梅雨入りの燕岳~上高地 3日間縦走

2019.06.08(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

11:53

距離

9.2km

のぼり

1526m

くだり

212m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 8
休憩時間
0
距離
2.9 km
のぼり / くだり
1249 / 0 m
DAY 2
合計時間
1 時間 44
休憩時間
25
距離
2.6 km
のぼり / くだり
259 / 212 m
22
2
26
10

活動詳細

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※軌跡は途中で切れています。 梅雨入りに伴い 当初計画の東北遠征は中止 ・ さて、どこを縦走する? 行きたい候補を挙げるも 残雪のためまだ歩けなさそうな所ばかり🤔 そうなると、残ったのが 小屋も開いてて歩きやすそうな穂高近辺。 ・ 出発ギリギリまで天候を見るも絶望的なお天気でしたが、 とりあえず現地まで行ってみることに。 登り始めから小雨が降っており、ガスで視界もなし。遅めの出発でしたが、意外に登山者の姿もありました。小屋までレインウェアも手袋も外せず、全身蒸し風呂状態。「あっつ~!」と、つぶやきが多くなる。 ・ 予想外に早く小屋に着き、 ご飯を食べていると晴れの兆しが😳むふふ。こころの中でガッツポーズ!! そして期待を上回る、夕暮れ時のゴールデンアワー。こんなに感動的な夕日を見たのは本当に久しぶりでした。同時に、私はスイッチが入りカメラ小僧と化する😎小屋の周りをぐるっと一周、大天井岳方面へ散歩&黄昏。また小屋に戻り一周しながら、ひたすらシャッターをきりました。 小屋スタッフの方も、皆さん外に出て来られるほどで、それはそれは幻想的で美しい景色でした。 ・ さて、 本来は“表銀座縦走”をしたかったのですが、まだ少し時期が早かったため蝶ヶ岳を目指す。 明朝、粉雪?が舞うなか、3時出発。真っ暗闇の中、一際明るいライトの灯りが、山荘目指して上がってきていました。ほ~たくましい方がおられるものだ😳 大天井岳に向けて快調に進む…はずでしたが途中の稜線でハイマツ横の雪渓側に出てしまい(※積雪期の薄いトレース有。GPSも感知せず。)行き止まりに。また来た道に引き返すも、他の道を探せず、結局雪渓側に戻り強引に木を越えて進む。再び行くてを木に阻まれ、恐る恐る向こう側を覗いてみると、崖…。一瞬プチパニックに陥るも、よく見ると夏道らしい道が続いてるではないか!慎重に木に登り反対側を覗くと、あったー!キレイに夏道が通っていました😂 そんなことをしていると日の出。雲は多いけどお天気は持ってます。大天井岳への登りでガスが舞い視界不良になるも、山頂に着くとまさかのガスが抜け大パノラマ。初めての大天井岳、お天気も不安定で道にも迷い不安なこともありましたが、こんなご褒美をいただけたことに一気に涙が込み上げてきました。ただただ感謝😢槍ヶ岳も姿を見せてくれたところで、まだ先は長く、午後から天気も下り坂なので先を急ぐ。 山頂の登頂を待ってくれてたかのように、その後はガスに覆われ視界不良に。東天井岳直下で一瞬、方向がわからなくなる。視界がいいと迷うこともないだろうに。GPSを見ながら取りつきを確認。 田中陽希さんも言われていた言葉、「濃い霧の中でしか得られない出逢いや発見、心境の変化がある」。まさにその通りで、目の前の状況だけ見てネガティブに考えがちですが、逆にその先にあるものを考えるようになりポジティブに思えてきました。不思議なものです。 すると、おや?つがいの雷鳥ご夫婦。とことこ私の前を歩いていました。雌の後を雄が追う。今回つがいを何組か見ましたが、みな雄が雌の後ろを歩いており、なんだか可愛くて笑えました。雷鳥くん、横目で私のことをチラ見しながらもマイペースで歩かれていました。思わぬ出逢いに癒される。 そしてガスの中から、赤い屋根が見えた時、嬉しくて思わず叫んでしまいました。ここで8時半、いいペース。前半戦、雨も降ることなく順調。朝2時から起きているので腹ペコで、お湯を沸かしてつかの間の休憩をとる。すると山頂から下ってくる登山者の姿が見えました。今日初めて人を見て嬉しくなる。 三股から登り、蝶を目指す予定がこの天候で諦めたとのこと。ガスが晴れつつありましたが、再び怪しくなってくる。急いで支度し出発、山頂までの登りでとうとう雨が降り出してきました。それでもさすが百名山、何組か登山者に出会いましたが皆三俣からで、山頂踏んで足早に下山されていました。 やっぱり私は変態だと実感。この天候なので、三股に下るべきかとも考えましたが、勝負は蝶槍までの3時間。このルートは道標も丁寧であること、まだ時間が早いこと、天候の予測からして縦走続行と判断。焦る気持ちを抑えつつも、慎重に、確実にルートを確認しながら足を進める。 ・ ここにて疲れが出てきたのか、大幅にペースダウン。そんなに距離はないのに、アップダウンが激しすぎて体力を奪われる。自身の疲労なのか、妥当なコースタイムなのかわからないけど、かなり苦戦しました。視界がないので進んでる実感も薄い。 ここが蝶槍かな?というところを超えると、あとは平和な道。一気に緊張がとけ筋肉が緩む。もうここからはビクトリーロード。 やったー、頑張った😵! ・ 2年ぶりの蝶ヶ岳ヒュッテは懐かしく、初々しい当時のことを思い出していました。 残念ながら、ここでは夕日も朝日も見れませんでしたが翌朝は雨に降られることなく下山。 長かった3日間、いい経験をさせていただきました🙏

常念岳・大天井岳・燕岳 小屋についてのんびり過ごしていると、晴れの兆し
小屋についてのんびり過ごしていると、晴れの兆し
常念岳・大天井岳・燕岳 きたきたきたー!
きたきたきたー!
常念岳・大天井岳・燕岳 みなさんのドキドキ感が伝わってくる
みなさんのドキドキ感が伝わってくる
常念岳・大天井岳・燕岳 日が暮れてくる
日が暮れてくる
常念岳・大天井岳・燕岳 大天井岳方面へお散歩
大天井岳方面へお散歩
常念岳・大天井岳・燕岳 槍どん
槍どん
常念岳・大天井岳・燕岳 もくもく雲海
もくもく雲海
常念岳・大天井岳・燕岳 この稜線、最高!
この稜線、最高!
常念岳・大天井岳・燕岳 ゴールデンアワー
ゴールデンアワー
常念岳・大天井岳・燕岳 吸い込まれそう
吸い込まれそう
常念岳・大天井岳・燕岳 見とれる
見とれる
常念岳・大天井岳・燕岳 いい日に登りましたね!
いい日に登りましたね!
常念岳・大天井岳・燕岳 北アルプスの女王
北アルプスの女王
常念岳・大天井岳・燕岳 Sunset
Sunset
常念岳・大天井岳・燕岳 頑張って登ってこられたみなさんへの、ご褒美
頑張って登ってこられたみなさんへの、ご褒美
常念岳・大天井岳・燕岳 幻想的
幻想的
常念岳・大天井岳・燕岳 思わず笑みがこぼれますよね
思わず笑みがこぼれますよね
常念岳・大天井岳・燕岳 ゆっくりゆっくり日が沈む
ゆっくりゆっくり日が沈む
常念岳・大天井岳・燕岳 カメラ小僧は忙しい💦
カメラ小僧は忙しい💦
常念岳・大天井岳・燕岳 最高の時間をありがとうございます
最高の時間をありがとうございます
常念岳・大天井岳・燕岳 最高の時間を、みなさんと共有できて嬉しいです
最高の時間を、みなさんと共有できて嬉しいです
常念岳・大天井岳・燕岳 刻々と移りゆく空の色
刻々と移りゆく空の色
常念岳・大天井岳・燕岳 滝雲
滝雲
常念岳・大天井岳・燕岳 翌朝、予報通り雨は止んでます
翌朝、予報通り雨は止んでます
常念岳・大天井岳・燕岳 ロングハイクの始まり。槍どん、見守ってて
ロングハイクの始まり。槍どん、見守ってて
常念岳・大天井岳・燕岳 なんとか道迷いを脱出。冷や冷やしました
なんとか道迷いを脱出。冷や冷やしました
常念岳・大天井岳・燕岳 そうこうしてると、日が昇る
そうこうしてると、日が昇る
常念岳・大天井岳・燕岳 ぐんぐんと近づく大天井岳
ぐんぐんと近づく大天井岳
常念岳・大天井岳・燕岳 ここが、かの分岐点か。
ここが、かの分岐点か。
常念岳・大天井岳・燕岳 時間は槍ヶ岳へ行くぞー
時間は槍ヶ岳へ行くぞー
常念岳・大天井岳・燕岳 感動の初登頂
感動の初登頂
常念岳・大天井岳・燕岳 常念へと続く稜線
常念へと続く稜線
常念岳・大天井岳・燕岳 幸せです、感謝
幸せです、感謝
常念岳・大天井岳・燕岳 午後からは崩れるため、そうゆっくりはしてられない
午後からは崩れるため、そうゆっくりはしてられない
常念岳・大天井岳・燕岳 大天井岳、なんていい場所!次回はテント担いでくるね
大天井岳、なんていい場所!次回はテント担いでくるね
常念岳・大天井岳・燕岳 束の間の休憩
束の間の休憩
常念岳・大天井岳・燕岳 この時期はまだ山頂直登コース
この時期はまだ山頂直登コース
常念岳・大天井岳・燕岳 小屋はまだ閉鎖中
小屋はまだ閉鎖中
常念岳・大天井岳・燕岳 さぁ、先を急ぐ
さぁ、先を急ぐ
常念岳・大天井岳・燕岳 東天井岳、迷った場所
東天井岳、迷った場所
常念岳・大天井岳・燕岳 晴れていたら迷うことはなかろう
晴れていたら迷うことはなかろう
常念岳・大天井岳・燕岳 雨の日の癒し
雨の日の癒し
常念岳・大天井岳・燕岳 雌の一歩後ろを歩く雷鳥くん
雌の一歩後ろを歩く雷鳥くん
常念岳・大天井岳・燕岳 横目でチラリ
横目でチラリ
常念岳・大天井岳・燕岳 お尻ふりふり、かわいいです
お尻ふりふり、かわいいです
常念岳・大天井岳・燕岳 視界がない中の稜線歩き。赤い屋根が見えた時の安堵感は言葉にならない
視界がない中の稜線歩き。赤い屋根が見えた時の安堵感は言葉にならない
常念岳・大天井岳・燕岳 前半戦無事クリア
前半戦無事クリア
常念岳・大天井岳・燕岳 一瞬ガスが晴れ頂上が見える
一瞬ガスが晴れ頂上が見える
常念岳・大天井岳・燕岳 晴れてたら、槍どんが真正面
晴れてたら、槍どんが真正面
常念岳・大天井岳・燕岳 ここからはほぼ写真なし。3月に山頂を踏ませていただきました
ここからはほぼ写真なし。3月に山頂を踏ませていただきました
常念岳・大天井岳・燕岳 残雪残る蝶までの道のり
残雪残る蝶までの道のり
常念岳・大天井岳・燕岳 アップダウン激しく、大幅にペースダウン
アップダウン激しく、大幅にペースダウン
常念岳・大天井岳・燕岳 ここまでくれば、もう安心。あとは小屋までのビクトリーロード。
ここまでくれば、もう安心。あとは小屋までのビクトリーロード。

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