活動データ
タイム
11:31
距離
19.1km
のぼり
1580m
くだり
1571m
活動詳細
すべて見るみー猫さんと今年の沢初めに行くことにした。 袈裟丸山塊の東側にある餅ヶ瀬川流域はいくつか沢登りの対象とされているがどれも最後は県境尾根の断崖に阻まれて県境尾根へ出ることができない。 そんな中で県境尾根と小法師尾根の交わる辺りに端を発する餅ヶ瀬川本流の砥草沢は唯一源流まで遡行後県境尾根or小法師尾根に移り縦走して帰ることが可能に思える。 奥秩父のやばいところとどちらにいくか迷ったのだが暑くなりそうなのでずっと沢℃おしで行けそうなこちらへ行くことにした。 最初は林道を歩いて行く。金山橋の手前で崩壊が始まりやばいところが二か所。二つ目は滑って落ちてもおかしくなく、二度と通りたくなかった。 沢床が近づく場所でナゲ発見。沢へ下りた。 最初はいい雰囲気のナメ小滝だったが以降はひたすらにゴーロが続く。飽きてくる。 水が冷たく涼しいのが猛暑日には救い。 ハンペイガマ沢出会いをすぎるとようやくナメが出てきたが横の崖が崩壊しているせいで岩で隠れかけていたり。 それでもようやく面白くなってきたかと思えば壁に阻まれた。これは絶対登れない。壁の上にカモシカがいたが壁上のテラスも狭い落ち込んだ場所にあるため離脱に手間取り石を落してきた。危ない。 カモシカの離脱を見届けた後左の支沢を少し登り右の本流へトラバースして壁上を目指すが深い笹藪でフェルトでは滑りまくる。チェーンスパイク忘れた。 なんとか壁上に出るが開けた本流の先にはラスボスの10級滝×3が待ち構えていた。越えられるわけがない。 しばし観察してから右の支沢と言うか微妙なところを登る。トラバースしてラスボスの上に出たいところだが壁に頼りにならない草が生えている程度なので無理。登山靴に履き替えて笹の急斜面をよじ登った。 安全地帯まで来たところでトラバースできることに気付いたみー猫さん。ここは行くしかないでしょうと沢復帰を目指す。 それなりに歩いて沢離脱地点から標高100mくらい上で沢復帰。既に源流の装い。一応ナメ。 最後の分岐を右に行きすぐに水は涸れる。湧き水はうまいので2.5Lくらい汲んだ。 小法師尾根には徒歩一分で登りあげる。 後は歩いたことのあるルートなので瀕死のアカヤシオや盛りのミツバツツジ・ヤマツツジを見て帰った。 面白かったが沢登りとしては物足りない沢であった。 詳細は下記 http://fu32miffy.livedoor.blog/
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