行者山～剣尾山～横尾山

今日は山の会の例会山行。 場所は大阪５０山の一つであり、関西百名山である剣尾山。 ルート バス停・行者口～剣尾山登山道入口～行者山～剣尾山山頂～ 横尾山山頂～能勢２１世紀の森～能勢温泉 能勢電鉄山下駅に８：２０集合。そこから阪急バス能勢の郷行き に乗り、行者口へ向かいます。 阪急バス　路線・能勢の郷は上り／下りとも２本／日です。 行者口に行くには８：３５発の能勢の郷行きに乗るしかありません。 また帰りは能勢の郷　１５：５８発しかありませんので 剣尾山に行くときは要注意です。 まぁ　帰りは能勢温泉に入湯すれば無料送迎バスに乗ることが できますが、そちらも本数が少ないので要確認です。 私たちは１４：２０には能勢温泉に到着したため、１５：３０の 無料送迎バスにのり、１６：２０に阪急池田駅に到着しました。 バス停から１５分程度で剣尾山登山道入口に到着。この辺りにキャンプ場 があるとの情報はありましたが、気に留めず、各自準備運動を行って 登山道を歩きはじめました。剣尾山までは遊歩道としても整備されており、 歩きやすい登山道です。ところどころ丸木を使って階段が作られていたり、 緩やかな登りの道が続いたりして、のんびり歩くには良いところです。 まずは奇岩？があったり、大日如来像が描かれていた大きな岩があったり、 行者道かなと思われる道があったりしました。 クライミングの練習なのか　ハーケンが打ち込まれた岩場もありました。 しかしながら登山道は歩きやすい道でした。 行者山はピーク感が全くありませんでした。えっ？ここなの？って感じ。 しばし休憩をとり、剣尾山へ。途中、炭焼窯跡があったはずなんですが、 気づきませんでした。後で調べるときれいな剣尾山の道標が立っている ところが、炭焼窯跡だったみたいです。 先に行けば六地蔵に到着。そこまで行けば剣尾山の山頂も後わずかです。 六地蔵を越えたところに広めの場所があったので、一瞬ピークに到着かな と思いましたが、先を見ればまだ道が続いておりました。 月峯寺跡でした。こんなところにお寺があったんですね。 ほどなくすると今度こそ剣尾山山頂に到着。 景色が良いです。亀岡方面、能勢の山々。さらにその先。 標高は７８４ｍ　山岳信仰の山。山頂も大きな岩がありました。 そこで少し早いかもしれませんが、昼食をとります。 そこから４０ｍほど下り、４０ｍほど登り返して、横尾山へ向かいます。 所々滑りそうなところもありますが、明瞭な道が続いており、こちらの 道も非常に歩きやすかったです。 剣尾山より１ｍ高い７８５ｍの横尾山に到着です。 ここからは深山や多紀アルプスが見えます。 多紀アルプスへも一度行ってみたいんですがねぇ・・ 横尾山からは岩場や激下り区間が点在しており、歩きやすいとは 言い難い箇所が続きます。反対から登ると足場の悪い急登の連続で きついだろうなぁと言うのが正直な感想でした。下山に使う道に 限ります^^ そうこうしていたら、能勢２１世紀の森に入り、頂上広場？に到着。 どんどん下山します。多少なりとも歩きやすい道にはなりましたが、 滑りやすい道が続きます。数名、しりもちをついたり、しりもちは 着きませんでしたが、滑る方も居られ、下山時は特に要注意です。 下山をするとそこは能勢温泉。温泉の入り口に鬼の銅像が。 なぜ鬼なのかは知りません。温泉にお問い合わせください。 入湯料は休日は８００円。露天風呂などもありませすが、 最近はやりのスーパー銭湯に比べれば、すこし、古さが隠しきれない 温泉でした。宿泊施設もあるみたいなんですがねぇ～。 まぁ昔ながらの銭湯に比べれば良いでしょうかね。 登山後の温泉。文句は言えませんよ。