活動データ
タイム
07:18
距離
12.8km
のぼり
1231m
くだり
1234m
活動詳細
すべて見るぐんま百名山「稲包山」へ登る。 予定では、三国スキー場跡に車を止め、そこから自転車で三国トンネルへ移動。 そして稲包山を目指し、下山はスキー場跡へのらくちんコースだった… しかし、苗場の街を過ぎすぐにスキー場跡への道に入ると通行止めだった。 ここからでは自転車を使用するメリットが少ない。 逆コースにしようかなと三国トンネルへ向かうが、湯沢側は工事中で駐車場が見当たらない。 では、群馬側へ駐車しましょう。 トンネルを自転車で走るのはねえ… この時点で、もうスキー場跡から登る気はなくなっていた。 しょうがない、ピストンにしようと歩き始める。 新緑の中、少しジグザグに登ると三国峠。 ここからわずか登ると長倉山(1,439m)です。 目指す山頂は1,598m… ということは、標高差はたったの160mかあ。 ラクチンラクチン…と思ったのは束の間。 遠くに見える山頂方面にはいくものピークが見える。 このあとはアップダウンの連続、なかなか疲れる山歩きになりそうです。 日陰の少ない尾根歩きは暑い。 時折サ~っと吹く風が心地よい。 アップダウンで厳しいが、景色はばっちりです。 苗場山がでっかく見える。白砂山方面もばっちり。 振り返れば平標山から仙ノ倉方面。 標高を上げるごとに谷川岳方面の姿が見えてきます。 もちろん上州武尊や日光方面、榛名方面もばっちりです。 途中新潟から来たという男性に追いつく。 さあ、厳しかったアップダウンも終わり、最後のひとがんばりで山頂着。 しばし一人で景色独占。いやあ、素晴らしい景色です。 新潟の男性到着。 中々厳しい尾根歩きでしたねと、景色眺めながらしばし山談義。 すると、眼下の10mもない場所、木が大きく揺れゴソゴソと獣の雰囲気。 サルでも鹿でもなさそう… クマ? そんな感じです(*_*; ゴソゴソは中々やまず、男性と二人で、やばいねと笛を吹いたり手をたたいたりします。 無線機の音を大きくします。ゴソゴソが少し右手のほうに移動してきました。 かなり緊張の場面… 一生懸命笛を吹きます。 そうしてるうちにゴソゴソはなくなり静かになった。 いやあ、良かったねと胸をなでおろす。 姿は見えず確認はできないが… あれはたぶんクマだったね、このあたりもいるんだねえと二人で確信した次第です。 法師温泉側から4名の女性陣到着。 では、お昼にしましょう。 そしてアマチュア無線で数局と交信。 1時間以上のんびりしてしまった。 では、またどこかでと男性に挨拶し下山開始。 下山と言っても長倉山までは標高差160m… あのアップダウンを戻るのかあと思うと嫌になりました。 でも帰路はずっと谷川方面の景色を眺めながらで癒されます。 もし天気悪く、この景色が見えなかったら修行そのものだね(*_*; 今日はラッキー! 素晴らしい天気です。暑いけど… 途中男性4人組が登ってきました。 そのうちの一人、なんか見覚えのある人です。 あれっどっかで会いませんでした?と声をかける。 今年初め戸神山で出会った人でした。 素晴らしい展望図の作者で、お話ししたのが印象に残ってました。 あ~無線してた人だね、お久しぶりと話が弾む。 その方から、コシアブラの見分け方を教えてもらいました。 登りで収穫したコシアブラ… ちょっと不安があったんですが間違いないようで安心しました。 ほんと似たようなのがあるけど… 「ま、間違っても毒じゃないから」の一言も安心材料でした。 その後もアップダウンが続く。 尾根に噴き上げてくる風が心地よい。 時々木陰で休憩。 今日は水の消費が多い感じ。終わってみたら1L弱消費してました。 さあ、これが最後と長倉山への登りを頑張るとあとは下りのみです。 眼下にトンネル出口に停めた車が見えます。 標高差約350mを一気に下って無事本日の山歩きは終了した。 いやあ、暑かった! コーラが飲みたいとコンビニに立ち寄る。 いやあ、うまい! さて、安全運転で帰りましょう。 今日は楽しかったなあ、次はどこ行こう?と家でくつろいでたら電話が… 「財布忘れてません?」とコンビニからでした。 「あれ~、どうしましょう?」取りに行くにも大変だし… 着払いで送ってもらうことにしました。 暑さのためボーっとしてたのか? コーラ飲みたい一心で気が散っていたのか… ポンタカードを出したときにうっかり忘れたようです。 ぐんま百名山、いろんな思い出を残し、一つ終えることができました。 あと何座だったかな?
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