足尾方面は初めて・・・と言うか約25年まえに後輩とテン泊で松木川渓谷から入山し皇海山-六林班峠を通り銀山平に抜けた事がありました。ほとんど記憶がなく後輩に付いていくのがやっとでキツかったという記憶しかありません。その記憶があってか、なんとなく足尾方面は気が乗りませんでした。 しかし幾人の素晴らしいレポを拝見した時、昨年の夏頃気持ちに変化が。今年こそはと機会をうかがいつつ雪が気にならなくなった今週実行する事にしました。 どうせなら、いっぺんに良いとこ取り出来ないか?と考えた時、自分の足と相談し中倉山経由で皇海山行きを決め、全行程未踏なので皆さんのレポや某登山アプリの情報をもとに脳内シミュレーションを繰り返し何とか達成する事が出来ました。 【コース状況】 (往路) 銅親水→中倉山→沢入山: 一般的なルートで尾根に上がる。明瞭で良好な登山道。沢入山まで気持ち良い尾根歩きで景色は最高! 沢入山→オロ山:p1682までは特に問題なく景色も良い。過ぎると笹と樹林が濃くなってくる。鹿道が錯綜していて鹿のフンが至る所に見られた。鹿道に惑わされないように尾根沿いを歩く。 オロ山→庚申山:樹林が更に濃くなる。相変わらず鹿のフンが多い。しかし一回も主を見かけず鳴き声も聞かなかった。どこ行った?オロ山手前から庚申山まで特に踏み跡がなく、リボンもチラホラ。位置確認は要。笹薮はルートはずれなければそんなに厄介ではないと思う。 庚申山→皇海山: 薬師岳から鋸山までが個人的には問題で、けっこうきつい(怖い)登りながらマジかと思った所が2カ所ほど。ヤセ尾根、鎖・ロープ場で、高い所が苦手な人は要注意。もちろん私も苦手 皇海山へ向かう鋸山直下に残雪があったが、ロープが雪の中から出ていたのでアイゼン着用せずとも済んだ。不動沢のコルから頂上まで急登。 (復路) 皇海山→庚申山:省略 庚申山→庚申山荘→一ノ鳥居→銅親水公園: 割愛(一般的登山道で特に問題ありません) 雄大な景色に加え歩きごたえが有る充実した山行でした。 中倉山から眺めた大平山は感動もの。皇海山から何とかして繋げたいところ。奥に見える筈の男体山はモヤがかかってはっきりした姿が見れなく残念だったが、ブナの木もスルーした事もあり、嫁さんとまた一緒に来たい。南側は塔の蜂から伸びる尾根にも行ってみたいし、今度は横場山からの直登コースで塔の峰を周回する尾根歩きもしたい。 やりたい事がまた出来てしまった。
ここから入山
明るくなってきた
大平山
松木川 銅親水公園の方向に尾根が伸びる。次回は直登したい。
ここから
ワクワク
お初です。奥に大平山?が見えます。
ちょっと感動した
振り返って 小さく孤高のブナが見えます。 え!なんでアップが無いの?景色と一体過ぎて気が付かずスルーしちゃいました。
沢入山
振り返って
良い景色です。奥に白根山かな
中央 皇海山 左 オロオ山 庚申山 たぶん・・・
平たい 行ってみたい。
白根山
ここら辺からこんな感じに
シャクナゲの中に山名板。 ちょっと奥が
ちょっと広くなっている。
庚申山までこんな感じ。途中笹原も
残雪も少し残っていました。
左 鋸山 右 皇海山 遠いな〜
オロオ山から庚申山までの道中、複数の鹿道は、どこも鹿のフンがあちこちに。笹の葉が食べられ葉が生えていませんでした。
国境平に行ってみたい。(心の中では行く予定)
残雪でコースを外しジグザグに進んだ。
ようやく着いた。 展望悪し。 ここから近く鋸山に向かう途中展望よい
ここ 良い景色
左は錫ケ岳 ? 白根山が綺麗だ。
鋸山と皇海山
登っている人が見えます。わかるかな〜 鋸山に向かう手前の鎖場から。 ちょっとビビった。
一休み 見晴らしが良い所も
鎖場
振り返って
奥に皇海山
振り返って
急斜面。ロープがあったので有り難く使わせてもらう。
二週間の間でだいぶ溶けた様だ。
11:00に到着しない時は引き返すつもりだった。
この先の残雪を避けていたらルートから外れてしまう。ルートに戻ったのは良いが来た道を戻ってしまった。15分程度 ロスってしまった。
残ってるね〜 でもそんなに気になりません。
着いた〜 ちょっとタイムオーバー。 25年くらい前に後輩と来た事があります。松木川渓谷から登って来ましたが。当時の記憶があまりありませんが、きつかったという事は覚えていますが。
展望はあまりよろしくなく。
怖い。
さようなら
25年前思い出します。
車道歩きがキツイ ちょっと休憩。
まだですか〜
銅親水公園が見えてきた。
到着! お疲れ様でした。