浅井山の会の金糞岳の整備は、鳥越林道が通行止めのため、2年ぶりとなった。滋賀県側からは9月まで通行不能のため、八草峠を越え岐阜県からのアプローチ。 鳥越峠手前の駐車場で車を降り、登山開始。 最初の急坂を過ぎるとブナの新緑に包まれる。足元にはミヤマカタバミ、イワナシ、カタクリなどの花。尾根に出ると右手遠くに白山。 残念なことに頂上は眺望は良くない。さっさと通過し白倉岳に向かう。 この山系のハイライトは、金糞岳から白倉岳に向かう尾根歩きだと言ってもいい。右に能郷白山など奥美濃の山々の連なり、左は深緑の谷とその先に琵琶湖が見える。岩場あたりからのタムシバとシャクナゲ。 白倉岳に着くと、毎年下刈りをしてきたシャクナゲが大株となって花をつけていた。 ここまでは会長が笹刈りなど済ませていて、いよいよ本格的に整備開始。先頭は刈り払い機で下草や道にはみ出している枝を刈っていく。鉈やノコギリが後に続く。古いテープを付け替えるのは非力な女性陣。 八草分岐で小休憩、ゴロウ頭で昼食休憩、奥山で小休憩して、高山キャンプ場に着いた。 ゴロウ頭から奥山まではGPSを再開するのを忘れたので、一直線。 心配していたほど倒木もなく、道は登山者によってよく踏み込まれていた。 このルートは車2台欲しいところです。周回するには私の足では自信がありません。
駐車場の向かいの登山口へ
日が差してようやく開いたミヤマカタバミ
深緑のブナ林の中へ
尾根から見る奥美濃の山
とりあえず集合写真
イワナシ
カタクリ
金糞岳から続く尾根。ここを歩いて
白倉岳頂上のシャクナゲ 。バックは金糞岳。
奥山から金糞 白倉両岳を望む。
下山は高山キャンプ場。