塔ノ岳 大倉ピストン *

晴れのち曇り。今回は、集合時間までに集まれた。11+2人での山行だ。夏合宿に向けてのトレーニング開始。 高低差が約1,200m。往復約13km。長い階段、ガレ場とトレーニングに使われるコースだ。道は整備され、道迷いは低い。小屋やキレイなトイレ、ベンチが点在する。説明するまでもない、首都圏近く有名なコース。バスの本数も多い。 9時前、大倉で準備体操し、予定時間より早く出発。順調だ。 登山口の人形が無くなっていた。 歩く速度もゆっくりで、順調。予定通り、30分歩き服装調節と水分補給。30分おきに繰り返す。順調だ。 抜かれても、ペースを上げない。自分たちのペースを維持できている。私たちを抜いた方々が休憩している横を次々と通り過ぎる。順調だ。もう少し早くしても良いくらいだが、私がついていけない。 私に合わせてくれているのだ。いつの間にか良い集団になっていた。 最後のキツい階段で、私のフクラハギが攣った。昨年より体力が落ちている事に気がついた。皆んなは元気。 頂上では、護摩行が行われていた。滝雲が観られたが、富士山は見られなかった。お札をいただき、手短に食事を済ませて下山。 私は大分回復したが、皆んなは疲れがドッと出たようだ。さっきまでの元気がない。 いつも下山のペースが早いが、今日は道を譲り、ゆっくり気をつけて歩いた。 帰りのバスでこれを記しているが、皆んなぐっすりだったようだ。 怪我なく山行できた事。チームの成長が少しみられた事。黙って気遣ってくれた皆んなに感謝。 山行のお手伝いを始めて１年が過ぎた。体力が落ちたのは、加齢が原因か、体重増加が原因か？はたまた、プライベート(オカンと)の山歩きが、メッキリ減った事が原因か。 来シーズン、ジムニーが届いたら車中泊で回数を復活させたい。