活動データ
タイム
09:58
距離
10.7km
のぼり
1310m
くだり
1305m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る当初の予定は鶏冠山から雁坂嶺への一泊予定だったが翌日の天気予報が良くないので、西沢渓谷から鶏冠山だけのピストンにしました。 結果的には行かなくて正解でした。鶏冠山山頂に着いた時には私の体力ではもう上を目指す気にはなれなかった。 登り口の東沢の渡渉も水が少なく登山靴を脱がなくても渡れました。最初から間違えたので結局二回も渡渉してしまいました。コースタイムルートの無い山なので途中何度も道を間違えてロスしたが、何とか第一岩峰下に辿り着く事が出来ました。第一岩峰から見る山頂への稜線はどうやってたどり着けるのか少し不安になりました。岩場のアップダウンを繰り返しながら両手両足をを使いながら、第三岩峰下までお目当てのシャクナゲを鑑賞しながら辿り着きました。第三岩峰は鎖がなさそうなので、迷わず巻道へ。これがどうしてどうしての急降下で、再び登り返してやっと山梨百名山標柱のある第三岩峰へ到着です。道を迷いながらの山梨百名山の標柱の有る山頂は格別でした。眼の前には黒金山、奥秩父の最高峰奥千丈が岳のドッシリとした姿が印象的でした。 本物の山頂へは岩場もなくシャクナゲトンネルの中を歩く、これでもかと言うほどシャクナゲを鑑賞しました。鶏冠山山頂からは木賊山、甲武信ヶ岳がオイデ、オイデと言ってくれていましたがもう今日はこれで大満足!雁坂嶺への稜線は次回とします。 下山は足腰腕にだいぶ来ているので慎重に慎重に降りました。下山時もシャクナゲを楽しめましたが、登りの時にストックを置いたシャクナゲのところが余りのシャクナゲに見惚れ、分からくなってしまいました。 シャクナゲにストックを捧げて来ました。 ブラックダイヤモンドのストックです。見つけた方差し上げます。ヒント、第一岩峰から第三岩峰の間で岩場のシャクナゲが見事に咲いている下です。 下山は各山頂でゆっくりし過ぎて、暗くなるのが心配でしたが、YMAPの自分の軌跡のお陰で迷わず3時間20分程で下山出来ました。 それにしても凄い山でした! 時間をかけて登る一般的なアルプスコースよりもキツイかもしれません。昔、こういう山は行者達の足跡があるはずですが無く、山の行者さえも登らなかったのも分かる様な気がします。行者達が登っても草鞋が何足あっても足りないな。キット人を寄せ付けない山だったんでしょうね。 何時も下山時に転ぶ私ですが今回は慎重に降ったせいか一度も転ぶ事はありませんでした。 もっともこの山で転んだらタダではすまない山です。変化に富んだ山で、楽しさ反面厳しい山でした!
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