越前岳(十里木ピストン)...アシタカツツジも見たよ。

2019.05.19(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 57
休憩時間
24
距離
5.2 km
のぼり / くだり
637 / 636 m
20
49
39
11
6

活動詳細

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遠征…もとい、帰省。 法事のついでに富士山…がよく見える愛鷹連峰最高峰の越前岳に登った。 前回…5,6年ほど前には愛鷹登山口から愛鷹小屋、黒岳に寄って、越前岳をまわり、呼子岳から枯れた沢を下る周回コースを通ったが、今回はひねりもなく一般的な十里木ピストンを選択した。 このあたりの小学生はたぶん、みんな、遠足で登っている。越前岳はホーム・山で、一時、毎月の勢いで登っていたけれど、考えてみれば、十里木からは15年以上、上り下りしていない。 コンビニに立ち寄って飲食物を調達。十里木につくと駐車場の空きがほとんどなくなっている。東京ナンバーがあるのは昔から。見たら、倉敷ナンバー、北九州ナンバーがあった。遠い所から来ているんだな。 そうか、今日は日曜日か。 最初は、階段が。階段しんどい。20分ほどで鉄塔、10分で馬場平(体感)。ベンチのところではテントを撤収している人がいた。ベンチをこすと階段もなく、快適な山道。団体さんを二組、追い越した。駐車場に千葉のナンバーのバスが停まっていたけど、この団体さんか。「われわれはみんな80代だよ」と言っていた。元気だ、健康だ、そういう団体さんもゆっくりと登れる山が越前岳だ。 越前岳の不思議なところは上に行けば行くほど登山道が不明瞭になり、といって、迷う気遣いもなく、通る道の選択肢が増えていくということだ。ひとつの道でなくても、いずれ、山の上に至る。だから、各々に各々の判断で道を選ぶ楽しみがある。 世界遺産になってからは昇っていないけど、富士山でご来光なんか見ようと思った日には大変で、上に行けば行くほど選択肢がなくなって、かつ、渋滞しているから自分のペースで登れない。まあ、それでも富士山の場合には山小屋がたくさんあって、お金さえあれば休憩場所には困らないし、時間のかけ方次第でいくらでも登りやすくもなるが、率直にいえば、登らぬ馬鹿の方がまだ二度登る馬鹿よりも賢いと思う。五回、富士に登頂したけど(一回は日帰りで)。富士山は眺める山であって、登る山ではない。 越前岳は富士山を眺めるには最高の場所である。登ると、南アルプス、駿河湾の展望がすばらしい。きちんと整備されているが、かといって過剰ではない。たかだか1,2時間で、これだけのロケーションがみられるのはたいへんコスパが良いと思う。遠くから登りにくるのもわかる。まあ、ちょっと曇っていて、富士山はあまり見られなかったけど。前はガスっていて、眺望ゼロだったから、それに比べたらぜんぜんマシ。というか、晴れていたら十里木は日当たりが良すぎて山登りには暑い。 そういう意味では絶好の登山日和だった。いつもは単独行なので、5人組で登るのは何年ぶりか。昔は二時間くらいで往復していたけど、今回は三時間。だいたい、こんなもんかと見ていた時間でおさまった。 それはそうと、下山したら駐車場に函館ナンバーが停まっていた。しかも、ドアに鍵がさしっぱなし!あのあとどうなったろうか。

メンバー

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