上天草…倉岳(地元では『くらんたけ山』)〜矢筈嶽縦走。超強行…日帰り登山。

2019.05.26(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 40
休憩時間
37
距離
8.1 km
のぼり / くだり
723 / 820 m
2 4
8
35
1 36

活動詳細

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墓参りと登山。今日は倉岳~矢筈嶽縦走登山道の全ての情報が少ない為、調査と墓参りを兼ねての強行日程(車で往復8時間+登山時間?)となった。準地元なので時々...行ってはいるのですが、登山道の『ハッキリした情報』をつかみたくてのトレッキング。コースは延命寺登山口~倉岳山頂~矢筈岳~花道登山口~延命寺駐車場。延命寺登山口~棚底城跡より登り始めるが通行止め等があり、実際の登山口は、車登山道と並行する羽羅(はら)登山口になってしまった。しっかりとした登山道が作られているが、今の時期…ブナやナラなどの大きな落ち葉が堆積し、急登で滑り易く、かなり上りにくい。その中、山で一番 遇いたくない奴(ヘラ口…ここではこう言うらしい)に出会った。枯れ葉と見分けがつかない。ストックを使って、やっとのことでお帰り頂いた。ストックには色々な使い方があるが、私にとっては、この時期は特に必需品となる。山頂は綺麗に整備され、昔の面影がない。倉岳山頂から矢筈嶽縦走道、九州自然歩道で高低差が少なく歩きやすい。ゆっくり歩いて1時間弱位だろか?山の形からして想像できたが、矢筈岳山頂から花道登山口までの下山が大変。急降下という言葉が凄く合っている。その上、急坂(土の斜面)の上には、くるぶし位まで枯葉が積もっていて、降りる事が出来るだろうか?と思いつつ一歩を踏み出してみる。見事に滑ってしまい、あわや!!そんな調子なので、仕方なく枯れ葉をとり除きながらの下山。行程の半分強はこんな状態、残りは枯れ葉の積もった深い溝を歩く。この為、下山に通常の2倍位の時間を費やしただろう。ロープは船のいかだを繋ぐ?50㎜位のナイロン製の物が張ってある。この山は金毘羅様が祭られているので、そうだろう!しっかりしたものである。気が抜けなく慎重に降った為、今回は本当に疲れ切ってしまった。結論…山は数日で状況は変わってしまう事、登山者の少ない登山道はそれを考慮して計画しなければと思う。今回の縦走での下山コースは、花道コースは地元の人でも大変さを知ってる様で、距離はあるが梅の木登山道へ回る方が無難である。今日も無事下山、感謝 感謝。

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