国見岳(五勇谷ゲートから)

2019.05.11(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 32
休憩時間
1 時間 1
距離
9.6 km
のぼり / くだり
931 / 930 m
2 9
1 24

活動詳細

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 国見岳は九州百名山の43座目。これで九州本土にある1,700m以上の8座を全部登ったことになる。  登山口はいくつかあるが、どれもアクセス道路が難路らしく敬遠して来た。ミヤマキリシマの季節はもう少し先なので、今回は下見のつもりで、一番ポピュラーな登山口を選んだ。  (昨日)自宅を3:30ごろに出発。下山後、往路を戻る気力が残っておらず、逆方向に走り人吉市近くのあさぎり町で宿泊。今日、戻って来た。  コースタイムの詳細はブログを参照。 http://blog.livedoor.jp/oitayass3/archives/1979622.html  写真のコメントはブログと同じ。

国見岳・烏帽子岳  駐車場は一番奥に3台、50mほど手前に2台、さらに2台、3台と道路脇の狭い空き地に駐車。自分が6台目で、もう1台が遅れてやって来た。
 駐車場は一番奥に3台、50mほど手前に2台、さらに2台、3台と道路脇の狭い空き地に駐車。自分が6台目で、もう1台が遅れてやって来た。
国見岳・烏帽子岳  ここまで車で来てしまい、転回できないのでバックで2番目の空地へ。
 ここまで車で来てしまい、転回できないのでバックで2番目の空地へ。
国見岳・烏帽子岳  少し歩くと車止めゲート。これが地図にある五勇谷ゲートらしい。
 少し歩くと車止めゲート。これが地図にある五勇谷ゲートらしい。
国見岳・烏帽子岳  暫く未舗装の林道歩き。最初の看板は登山口では無い。後で解説。
 暫く未舗装の林道歩き。最初の看板は登山口では無い。後で解説。
国見岳・烏帽子岳  ここが近い方の登山口。
 ここが近い方の登山口。
国見岳・烏帽子岳  「新登山口」とある。これは地図と看板が一致。
 新があるなら旧があるはず。しかし、地図に旧はあるが、現地にはその看板が無い。後で解説。
 「新登山口」とある。これは地図と看板が一致。  新があるなら旧があるはず。しかし、地図に旧はあるが、現地にはその看板が無い。後で解説。
国見岳・烏帽子岳  人口樹林をいきなり急登。
 人口樹林をいきなり急登。
国見岳・烏帽子岳  自然林には倒木がたくさん。潜ったり、乗り越えたり、巻いたりでルートが変わっているところも多い。
 自然林には倒木がたくさん。潜ったり、乗り越えたり、巻いたりでルートが変わっているところも多い。
国見岳・烏帽子岳  最初の看板はここに出てくるらしい。踏み跡が全く見えず、旧では無く、廃道と言うべき。
 最初の看板はここに出てくるらしい。踏み跡が全く見えず、旧では無く、廃道と言うべき。
国見岳・烏帽子岳  金属ロープが地面に見えてくると、最初の急登が終わる。
 金属ロープが地面に見えてくると、最初の急登が終わる。
国見岳・烏帽子岳  傾斜が緩やかで一息。
 傾斜が緩やかで一息。
国見岳・烏帽子岳  また急傾斜。
 また急傾斜。
国見岳・烏帽子岳  案内地図はこの1枚だけ。
 案内地図はこの1枚だけ。
国見岳・烏帽子岳  振り返ると足元にこの看板。振り返っているので、上の地図とは左右逆。
 登って来た「新登山口」はこの看板では「樅木登山口ゲート側(急傾斜)」とされているようだ。
 振り返ると足元にこの看板。振り返っているので、上の地図とは左右逆。  登って来た「新登山口」はこの看板では「樅木登山口ゲート側(急傾斜)」とされているようだ。
国見岳・烏帽子岳  傾斜が緩くなるとシャクナゲ。
 傾斜が緩くなるとシャクナゲ。
国見岳・烏帽子岳  花は終わり始め。
 花は終わり始め。
国見岳・烏帽子岳  新緑がきれい。
 新緑がきれい。
国見岳・烏帽子岳  3番目の急登。
 3番目の急登。
国見岳・烏帽子岳  ツツジ(たぶんミツバ)が鮮やか。
 ツツジ(たぶんミツバ)が鮮やか。
国見岳・烏帽子岳  斜面で写真を撮りながら一息。
 斜面で写真を撮りながら一息。
国見岳・烏帽子岳  ここから山頂までは傾斜が緩やかで歩き易い。
 ここから山頂までは傾斜が緩やかで歩き易い。
国見岳・烏帽子岳  新緑の中をのんびり歩くのは気持ち良い。
 新緑の中をのんびり歩くのは気持ち良い。
国見岳・烏帽子岳  大人が2人ぐらいは入れそう。
 大人が2人ぐらいは入れそう。
国見岳・烏帽子岳  鹿除けらしいフェンス。内と外で植生が随分異なる。鹿の食害が多いと判る。
 鹿を1頭だけ見かけたが、写真は撮れず。
 鹿除けらしいフェンス。内と外で植生が随分異なる。鹿の食害が多いと判る。  鹿を1頭だけ見かけたが、写真は撮れず。
国見岳・烏帽子岳  手前の緑はバイケイソウで、毒があるので鹿は食べない。
 ここから山頂までシャクナゲが群生。
 手前の緑はバイケイソウで、毒があるので鹿は食べない。  ここから山頂までシャクナゲが群生。
国見岳・烏帽子岳  咲き始めの株が多く、ちょうど見頃か。
 咲き始めの株が多く、ちょうど見頃か。
国見岳・烏帽子岳  右向こうに山頂の社。
 右向こうに山頂の社。
国見岳・烏帽子岳  山頂。天気は・・・。九州全域が晴れの予報で登ったのに、山の天気は判らないもの。
 山頂。天気は・・・。九州全域が晴れの予報で登ったのに、山の天気は判らないもの。
国見岳・烏帽子岳  先に昼食中だった男性2人組としばし山談義。自分も食事しながら、聞くとは無しにお二人の会話を聞いていると、なんとなく会社名が判った。どうも自分が現役時代に関係していたコンピュータのお客様で、そのことを話すとお二人もコンピュータを担当されていて、専門用語が通じたので互いにビックリ。
 思いがけない出会いだった。
 先に昼食中だった男性2人組としばし山談義。自分も食事しながら、聞くとは無しにお二人の会話を聞いていると、なんとなく会社名が判った。どうも自分が現役時代に関係していたコンピュータのお客様で、そのことを話すとお二人もコンピュータを担当されていて、専門用語が通じたので互いにビックリ。  思いがけない出会いだった。
国見岳・烏帽子岳  この方向にくじゅう山が見えるはず・・・。
 この方向にくじゅう山が見えるはず・・・。
国見岳・烏帽子岳  どっちを向いても山ばかり。大分県の山だと、どこかに人工的なものが見えるが、さすがに九州山地、脊梁とも呼ばれる奥深い山。
 どっちを向いても山ばかり。大分県の山だと、どこかに人工的なものが見えるが、さすがに九州山地、脊梁とも呼ばれる奥深い山。
国見岳・烏帽子岳  今回は出発が遅かったので、縦走は断念。次回に持ち越し。
 今回は出発が遅かったので、縦走は断念。次回に持ち越し。
国見岳・烏帽子岳  山頂からシャクナゲ群生地を眺めながら、さあ下山しよう。
 山頂からシャクナゲ群生地を眺めながら、さあ下山しよう。
国見岳・烏帽子岳  群生地の出口で右「樅木登山口」へ戻る。
 群生地の出口で右「樅木登山口」へ戻る。
国見岳・烏帽子岳  ヒメシャラの群生地は傾山系にもみられるが、ここのは平均して大きな木が目立つ。
 ヒメシャラの群生地は傾山系にもみられるが、ここのは平均して大きな木が目立つ。
国見岳・烏帽子岳  多分、これが最大。
 多分、これが最大。
国見岳・烏帽子岳  大きな倒木を乗り越える時、変な体勢になって太ももが攣った。イタタ・・・。
 大きな倒木を乗り越える時、変な体勢になって太ももが攣った。イタタ・・・。
国見岳・烏帽子岳  この薬は2年ぐらい前から持っていたが、飲むのは初。薬が効いたのか、特に再発も痛みも無かった。
 ストックは降りだけ使用。
 この薬は2年ぐらい前から持っていたが、飲むのは初。薬が効いたのか、特に再発も痛みも無かった。  ストックは降りだけ使用。
国見岳・烏帽子岳  唯一の分岐は下見のつもりなので右の「上流側」へ。
 唯一の分岐は下見のつもりなので右の「上流側」へ。
国見岳・烏帽子岳  ほとんど植林地帯。急斜面だが斜めにトラバースするのでルートの傾斜は緩い。
 ルートは大きくジグザグに。
 ほとんど植林地帯。急斜面だが斜めにトラバースするのでルートの傾斜は緩い。  ルートは大きくジグザグに。
国見岳・烏帽子岳  このルートは昔から山仕事に使われていた様子。間伐などの際に登山者が通ると危険なので、新登山道を整備したかも知れない。
 このルートは昔から山仕事に使われていた様子。間伐などの際に登山者が通ると危険なので、新登山道を整備したかも知れない。
国見岳・烏帽子岳  植林地帯を抜けると林道が見えて来た。
 植林地帯を抜けると林道が見えて来た。
国見岳・烏帽子岳  入口の看板。地図にある「旧登山口」とは書かれておらず、「C登山口 ラクラクコース」とある。
 傾斜が緩いので、縦走などで体力を温存したい時に使うと良い。
 入口の看板。地図にある「旧登山口」とは書かれておらず、「C登山口 ラクラクコース」とある。  傾斜が緩いので、縦走などで体力を温存したい時に使うと良い。
国見岳・烏帽子岳  右下に上の看板。
 右下に上の看板。
国見岳・烏帽子岳  林道を降る。道の真ん中に大きな石。落石注意の看板があるが、こんなのに直撃されたら避けようが無い。後で出会った釣り師の話では、鹿や猪が斜面を歩くと石がずれたり、落ちて木に引っ掛かったりしたのが、ちょっとした風や雨で落ちてくるので危ないとのこと。
 林道を降る。道の真ん中に大きな石。落石注意の看板があるが、こんなのに直撃されたら避けようが無い。後で出会った釣り師の話では、鹿や猪が斜面を歩くと石がずれたり、落ちて木に引っ掛かったりしたのが、ちょっとした風や雨で落ちてくるので危ないとのこと。
国見岳・烏帽子岳  新登山道を整備する時に、昔のルートが危険なので、今の新登山口に移したと思われる。その意味で(旧)だろうが、手書きだし本来なら(廃)の方が混乱しない。なお、登山地図には点線のルートが残っているが、現地の情報を優先で。
 新登山道を整備する時に、昔のルートが危険なので、今の新登山口に移したと思われる。その意味で(旧)だろうが、手書きだし本来なら(廃)の方が混乱しない。なお、登山地図には点線のルートが残っているが、現地の情報を優先で。
国見岳・烏帽子岳  何か釣れそう、釣って見たいなと写真を撮る。
 何か釣れそう、釣って見たいなと写真を撮る。
国見岳・烏帽子岳  地元の釣り師が声を掛けてくれた。自分より一回りぐらい先輩で、ここはヤマメが釣れるとの事。釣り餌、竿、仕掛け、釣り方など一通り釣り談義で楽しめた。谷が深くて危険なので、最近は簡単に川に降りられる場所だけ釣っているとのこと。
 自分で釣るだけでなく、地元の小学校で釣りの指導を引き受けているとの話。成人して都会に住むようになって、帰省した折に釣りを楽しめるようにとの配慮らしい。他に娯楽が無いので、せめて釣りでもと。
 地元の釣り師が声を掛けてくれた。自分より一回りぐらい先輩で、ここはヤマメが釣れるとの事。釣り餌、竿、仕掛け、釣り方など一通り釣り談義で楽しめた。谷が深くて危険なので、最近は簡単に川に降りられる場所だけ釣っているとのこと。  自分で釣るだけでなく、地元の小学校で釣りの指導を引き受けているとの話。成人して都会に住むようになって、帰省した折に釣りを楽しめるようにとの配慮らしい。他に娯楽が無いので、せめて釣りでもと。
国見岳・烏帽子岳  無事、駐車場へ。一番奥の3台はすでに帰り、この車は釣り師のらしい。
 無事、駐車場へ。一番奥の3台はすでに帰り、この車は釣り師のらしい。
国見岳・烏帽子岳  帰路、吊橋の看板があったので見物に。
 帰路、吊橋の看板があったので見物に。
国見岳・烏帽子岳  橋は2段あるらしい。かなりの急傾斜。
 橋は2段あるらしい。かなりの急傾斜。
国見岳・烏帽子岳  展望所からこんな風に見えるらしい。橋まで降りるのは大変そうなので展望所だけに。
 展望所からこんな風に見えるらしい。橋まで降りるのは大変そうなので展望所だけに。
国見岳・烏帽子岳  木々が大きくなってこれしか見えない。
 木々が大きくなってこれしか見えない。
国見岳・烏帽子岳  橋には観光客の姿。
 途中で同世代の夫婦とすれ違い会話。今夜は近くで車中泊し、明日、国見岳から五勇山を縦走するとのこと。初めてとのことで、登山口の駐車場の様子などを情報提供。
 やはり縦走するなら前泊しないと無理みたい。
 橋には観光客の姿。  途中で同世代の夫婦とすれ違い会話。今夜は近くで車中泊し、明日、国見岳から五勇山を縦走するとのこと。初めてとのことで、登山口の駐車場の様子などを情報提供。  やはり縦走するなら前泊しないと無理みたい。
国見岳・烏帽子岳  汗は道の駅五木のすぐ前にある温泉で流した。
 汗は道の駅五木のすぐ前にある温泉で流した。
国見岳・烏帽子岳  道の駅の観光案内所で聞き込み。この村にはコンビニ無し、夜に営業している食堂も無し、コインランドリーは温泉施設の中にある。
 ここで過ごすのは大変そうなので、人吉方面に降ろう。
 道の駅の観光案内所で聞き込み。この村にはコンビニ無し、夜に営業している食堂も無し、コインランドリーは温泉施設の中にある。  ここで過ごすのは大変そうなので、人吉方面に降ろう。
国見岳・烏帽子岳  道の駅周辺では子守歌が流れている。古民家と子守像。
 アクセス道路については、別の記事にまとめる予定。
 道の駅周辺では子守歌が流れている。古民家と子守像。  アクセス道路については、別の記事にまとめる予定。

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