羊蹄山（↑真狩コース～御鉢～↓倶知安コース）

GPSの現在地読み込みが遅く、記録開始が南コブルートの途中からになっています。 真狩コースも倶知安コースも途中に雪渓（いくつかは傾斜あり）のトラバースがあり、軽アイゼンは使用しませんでしたが、念のために持ってきて正解と思いました。季節がら気温は零下とはならず、軟らかいザラメ状になっていて、冬靴でない軟らかい登山靴では滑り出したら止めにくいと感じました。枝を拾って杖にしながら気を付けて進みました。 この日は北海道の北西に低気圧が通過しており、南風の強風予報でした。旧山頂の三角点から先、大火口北側から北山分岐周辺の砂利道は平らですが遮るものがなく、恐怖さえ感じる程の爆風が北に抜けていました。何度も吹き飛ばされそうになりながら、拾った枝で耐風姿勢を取りつつ、這う這うの体で北山分岐からお釜へ下り、アースハンモック付近でようやく落ち着きました。旧小屋跡に登り返さずに比羅夫コースに直接下るルートから下山の途につきました。 真狩コースの南コブルート、倶知安コースの下の方は、踏み跡はありますが倒木やヤブが濃いめで、長そで長ズボンが良いと感じました。途中でマダニ（おしりに赤い点があった？）一匹を見かけました。 この日、午後は雲がかかり麓も小雨となり、早出早着で下山して正解でした。