読図山行 三浦アルプス 仙元山〜乳頭山

前日は地図読みの机上講習。そしてこの日は先輩と新人を織り交ぜた、時間差出発の3班に分かれて、地形図とコンパスだけで、三浦アルプスを歩く実践読図山行。 三浦アルプスは、道に迷いやすいとは知っていたが、季節的に葉が生い茂って視界を遮り細かい地形が読み取れない、分岐も多くて低山ならではの地図にない道が結構ある、などやはりどこを歩いているかわからなくなることがあった。読図トレにはもってこいの山である。地形図の情報も細かいところで間違っていたりすることもある。最後は自分の総合判断が試される。 なんでも登山歴の長い方や沢登りの方達は、GPSなんぞ使わずに、地形図とコンパスだけで自分の位置を把握し、尾根や谷の地形を細かく見極めて、道無き道をルーファイし、選択しながら進むことに誇りを持ってるらしい。私も、地形図だけで歩いたことはあったが、コンパスはイマイチ使いこなせていなかった。今回もコンパスの使い方は教わりましたが、完全マスターとは言えない。これは来年入ってくる新人に教えられるように、マスターしとかなあかんということで。。 三浦アルプスは以前から歩いてみたいと思っていた山。今回のルート以外にもいろいろルートがあって楽しめそうです。 交通 往路：逗子駅からバスに乗り風見橋下車。復路：田浦梅の里より京急田浦駅まで徒歩(30分以上)。