活動データ
タイム
07:06
距離
16.1km
のぼり
1915m
くだり
1924m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る千葉県に400m以上の山がほぼないこと、初めて知りました。(最高峰の嶺岡愛宕山は408m) 今日の山登りに選んだ鋸山(のごぎりやま)は正式名称を乾坤山(けんこんざん)というそうですが、標高は329.4m。。。 良質石材の産地として、昔から採石が行われたらしく、石切場跡もたくさん残ってます。 行基が開いたという日本寺の敷地も広く、特に西側の大部分は拝観料600円がいる境内。 日本寺は日本一の大仏、崖を利用しての百尺観音が・・・ 地獄のぞきは石工が作ったらしいなかなかの展望台。 ロープウェイも山頂まであり、登山道?参道も狭いとはいえ完全に整備。 職場の方からも「鋸山?登ったよ~」の程。。。 最初のイメージは、関西なら金剛山と二上山のミックス、関東なら先日登った高尾山って感じでした。(;´∀`) また葛西からは乗り継ぎの関係で、一番早くて6時10分出、最寄りの浜金谷駅到着が8時17分、そして片道運賃は1685円。。。 時間とお金がかかるのに低山かつ簡単なのは頂けなく、面白ルートはないかと、YAMAPの知らない方々のレポを集め今回、鋸山、その横の小鋸山(196m)を選び、登ってきました。 感想は・・・ バリエーションルートではないんですが、一般ルートを外した往路は、過去わたしがきつく感じた修験業山、鎧岳や古光山南峰に匹敵する道でした。。。 3mほどですが、ロープを使ってほぼ垂直の岩場の急登、岩場を乗り越え、くり貫いた岩のトンネルや切通しを抜け、両側に落ちたら終わりの崖道が連続。。。 関東の山は整備されていると聞きますが、ここは標高こそないとはいえ、西日本にあるきついルートそのままがありました。。。 垂直の岩場から千葉の男性と、小鋸山を降りたあたりまでご一緒させて戴いたので、雑談しながら、とはいえ緊張感いっぱいで・・・(笑) でも別れてからはまた日本寺散策に、下からほぼ山頂まで登り返したので、暑さもありかなり疲れました。。。 詳しくは写真のレポを見ていただきたいのですが・・・ ご紹介場所は盛りだくさんながら、久しぶりに修行のようにきつい山行でした。。。 ほぼ予定ルートを廻りきったんですが、YAMAP掲載ルートで、降りる時に使う予定の道はかなり探しましたが、見つからずが残念。。。 そして最後に、 ニュースにもなった千葉県南部の地震・・・ わたしは全く気づきませんでした。。。 でも浜金谷駅に着くと内房線が停まっており、1時間に1本程度の普通電車がいつ来るかわからない状態。。。 たまたま特急電車が徐行しながら来るのが分かったので、さらに930円を追加して戻ってきました。。。 それでもやぱり1時間は遅くれて到着。。。 今回、ただの低山と思っていましたが、裏道がかなり厳しく、でも面白く、珍しい風景も多く、鋸山はあなどれないと感じた次第です。。。m(__)m
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