活動データ
タイム
17:53
距離
23.2km
のぼり
2408m
くだり
2408m
活動詳細
すべて見るGW前半の唐松岳に続き、後半は残雪期の南アルプス 悪沢岳に登ってきました。 1日目:椹島〜清水平〜千枚小屋(冬季小屋泊) 2日目:千枚小屋〜千枚岳〜丸山〜悪沢岳〜千枚小屋〜清水平〜椹島 この時期、南アルプス南部に入山する登山者は少なく、じっくりと静かな山歩きを楽しむことができます。中でも悪沢岳は他の南部の3千メートル峰に比べ短時間で登れるため、隠れた人気があるようです。山中にある千枚小屋はまだ営業していませんが、小屋の一部を冬季開放していますので、初日は冬季小屋に泊まり、翌日に悪沢岳を登頂後、下山してきました。 積雪状況にもよりますが、コース上に危険な個所は少なく、重荷を担いでの千枚小屋までの樹林帯の長い登りはきついですが、千枚岳から悪沢岳に至る稜線歩きは展望が素晴らしくて、ここまで頑張って登った甲斐があります。 初日の夕方に季節外れの雪が降りましたが、翌日はこれ以上無いくらいの穏やかな快晴の登山日和で、悪沢岳山頂からは360度の大展望が待っていました。南アルプスの南部と北部の主峰が勢揃いした眺望は本当に素晴らしく、中でも南部の盟主、赤石岳の雄姿は圧巻でした。 実は直前までGW後半の山行は、残雪期限定の尾瀬から登る至仏山~平ヶ岳と迷ったのですが、悪沢岳にして本当に良かった。やっぱり、積雪期のアルプス3,000m峰は最高でした。 今回、悪沢岳を登頂したことにより積雪期(残雪期を含む)の南アルプスの百名山を6座(鳳凰、甲斐駒、仙丈、北岳、塩見、悪沢)登頂したことになりました。残り4座(間ノ岳、赤石、聖、光)もいつか...
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