活動データ
タイム
14:08
距離
16.7km
のぼり
2336m
くだり
2337m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る残雪期登山の第3弾、南アルプスの鳳凰三山へ。青木鉱泉からドンドコ沢を登り、鳳凰小屋へ泊まって中道から周回するルート。 酒飲みの友人とビール2リットル、日本酒8合を担いでの酔いどれテント泊山行。 青木鉱泉に着いたのは6時前。まだ受付は開始しておらず駐車料金は下山時に支払うことに。 ドンドコ沢ルートは、ところどころ倒木などで藪漕ぎしなければならないところがあるけれど、大きな問題は無し。 南精進ノ滝、鳳凰ノ滝、白糸ノ滝、五色ノ滝を経由するルート取りながら滝を堪能。 五色ノ滝の手前あたりから積雪が見られますが、鳳凰小屋まではノーアイゼンで特に問題は無し。 鳳凰小屋周辺は完全に積雪。地蔵岳までピストンへ行くも、気温も上がって雪はグズグズ。ところどころ凍結も見られるので、登りはノーアイゼンでいけるけれど、下りはアイゼンを装着。 地蔵岳名物の砂地獄部分は積雪が無く、夏と同じく砂地獄を堪能できます。前回はガスでほとんど見えなかった地蔵岳が遠くからも見えて良かった。 鳳凰小屋に戻ったら、恒例の豚鍋を堪能し、歩荷したアルコールも完飲して泥酔。就寝。 翌朝。鍋の残り汁で卵うどんを食べて観音・薬師へ。 稜線までは雪の中をひたすら急登。早朝は雪が締まっており、比較的登りやすかった。 稜線に雪は無く、アイゼン無しで薬師岳まで。 ガスが強かったけれど、たまに晴れ間から見える白根三山〜仙丈・甲斐駒は迫力があった。 二日酔いのためと思われる脱水症状(自業自得)で、心肺機能の低下してつらかったけれど、水分とナトリウムの重要さを学ぶ良い機会になった。 下山は薬師岳から中道コース。 こちらはドンドコ沢コースよりも雪深く、急坂のために踏み抜きトラップが多すぎて、体力をがっつり奪われた。 久しぶりにつらい下りだった。 林道から青木鉱泉へのショートカットは、前回無かった「近道」の看板があったので、その看板を信じて沢に行ってみたら、木の橋が架かっていた。これでかなりショートカットできるので嬉しい。 二日酔いの課題は残しつつ、久しぶりの酒飲み山行は楽しかった。 少しガスが出ていたので、ルートから見ることができる景観がわからなかったのは残念だったけれど、残雪登山を満喫しました 【コースタイム】 5/18 06:00 青木鉱泉 07:30 南精進ノ滝 08:10 鳳凰ノ滝 09:10 白糸ノ滝 09:50 五色ノ滝 10:13 11:20 鳳凰小屋 12:35 13:30 地蔵岳 13:55 14:25 鳳凰小屋 5/19 05:35 鳳凰小屋 06:35 鳳凰小屋分岐点 07:05 観音岳 07:35 薬師岳 07:40 08:27 御座石 10:35 中道登山道入口 11:17 青木鉱泉
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