活動データ
タイム
17:37
距離
20.0km
のぼり
2835m
くだり
2835m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【アクセス】 立山駅始発のケーブルカーは7時発で、立山駅から室堂までの往復料金は4,310円です。6時頃からチケット売り場に並びましたが、始発便のチケットを購入できました。 【天気】 1日目 快晴 2日目 晴〜薄曇り 【コース状況】 室堂〜剱御前小舎 雄山まではほぼ夏道、大汝山手前からは富士ノ折立は雪稜歩き。富士ノ折立からはほぼ夏道、別山からは少し雪が残っています。 剱御前小舎〜剱沢雪渓〜長次郎谷出合 剱沢雪渓はクラックやクレバスも無く良好。 長次郎谷出合〜長次郎谷〜長長次郎谷のコル 暗くてよく分かりませんでしたが、デブリやクラックがあり、長次郎のコル手前は急坂。 長次郎のコル〜剱岳山頂〜平蔵のコル 北方稜線が核心部。最初の急斜面は雪が残っていましたが腐ってグサグサ。頂上から早月尾根分岐点まで雪がありますが、平蔵のコルまでほぼ雪は無し。 平蔵のコル〜平蔵谷出合 まだクラックは少ないものの下部はデブリだらけでした。 剱御前小舎〜剱沢野営場 剱御前小舎からちっょと夏道を歩くと雪渓に突入。まだ称名川はほとんど出ておらず橋は架かっていませんでした。 バリエーションルートなので目印などは無し。雪の状態は日々変化し難易度も変わっていくと思いますので、自己責任でお願い致します。 【感想/記録】 今年も剱岳を長次郎谷雪渓を詰めて登る、点の記ルートをいつものメンバー+単独で雪山でテン泊されるガッツのある女子、axxxamiさんと総勢4名で登ることに。当初予定していた日のお天気は万全ではなかったので、延期し5月25日に決行。でもお天気が良すぎて気温は30℃を越す真夏日の予報。気温が上がり過ぎて雪が腐り、ブロック崩落の恐れも出てきました。今回も剱御前小舎に泊まるので立山を周回し、2日目は未明から剱御前小屋を出発し剱沢雪渓を下り、長次郎谷雪渓を詰めて北方稜線に合流し山頂へ。帰りはカニのヨコバイから平蔵のコルへ下り、平蔵谷雪渓を下りて剱沢雪渓を登り返すコースです。 ■1日目 朝家を5時に出発し立山駅には6時前に到着。皆さんと合流し始発便のチケットを確保。始発のケーブルカーに乗って室堂に到着。登山届けを出して8時30分頃に出発。外に出るとお天気はまぶしい快晴。一ノ越まで雪が続いていましたが、雪が腐っていましたのでつぼ足で歩き、浄土山をトラバースしてあとは直登。一ノ越到着すると一点の雲もなく槍穂高や北アルプスの山々が見えます。気温が高くて無風なので暑い。雄山まではもう雪はないのでツボ足のまま夏道を登って三ノ越から雄山に到着。 山頂からは黒部川源流の山々、槍・穂高、後立山連峰が一望。雄山神社峰本社で山行の安全を祈願し、ちょっと早いけど昼食を食べたら大汝山に向けて出発。ほぼ夏道を歩いて大汝山手前からは雪稜を歩き、富士ノ折立、真砂岳を経て別山に到着。明日登頂予定の剱岳がドーンと見えます。別山北峰まで足を伸ばし剱岳を撮影。また稜線を歩いて14時15分頃に剱御前小舎に到着。ここで前日から立山入りされていたaxxxamiさんと合流。 到着後は受付をして荷物を整理し、前日から今回と同じコースで剱岳に登頂された、ガス男さんもいらっしゃって一緒に談話室で宴会。結局宴会で盛り上がってガス男さんは剣御前小舎に一緒に宿泊されることに。夕食後を食べていたら夕日を撮影するために剱御前山へ登りました。しかし低い雲があって夕日は不発で残念。この後は部屋に戻ったら結局ガス男さんは、明日もう一度同じルートで剱岳へ登頂されることに。 ■2日目 気温が高くて雪が緩そうなので2時出発するために、1時起床の予定がちょっと前に目が覚めてしまったので、お湯を沸かして山専ボトルにお湯を入れて、不要な荷物はデポさせていただき準備を整えて暗闇の中2時に出発。ヘッデンの灯りを頼りに剱沢雪渓を下り、長次郎谷出合まで1時間もかからず到着。暑くなったのでアウターを脱いで出発するも、暗いので雪渓の様子がよく分からない💦。最初は最後尾を歩いて楽されていただきましたが、皆さんゆるい雪に苦戦されておられ、途中からは先頭に出て進みます。斜度が急になり徐々に夜が明るくなってきたら、熊ノ岩がようやく見えてたきた。右俣に進み巻きながら熊ノ岩の上に到着。源次郎尾根の稜線が朝日でちょっと赤く染まってきました。休息して装備をストックからダブルピッケルにチェンジして出発。 今回は2時に出発したので、熊ノ岩からも雪は比較的締まっていて、これまでより登りやすくホッとしました。しっかりとしたトレースもあり、斜度が急になる長次郎のコル付近は、ダブルピッケルで雪渓を詰めて5時半前には長次郎のコルに到着。次に登る北方稜線には昨年よりも雪が残っていて、トレースもありました。でも雪はグスグズに腐っており慎重に急坂を登りきったら、あとは頂上まではビクトリーロード。雪稜を歩いて6時10分頃に剱岳山頂に到着。薄い雲もありましたが、山頂からは後立山連峰、立山、北アルプス南部の山々が見えました。 頂上で朝食を食べてしばらく休息。記念撮影したら7時10分過ぎに下山開始。山頂から雪が続き早月尾根分岐で雪が切れてアイゼンを解除。カニのヨコバイを下り平蔵のコルに到着。またアイゼンを装着して、ピッケルとストックを出して平蔵谷雪渓を下りましたが、雪は腐っているのでピッケルはもう不要でした。クラックはまだ発達していませんでしたが、下部はデブリだらけで歩きづらい。ちょっと風が吹いて灼熱地獄とならず助かりました。 平蔵谷出合でちょっと休んでから剱御前小屋舎まで650mほどを登り返します。もう疲れて登りたくはないのですが、ここを登り切らないと帰れないので、何とか剱沢小屋に到着したら休息。途中休みながら剱沢雪渓を登って、ようやく10時40分頃に剱御前小舎に到着。昼食のカレーを頂き、デポした荷物を回収しパッキングをし直して、12時頃に雷鳥坂を下ります。axxxamiさんは一足早く室堂へ。夏道をちょっと下ると雪渓に突入。雪は腐っているのでツボ足でどんどん下り、雷鳥沢野営場に到着。ここからが地獄の登り返しの始まり。無風なので灼熱地獄の中、途中休みながら13時半過ぎに室堂に到着。今年も全員怪我もなく無事に登頂できてよかったです。ガス男さんはまさかの劔岳2連登で、お疲れだったと思いますが、前日に登頂されていらっしゃったので同行して頂き心強かったです。 【注意点や反省点】 剱御前小舎には1泊夕食付きで9,500円。お弁当は1,000円。宿泊者は意外に多くて30名ほどでした。携帯の電波はソフトバンクでも室堂が見える場所ならOKでした。 気温が高くて持っていったダウンの上下は結局不要、夜も布団も掛けていたら暑いくらいでした。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) 1.394 2,173 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) 176 330 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) 16 19 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 158 267 ウォーキングの距離(km) 14.6 24.5 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 21,210 33,738 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) 43〜143 57〜312 体重 62.3 -> 62.1
活動の装備
- 富士フイルム(FUJIFILM)ミラーレス一眼X-T2ボディX-T2-B
- その他(Other)JETBOILMICROMOCOOKINGSYSTEM(CARBONGASNOTINCLUDED)byJetboil
- その他(Other)Apple watch series3
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)FOCUS
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)ダイアティッシマ50アウトドライ
- その他(Other)COCOHELI(ココヘリ)会員証
- マムート(MAMMUT)Trovat Glove
- オークリー(Oakley)OAKLEYオークリーPRIZMプリズムサングラスRADARLOCKPATHレーダーロックパスOO9206-28009206-289206-28
- スント(SUUNTO)SUUNTO AMBIT3 PEAK
- その他(Other)iPhone8 スペースグレイ
- その他(Other)Xライトアッズ50cm
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)ベノム アッズ
- マムート(MAMMUT)Skywalker2
- ビーシーエー(bca)TRACKER3(トラッカー3)3アンテナアバランチ ビーコン】
- モンベル(mont-bell)LXB-12アイゼン
- モンベル(mont-bell)GORE-TEX アルパインスパッツ
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-500
- 富士フイルム(FUJIFILM)フジノンズームレンズXF10-24mmF4ROIS
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