口五郎岳方面

奥に見えるは水晶岳とかかな?
山頂から③ 野口五郎岳方面 奥に見えるは水晶岳とかかな?
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 日本200名山194座目、長野県の烏帽子岳(えぼしだけ)へ登らせて頂きました😊
日本200名山194座目、長野県の烏帽子岳(えぼしだけ)へ登らせて頂きました😊
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 山頂から④

ここ、烏帽子岳から七倉岳、船窪小屋へ向かう縦走路の山々。
かなり険しいことが伺えます😓

実際に険しく、アップダウンも多いし、途中にエスケープルートも無、行程時間も長い、という経験者向けの縦走路です
山頂から④ ここ、烏帽子岳から七倉岳、船窪小屋へ向かう縦走路の山々。 かなり険しいことが伺えます😓 実際に険しく、アップダウンも多いし、途中にエスケープルートも無、行程時間も長い、という経験者向けの縦走路です
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 山頂から⑤

稜線に出てから途中までは見えていたのですが、正面に大町市が晴れていれば見えますよ🎵
手前の高瀬ダムから登ってきました😅
山頂から⑤ 稜線に出てから途中までは見えていたのですが、正面に大町市が晴れていれば見えますよ🎵 手前の高瀬ダムから登ってきました😅
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 山頂で腹ごしらえをして、スマホをチェックしたら電波が入るので、天気予報を再度チェックすると天気が崩れるのが早まっている予報でしたので、30分ほどの滞在で下山を開始します

無事に登らせて頂き、本当にありがとうございました😊
無事に下山出来ます様に。。。

二ヶ所ほど危ないと思った場所があったので、気を抜けません❗
山頂で腹ごしらえをして、スマホをチェックしたら電波が入るので、天気予報を再度チェックすると天気が崩れるのが早まっている予報でしたので、30分ほどの滞在で下山を開始します 無事に登らせて頂き、本当にありがとうございました😊 無事に下山出来ます様に。。。 二ヶ所ほど危ないと思った場所があったので、気を抜けません❗
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 まずすぐに危険箇所が現れます。

64枚目の写真の鎖場へ向かって登った箇所。
手がかりが何もなく、足がかりは手前の岩のみ。
雪が緩んでいるのを利用して、片足をキックステップ、片足を岩に乗せて上のハイマツまで登りました。
ここは本当に撤退を考えましたよ😥 

なんとか無事に下りられました。。。
まずすぐに危険箇所が現れます。 64枚目の写真の鎖場へ向かって登った箇所。 手がかりが何もなく、足がかりは手前の岩のみ。 雪が緩んでいるのを利用して、片足をキックステップ、片足を岩に乗せて上のハイマツまで登りました。 ここは本当に撤退を考えましたよ😥 なんとか無事に下りられました。。。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 川の流れの様に幅10mくらいの残雪がずっと下まで続いています。
登りは左のハイマツに掴まりながら登りましたが、下りは雪面の真ん中付近をザクザク歩きましたが。。。
夏道にあと5mくらいで到着、というところで足を滑らせ、尻餅をついて、そのまま滑ってしまいました。
危なかった。。。

雪が緩んでいるのと、チェーンスパイクの爪の短さでは、このコンディションの雪には対応し切れなかったです。自分の技術がいちばんですけどね💧
川の流れの様に幅10mくらいの残雪がずっと下まで続いています。 登りは左のハイマツに掴まりながら登りましたが、下りは雪面の真ん中付近をザクザク歩きましたが。。。 夏道にあと5mくらいで到着、というところで足を滑らせ、尻餅をついて、そのまま滑ってしまいました。 危なかった。。。 雪が緩んでいるのと、チェーンスパイクの爪の短さでは、このコンディションの雪には対応し切れなかったです。自分の技術がいちばんですけどね💧
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 なにはともあれ無事に最初の危険箇所をクリアできてひと安心🎵

景色を眺める余裕も出来ました😊
なにはともあれ無事に最初の危険箇所をクリアできてひと安心🎵 景色を眺める余裕も出来ました😊
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 似たようなアングルですけど、個人的に烏帽子岳は見上げたアングルが一番カッコよく見えると思います😀
似たようなアングルですけど、個人的に烏帽子岳は見上げたアングルが一番カッコよく見えると思います😀
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 実はこれで見納め(^^;
実はこれで見納め(^^;
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 あっ!!

という間にガスが上がってきて(もちろん兆候はあったから驚かないですけどね)、烏帽子岳を隠してしまいました。

ニセ烏帽子岳より
あっ!! という間にガスが上がってきて(もちろん兆候はあったから驚かないですけどね)、烏帽子岳を隠してしまいました。 ニセ烏帽子岳より
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 この右の岩と左の岩、頭の部分が何かに似てません?

左:イルカ
右:ゴリラ

の横顔に見えると、ある方の記録に掲載されてました😊
写真ではそうだもないかも、ですけど、実際に見ると確かに似てましたよ(笑)
この右の岩と左の岩、頭の部分が何かに似てません? 左:イルカ 右:ゴリラ の横顔に見えると、ある方の記録に掲載されてました😊 写真ではそうだもないかも、ですけど、実際に見ると確かに似てましたよ(笑)
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 これからあそこまで下ります
これからあそこまで下ります
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 烏帽子小屋まで戻ってきましたが、小屋開けは7月上旬😅
当たり前ですけど誰もいませんでした💧

野口五郎岳方面は正面の雪の上を歩いていきます
烏帽子小屋まで戻ってきましたが、小屋開けは7月上旬😅 当たり前ですけど誰もいませんでした💧 野口五郎岳方面は正面の雪の上を歩いていきます
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 登りでは見えていた赤牛岳も頭部分は雲に隠れてしまってます
登りでは見えていた赤牛岳も頭部分は雲に隠れてしまってます
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 さ、下山しましょ
さ、下山しましょ
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 下りは高山植物の写真が多めです(笑)

ショウジョウバカマ再び
下りは高山植物の写真が多めです(笑) ショウジョウバカマ再び
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 なんの木なのかは分かりませんが、まだ木の根は残雪に埋もれてるのに枝先にはきちんと栄養が届いていて、雪消えぬ間に早くも蕾が開こうとしているところに生命の力強さを感じた

の写真です(^^;
なんの木なのかは分かりませんが、まだ木の根は残雪に埋もれてるのに枝先にはきちんと栄養が届いていて、雪消えぬ間に早くも蕾が開こうとしているところに生命の力強さを感じた の写真です(^^;
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 小屋から『1』までの残雪は私としてはそんなに問題には感じなかったですが、この先は注意が必要です❗
小屋から『1』までの残雪は私としてはそんなに問題には感じなかったですが、この先は注意が必要です❗
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 下りる尾根は真正面

急斜面の下降に神経を使います
下りる尾根は真正面 急斜面の下降に神経を使います
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 先ほどの写真を撮影してから3分後

登りでも緊張した斜面でしたがやはり足元の雪が緩んでいたため、ずるずると滑ってしまい、制御不能に陥る羽目に。

目の前の枝を掴んで助かりました。。。
先ほどの写真を撮影してから3分後 登りでも緊張した斜面でしたがやはり足元の雪が緩んでいたため、ずるずると滑ってしまい、制御不能に陥る羽目に。 目の前の枝を掴んで助かりました。。。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ここまで下りてこれれば残雪の急斜面はありません

まだ油断は出来ないけど、少し安心😅
ここまで下りてこれれば残雪の急斜面はありません まだ油断は出来ないけど、少し安心😅
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 名前の分からない花ですが、とても小さく、イワカガミよりも更に小さいです

ひと月前くらいに機種変更したスマホではズームで寄ってもピントが合ってくれるから、こういう写真も撮影できて嬉しいです🎵
名前の分からない花ですが、とても小さく、イワカガミよりも更に小さいです ひと月前くらいに機種変更したスマホではズームで寄ってもピントが合ってくれるから、こういう写真も撮影できて嬉しいです🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 まだ数ヵ所の残雪が登山道を覆い被さっている箇所はありますが、ここまで下りればもうチェーンスパイクが無くても大丈夫🎵

ここで少し休憩😌
まだ数ヵ所の残雪が登山道を覆い被さっている箇所はありますが、ここまで下りればもうチェーンスパイクが無くても大丈夫🎵 ここで少し休憩😌
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 オオカメノキ
(←二週前の空木岳の時に教えて頂き、覚えた花です😅)

尾根の中腹辺りではツツジのピンクと共演していて、とてもキレイでした😊
オオカメノキ (←二週前の空木岳の時に教えて頂き、覚えた花です😅) 尾根の中腹辺りではツツジのピンクと共演していて、とてもキレイでした😊
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 




名前の分からない花は写真のみお楽しみください(笑)
名前の分からない花は写真のみお楽しみください(笑)
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 サンカヨウ

雨に濡れると花びらが透明になるのがスゴいですよね🎵
サンカヨウ 雨に濡れると花びらが透明になるのがスゴいですよね🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ヤマツツジ

尾根の下の方ではもう終わってましたが、中腹ではまだ咲いてない蕾状のツツジもたくさんありました🎵



ツツジは種類がたくさんあって覚えられないので、スミレ同様に一緒くたにヤマツツジやスミレと呼んでいます😅
すいません、学が無くて💧
ヤマツツジ 尾根の下の方ではもう終わってましたが、中腹ではまだ咲いてない蕾状のツツジもたくさんありました🎵 ツツジは種類がたくさんあって覚えられないので、スミレ同様に一緒くたにヤマツツジやスミレと呼んでいます😅 すいません、学が無くて💧
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 雲の中で見る杉林も幻想的でけっこう好きです☺️
雲の中で見る杉林も幻想的でけっこう好きです☺️
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 下りでは登山道の様子も少しご紹介。

尾根の中腹は杉の木が多めで、登山道には木の根が多く張り出しています。

雨で濡れるとグリップのある靴でも怖いですね
下りでは登山道の様子も少しご紹介。 尾根の中腹は杉の木が多めで、登山道には木の根が多く張り出しています。 雨で濡れるとグリップのある靴でも怖いですね
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 整備はされていても斜度が急な箇所もたくさんありますよー

疲れてる時こそ、こういうところが怖いです
整備はされていても斜度が急な箇所もたくさんありますよー 疲れてる時こそ、こういうところが怖いです
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 登りと同じ場所での撮影なので少し角度を変えて🎵

イワカガミがたくさん咲いてます😊
登りと同じ場所での撮影なので少し角度を変えて🎵 イワカガミがたくさん咲いてます😊
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 この先もう上部の雲は取れませんでした
この先もう上部の雲は取れませんでした
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 シラネアオイ

めちゃめちゃ大好きな花なので、見かけると『アオイちゃーーん』と言ってしまう危ないおっさん(私です(^^;)
シラネアオイ めちゃめちゃ大好きな花なので、見かけると『アオイちゃーーん』と言ってしまう危ないおっさん(私です(^^;)
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 今年も出合えて嬉しかったです😌
今年も出合えて嬉しかったです😌
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 権太落シ
権太落シ
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 これも小さい小さい花です
これも小さい小さい花です
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 同じく小さい花です
同じく小さい花です
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 これは木に付いてた(咲いてた)

最初、毛虫かと思った(^^;
これは木に付いてた(咲いてた) 最初、毛虫かと思った(^^;
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ここからしばらくは自己満足の世界(写真)なので、コメントはほどほどにしときます
ここからしばらくは自己満足の世界(写真)なので、コメントはほどほどにしときます
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 カメラで捉えた映像が全て濃淡さまざまな緑で覆われている

美しいです
カメラで捉えた映像が全て濃淡さまざまな緑で覆われている 美しいです
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 双子のブナっち🎵
双子のブナっち🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 この写真、今スマホの壁紙にしてます😁
この写真、今スマホの壁紙にしてます😁
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ありがとうございました😊
ありがとうございました😊
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 良い登山道だと心から思いました
良い登山道だと心から思いました
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ギンリョウソウ
(ギンちゃん)

ギンちゃんもたくさん咲いてましたよ🎵
ギンリョウソウ (ギンちゃん) ギンちゃんもたくさん咲いてましたよ🎵
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ブナの写真ばかりで申し訳ないのですけど😅、無事に登山口まで戻ってこれてひと安心です☺️



北アルプス三大急登のブナ立尾根

登らせて頂きました😊
ブナの写真ばかりで申し訳ないのですけど😅、無事に登山口まで戻ってこれてひと安心です☺️ 北アルプス三大急登のブナ立尾根 登らせて頂きました😊
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 9番目の写真とほぼ同じアングル

もう稜線は欠片も見えない
9番目の写真とほぼ同じアングル もう稜線は欠片も見えない
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 この二種類の緑の違い

手前の淡い緑は今年生えた若い枝
奥の濃い緑は以前からずっと生えていた枝

 これも木々の芽生えです🌱
この二種類の緑の違い 手前の淡い緑は今年生えた若い枝 奥の濃い緑は以前からずっと生えていた枝 これも木々の芽生えです🌱
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 キャンプ場
キャンプ場
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 不動沢吊り橋
不動沢吊り橋
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 このトンネルを抜けると。。。
このトンネルを抜けると。。。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 自転車デポ地点へ戻ってこれました😊
自転車デポ地点へ戻ってこれました😊
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 すこーし霧雨が降ってる
すこーし霧雨が降ってる
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 自然もすごいけど、こんな巨大な人工物を作れる人間の力と知恵もスゴいです
自然もすごいけど、こんな巨大な人工物を作れる人間の力と知恵もスゴいです
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 今回タニウツギが見れなかったなー、って思ってたら、駐車場で咲いてました(笑)
今回タニウツギが見れなかったなー、って思ってたら、駐車場で咲いてました(笑)
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 大好きなんですよー、タニウツギ🎵別に珍しい訳ではありませんが、見れてホントに嬉しいです😊
大好きなんですよー、タニウツギ🎵別に珍しい訳ではありませんが、見れてホントに嬉しいです😊
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 下山後の温泉は葛(くず)温泉、高瀬館さんへ

ここはお気に入りで今回で3回目の訪問です☺️
下山後の温泉は葛(くず)温泉、高瀬館さんへ ここはお気に入りで今回で3回目の訪問です☺️

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