再挑戦!台高山脈の池木屋山へ-2019-06-04

2019.06.04(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 58
休憩時間
1 時間 34
距離
11.9 km
のぼり / くだり
1522 / 1526 m
1 12
7
13
2 33
33
1
1
2 23

活動詳細

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台高山脈の奥深くに位置する池木屋山に登ってきました。 今回は池木屋山へ再挑戦です。 以前に一度、池木屋山に登ろうとしたもののルートを間違ってしまって途中で断念。 その時も事前に情報を集めてましたが難しい山であることを実感。 前回は高滝を巻いてる途中に本来のルートより上に登りすぎました。 ルートから逸れてることに気付いた時には戻るにも斜面が急で下るのは危険と思い、 尾根をひたすら登り、本来なら数時間後に歩くはずだった下山ルートに合流して帰りました。 無事に帰れたのYAMAPのおかげです。 そんなこともあり、今回はYAMAPの会員さんの池木屋山の活動日記や他にもインターネット上のブログなどを拝見し、前回以上にかなり予習をしました。 今回は自分自身が前回に間違えたところを覚えていたので、高滝を巻く所ではすぐに正しいルートを見つけられましたが、別のところで目印を見落としたりして少し間違えたりもしましたよ(;´д`) 活動日記が少なめの山なので、自分が歩きながら注意したり気付いた点などを書いてみました。 写真も多めです。 ただ文章にすると読んでもめっちゃ分かりにくいです(|||´Д`) 今回のルートは・・・ 林道終点の宮ノ谷渓谷の登山口 ↓ 高滝 ↓ 奥ノ出合 ↓ 池木屋山 ↓ 霧降山 ↓ コブシ平 ↓ 登山口(スタートと同じ地点) を時計回りに歩いてきました。 自分が感じた注意が必要な点は ・高滝を巻くトラバース区間での転落やルートからの逸脱 ・沢の増水 ・目印の見落としなどによる道迷い ・急な下りでの怪我 ・手袋は必須 ・グループや他の登山者がいる場合の自分や他人が原因の落石(特に高滝付近とモノレール沿いの急斜面) などです。 まず高滝までは特に難所もなく、秘境のような渓谷の景色を楽しみながら歩けます。 そして前回は直前でルートを間違えたために通過することのなかった高滝を巻くトラバースの最も幅の狭い場所にはロープあり。 谷側は木で下まで見えにくいですが高くて崖のようになってるので注意です。 怖がりすぎる必要はないと思いますが足元に気をつけて慎重に。 お地蔵さまを過ぎて猫滝のほうへ抜けると少しホッとできました。 その後、猫滝を過ぎてからは目印のピンクのリボンや赤いテープなどを見失わないように進みます。 黄色や白のテープのこともあります。 今回の山行での一回目の間違い地点は奥ノ出合の渡渉すべき所でした。 気づかずに通過して少し進んでしまったので最後のリボンまで引き返し対岸の目印を発見しました。 奥ノ出合から標高差550メートル以上の急登を休みつつ登り、池木屋山に無事に到着。 急登はめっちゃしんどかった。 山頂はハエが多いし、展望もあまりないので小屋池を経て霧降山まで進み景色を眺めつつご飯。 こっちもハエ多い。 大峰の山でもそうやけど山頂って何であんなにハエが多いんやろ(×_×) 霧降山から下りるときに二回目の間違い。 すぐ前の尾根を下ればいいのに明神平方面へと続く縦走ルートを進んでしまいました。 ここも早くに気づいて引き返す。 霧降山から正しいルートを目印を頼りに進んでヘリポートを通過し、激下りや小さなアップダウンをどんどん歩いて右に鹿よけネットが見えてきたら、鹿よけネットの支柱が倒れてる所でネットの向こう側へ。 この辺りは鹿のフンがあるようで奈良公園と同じニオイがします(゚Д゚) 実際に鹿も見かけました。 モノレール沿いの直線の急な下りをゲートに突き当たると右へ。 なんとなく踏み跡かなって感じの部分を少し下り、左の林のなかに入りピンクの目印を追って林道に下ります。 文章やとほんまに分かりづらいですが(^o^;) 「最後までモノレール沿いに進めば林道に下りられるやろ」とずっとモノレール沿いを歩くと、 藪に突っ込んだりガレ場のような足元でズルッと滑ったりするし、そもそも道自体が無くなり強引に進むしかありません。 これも一回目の池木屋山に挑戦した時にした失敗です。 踏んだり蹴ったりでした(´・ω・`; ) この山は時間に余裕をもって歩くことが必要に感じました。 リボンやテープが主な目印になる区間が多いので、ルートファインディングをしながら歩くことが多いです。 迷ったり、暗くなると下山が難しくなる可能性もあるので、日が短い季節はあまりオススメできません。 あと2019年6月4日の時点でスタート地点からそれほど奥に行かないうちに、短い区間ですが沢沿いに迂回しなければならない所があり、大雨の後などは注意が必要だと思います。 高滝の前から奥ノ出合まで渡渉することが何度かあり、沢が増水してると渡渉ができないかもしれません。 水が少なくても石の上を歩いて渡るので滑らないように注意です。 これから梅雨になりますが梅雨の中休みで晴れたとしても、それまでの雨量で増水もあり得るかも。 今回も肉体的にも精神的にも疲れましたが、再挑戦で無事に池木屋山に登れて、自然も満喫できた山行でした。 小屋池付近は静かな雰囲気が良かったです。 ちなみにビビりなので、ヒルよけの「ヒル下がりのジョニー」と、 簡易ハーネス用に120cmのスリングと安全環付きカラビナを持っていきましたが使いませんでした。 そもそもヒルよけって予めスプレーしとくべきやのにしなかっただけで、 使わなかったというよりは結果的に使わなくても大丈夫やったってことですな(・ω・) 林道終点の登山口にトイレはありません。 帰りは大宇陀の「あきのの湯」に立ち寄ってお風呂に入りました。 ではでは長々とすいませんでした。

池木屋山 林道の終点からスタート。
車を7台くらい駐車できるスペースがあります。
林道の終点からスタート。 車を7台くらい駐車できるスペースがあります。
池木屋山 わくわく。
わくわく。
池木屋山 小さな滝が現れます。
小さな滝が現れます。
池木屋山 蛇に見えるかどうか。
蛇に見えるかどうか。
池木屋山 緑に癒されるわ。
緑に癒されるわ。
池木屋山 ちょっと高い所もあります。
ちょっと高い所もあります。
池木屋山 こういう歩道を歩くの楽しいですね。
こういう歩道を歩くの楽しいですね。
池木屋山 振り返る。
秘境っぽい
振り返る。 秘境っぽい
池木屋山 水が綺麗。
水が綺麗。
池木屋山 小さな休憩所。
小さな休憩所。
池木屋山 休憩所の中はわりと綺麗。
休憩所の中はわりと綺麗。
池木屋山 長め。
長め。
池木屋山 まだ新しい鎖。
まだ新しい鎖。
池木屋山 楽しい。
楽しい。
池木屋山 高滝に到着。
立派な滝です。
しっかりとした橋や階段があるのはここまでです。
高滝に到着。 立派な滝です。 しっかりとした橋や階段があるのはここまでです。
池木屋山 高滝を巻くにはまず渡渉。
高滝を巻くにはまず渡渉。
池木屋山 緊張感。
緊張感。
池木屋山 迫力。
迫力。
池木屋山 両手も使い登ります。
両手も使い登ります。
池木屋山 落ち葉と腐葉土のような斜面のトラバース。
前回はこの部分を通過後に上に行ってしまい間違えました。
落ち葉と腐葉土のような斜面のトラバース。 前回はこの部分を通過後に上に行ってしまい間違えました。
池木屋山 リボンのあるほうに下るのが正しいルート。
リボンのあるほうに下るのが正しいルート。
池木屋山 高滝はすでに下に見えます。
高滝はすでに下に見えます。
池木屋山 お地蔵さまの手前。
お地蔵さまの手前。
池木屋山 分かりにくいですが下を見てる状態。
崖になってます。
分かりにくいですが下を見てる状態。 崖になってます。
池木屋山 危険箇所を通過しホッとすると猫滝が現れます。
滝壺の形が丸くて面白い。
危険箇所を通過しホッとすると猫滝が現れます。 滝壺の形が丸くて面白い。
池木屋山 柔らかい土なのであまり谷側に足を置かないほうがいいです。
柔らかい土なのであまり谷側に足を置かないほうがいいです。
池木屋山 いい色。
いい色。
池木屋山 ドッサリ滝。
ドッサリというよりもう少し上品な感じで綺麗な滝でした。
ドッサリ滝。 ドッサリというよりもう少し上品な感じで綺麗な滝でした。
池木屋山 奥ノ出合の渡渉地点を通りすぎて進んだら滝がありました。
奥ノ出合の渡渉地点を通りすぎて進んだら滝がありました。
池木屋山 奥ノ出合まで戻って渡渉。
奥ノ出合まで戻って渡渉。
池木屋山 対岸に目印。
対岸に目印。
池木屋山 急登区間。
急登区間。
池木屋山 くぐりました。
くぐりました。
池木屋山 サラサドウダンがまだ残ってた。
サラサドウダンがまだ残ってた。
池木屋山 池木屋山の山頂に到着。
池木屋山の山頂に到着。
池木屋山 三角点があります。
ハエがうっとうしくてゆっくりできへん。
三角点があります。 ハエがうっとうしくてゆっくりできへん。
池木屋山 池木屋山の山頂にある木。
池木屋山の山頂にある木。
池木屋山 小屋池。
池というか湿地。
なぜ漢字が違うの?
小屋池。 池というか湿地。 なぜ漢字が違うの?
池木屋山 霧降山に着いた。
眺め良いですが見えてる山の名前は分かりません。
霧降山に着いた。 眺め良いですが見えてる山の名前は分かりません。
池木屋山 こっちもハエおるけどご飯。
こっちもハエおるけどご飯。
池木屋山 木の右が池木屋山。
木の右が池木屋山。
池木屋山 行動食は多めに持ってきました。
急登の前にもっとしっかり食べとくべきやった。
行動食は多めに持ってきました。 急登の前にもっとしっかり食べとくべきやった。
池木屋山 これは霧降山から誤って明神平方面へ進んだときに撮影したものです。
向こうが明神平周辺の山々。
これは霧降山から誤って明神平方面へ進んだときに撮影したものです。 向こうが明神平周辺の山々。
池木屋山 霧降山に戻って正しいルートを下る。
こんな目印を追いかけて。
霧降山に戻って正しいルートを下る。 こんな目印を追いかけて。
池木屋山 またがって写真撮るとこ。
一人やけどまたがったら、小さい何かの幼虫がいっぱいおった。
またがって写真撮るとこ。 一人やけどまたがったら、小さい何かの幼虫がいっぱいおった。
池木屋山 ヘリポート。
真ん中をまっすぐ進む感じ。
ヘリポート。 真ん中をまっすぐ進む感じ。
池木屋山 ヒメシャラの幹は冷たくて気持ちいい。
ヒメシャラの幹は冷たくて気持ちいい。
池木屋山 前回、高滝の巻き道を間違えてルートへ戻るのを諦めた時はこの立入禁止の尾根をずっと登ってきました。
登山道に出た時はホッとしました。
前回、高滝の巻き道を間違えてルートへ戻るのを諦めた時はこの立入禁止の尾根をずっと登ってきました。 登山道に出た時はホッとしました。
池木屋山 動物のフンに群がってる。
森を綺麗にしてくれてます。
動物のフンに群がってる。 森を綺麗にしてくれてます。
池木屋山 鹿よけネット沿いに下ると、リボンがぶら下がってて支柱が倒れてる所でネットの向こう側へ。
鹿よけネット沿いに下ると、リボンがぶら下がってて支柱が倒れてる所でネットの向こう側へ。
池木屋山 文字がほとんど消えてます。
これも予習しておきました。
文字がほとんど消えてます。 これも予習しておきました。
池木屋山 「下山者モノレール沿い後ゲートくぐるな。
登山道ゲートすぐ手前右。」
重要な情報なんですが分かりづらい。
これも他の方の活動日記で知りました。
「下山者モノレール沿い後ゲートくぐるな。 登山道ゲートすぐ手前右。」 重要な情報なんですが分かりづらい。 これも他の方の活動日記で知りました。
池木屋山 モノレール沿いに直線の急な下り。
モノレール沿いに直線の急な下り。
池木屋山 ジキタリスがいっぱい咲いてました。
ジキタリスがいっぱい咲いてました。
池木屋山 下に林道が見える。
下に林道が見える。
池木屋山 ゲートすぐ手前右。
ゲートすぐ手前右。
池木屋山 どれが道か分からんけど自分で勝手に道やと思ったところを下りました。
どれが道か分からんけど自分で勝手に道やと思ったところを下りました。
池木屋山 左の森の中に目印発見。
左の森の中に目印発見。
池木屋山 リボンがたくさんあって分かりやすいです。
リボンがたくさんあって分かりやすいです。
池木屋山 中を通り抜ける。
中を通り抜ける。
池木屋山 スタート地点が見えました。
無事に歩けて良かった。
ありがとうございました。
スタート地点が見えました。 無事に歩けて良かった。 ありがとうございました。
池木屋山 出番なし。
出番なし。

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